催眠術で女性を口説けるのか?

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初期の頃に知人を集めて行った実験

学ぶ方はよく考えてくださいね

驚かれる道化

私自身がその後、テレビ番組や雑誌の取材などにも参加することもありましたが、収録を「直接見たことのある人」や番組の関係者、出演者でさえ「恐い」と敬遠されたり、「超能力の人ですか?」といわれて苦笑いすることもかなりありましたね。

信用してもらうまでが一苦労で誤解や錯覚を解くのがまた一苦労。

共演したばかりの女性タレントさんや芸能事務所の関係者に呼び出されたり、催眠をパパっとかけて所属タレントの独立を阻止してくれなんて言われたこともありますよ。

目の前でまったく繋がりのない一般人に催眠をかけているのに八百長だやらせだと言われたり、反対に異様に怖がられることも度々、ありましたね(笑)。

一般の方の催眠術に対する認識はその程度のものなのですよ。

ですから、催眠の一部を齧っただけで自分が凄い人であるかのように自惚れてしまって。「催眠、催眠」といくら連呼した所で。周囲に尊敬されたりモテるようになどなりませんよ(笑)。

たとえば他人とのコミュニケーションが上手に取れない人や、見た目が気持ち悪い人、女の子を見て薄気味悪い笑顔を浮かべる相手に。あなたは心や身体を預けたいと思いますか?

そんな人が「催眠術をかけさせろ」と迫ってきた場合、嬉しいと思いますか?

はっきりいって無意味だと思います。お金と時間の無駄でしょう。

今どきの女性はそんなに甘くありません。「何この人?私に近寄らないで!!」で終わりです。

占いを統計学だと考えて学ぶような明晰な人なら、催眠も覚えれば便利なアイテムかもしれません。言っては悪いですが当たるも八卦当たらぬも八卦なんですから(笑)。

それを何でも叶う魔法の道具で「神秘の技術で相手を自由自在に操れる」と思い込む人なら手を出すと危険になります。

催眠術師ならぬ詐欺師に騙されたり、カルト系に洗脳されて身ぐるみが剥がれますから。

安易にただ何かを拝むような性質の人なら、何に手を出してもトラブルは拡大します。高いお金を払っても何度でも騙され続けるでしょう。

特定の一部分だけ突出している人ではなく、他にも充分魅力をや能力、人柄を備えている人が特殊技能、例えば格闘技や心理学や催眠などの技術を覚えた場合、かなりの範囲で使い道はあります。

私は女性(女性ならば男性、気になる相手)に「催眠をかけて操ろう!」には賛成しませんよ(笑)。それは誤りです。

長い経験から私の催眠に関する技術や知識は相当増えていると思います。ですが、だからといって私は自分の付き合う女性を催眠で操って付き合ってきたり一方的にいいなりにすることはやってませんよ。

それは私の望む所ではありません。

私自身も騙されることは何度もありました

私も付き合っていた女性に騙されたり、嘘をつかれたことはあります。相手が結婚して子供がいたりあちこちで浮気していることを知らなかったり。

女性が二股三股をかけていることに気づかず、浮気相手の男に直接接触されたことまであります。

私は相手を知りませんし連絡もできませんが、こういった公式サイトを実名で運営していると向こうからはわかるわけです。第三者を装って平気で連絡してきます。

これがね、一度ではなくて複数回ある。さすがに凹みますよ? 知らずに彼女の浮気相手と直接会って親身になって相談にのっていたことまであるんですから・・・。

私は人の反応を読むのが子供の頃から早かった。その後、心理学や催眠などを深く学んだが故に付き合う女性や親しくなった友人はできるだけ疑わないように心がけてきました。

疑えばきりが無い。相手の反応が気になって心の休まる暇がなくなるでしょう?

カウンセラーとか医者、催眠術師といったって一人の男、仕事を離れれば単なる人間に過ぎませんから。ですから催眠をかけて操ろうとか、恋人の嘘を暴こうとはしなかったんです。

面白いでしょ? 私は接客業や販売業では無類の強さを誇ったはずなんですが・・・。未だに破られていないレコード(販売記録や売り上げ記録)ホルダーでもあります。

水商売でも宝飾販売でも視聴率でも強かった(笑)。伝説のように語られることもあったくらいで。どの職種に関わった時でも誰にも負けない自負はありました。

なのに身内とか仲間とか恋人にはともかく弱かったんですよね。

「遠慮なんてせずにガンガン、催眠かけて調べればよかったのに」って?

カーレーサーは一般道をぶっ飛ばしますか? 医者は家族の健康状態を常に把握している? 家族や友人、恋人を疑ったりいつも調べる人なら?

嫌われて孤立化すると思いますけどね?

経験や知識が普通の人よりもある筈の私自身がそうなんですから(笑)。催眠が万能で便利な道具ではない証明でしょう。

何でも簡単に出来る技術ではないとご理解ください。

興味を持って調べてみる、触ってみるが第一歩

かといって催眠を学んだ事は無駄ではなかったと思っています。なぜなら催眠をかける手順や技術、心理障壁を除いたり相手の心に入り込むテクニックには様々に応用できるものがあるからです。

催眠を覚えたい、または習いたいと考えている人や、これから心理学について学びたい、私に誘導をやって欲しい、テキストを手にしたいと思う人はこのコーナーやホームページに書かれていることを読んで参考にしてください。

余談になりますが、実験に協力してくれた真面目なAさんは最後にこう言い出しました。

Aさん
Aさん

ぜひ、催眠を教えてくれ! 俺も絶対覚える!

協力してくれたお礼にテキストを差し上げましたが、できるようになった、との噂は聞きませんね(笑)。おそらくは途中で挫折したのではないか? と思います。

千里の道も一歩から。催眠(広い意味では心理学)の応用、そういったものを利用したテクニックや社会の中に多数存在します。

ご自身の興味のある部分から始めるのが一番ですよ(笑)。当初は興味本位であっても深く学ぶうちに理解が深まって本当の意味や価値がわかってくることもあります。

興味が持てる部分から関わって諦めず、じっくり取り組む姿勢こそが肝心です。

※このコーナーの初稿は1997年、私が開業当初に書いた内容です。年数が経過しましたので読みやすいようにレイアウトと一部に加筆修正を加えてあります。

このコーナーを読んだマスコミ関係者から番組などに招かれるようになった、というおまけ付き(笑)。この実験を行ったのは1997年2月です。

6月頃に載せてわずか2ヶ月後の8月頃には番組出演。ネットの凄さを体験したのがこのコーナーでしたね。

2018年12月09日 加筆、修正

谷口信行

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