学級崩壊について

2017/12/13改訂
1997/05/01初稿

数十年前に行われた心理学の実験と現代

私は過去の知識や経験を書籍や記録から調べるために、図書館などによく「行きました」。

2017年現在、すでに過去形です(笑)。大阪だと中之島の図書館、東京だと国会図書館などを利用したのですが。最近は検索するほうが早いですね。そればかりで駄目だとは解っていますが、やはり便利です。

便利なツールを利用してしまうとそっちに頼ってしまうもので。

最近は古本屋にも出掛けていませんね。開業当初の1997年前後には散々歩き回りました。当時はネットが十分に発達はしておらずネット検索もあまり機能していません。

Googleが稼働し始めたのはずっと後になってから。始めてGoogleを使った時にはYahooとの違いに驚いたものです。5TB(テラバイト)のHDD(ハードディスクドライブ)というのは今でこそ個人ユーザーでも手に入りますが当時としては天文学的な数字と価格で。

容量の小さなHDDを数珠つなぎにして5TBにまで拡張し、各国のホームページを全てインデックス、キャッシュするという発想にとても驚いたものです。

すでにネット検索が凄まじい勢いで発達していますので。Googleで検索すると必要な情報が数多く手に入りますね。偽情報とか嘘が混ざったり、大切な情報とか好きだったサイトがネットの渦に埋もれてしまったり、詐欺サイトが上位に入るといった問題もあるもののやはり利便性には勝てませんね。

当時の私が足を棒のようにして歩き回り、図書館とか古本屋を訪ね歩いたのは。過去の歴史には、現在を予測する鍵が眠っているからです。

特に医療関連とか製薬、脳内ホルモンの話などは昔の書籍や資料を当たったほうがいい。過去を詳しく知ることは現在起っている問題の原因を知ることに繋がります。

今でこそGoogleなどがありますが。そのGoogleにしても誰かが臨床なり実験なりを実際に行って。そのデータを何らかの形でネットなり書籍として上げてくれないと。誰もその情報にたどり着くことはできないのです。特殊な情報とか面白いものは検索してもなかなか見つからないこともありますよ。

「催眠」もそうですが、心理学や科学、薬学などの基礎は実際には古いのです。最新の知識とか技術だと思われていることが3、40年も前の知識の焼き直しであったり、数十年前の研究の成果を今頃になって製品化したり、整備しただけだったりすることもあります。

国会図書館に行けば、揃わない本や知識はありません。

現在、売られているマニュアル本や能力開発本(と名前のついた物)などよりも、よほど多くの物が学べますし書いてあります。どちらかというと昔のもののほうが優秀ですね。

禁忌(きんき)とか放送コードがない時代に作られたものもありますよ。昨今はテレビ局や新聞等でも個人情報にはうるさいです。ニュースソースの情報は隠したり、人権に配慮する必要があるので書きたくても書けないとか、映像がモザイクだらけになったりもします。

昔のものにはそういった制限が少ない。もちろん遡りすぎて戦中のものになると統制がかかってますが。当時の政府なり幕府なりが閲覧や所有を禁止したものでも、日本には割りと残されてます。

文章好き、書籍好き、講談本好きな日本人は。手紙でも何でも残しています。見つかると危ういものはわざわざ襖や絵画の下張りにしたりね。隠されている書物とか手紙にはこれまでに知られていた歴史とか常識とはかけ離れたものもあり、そういうのを見つけるのも楽しいものですよ?

特に心理学に関する知識とか書籍は面白い

本当の知識は現在からではなく、過去から学ぶほうが正しいのですよ。様々な思惑、立場や背景から歪められた事実とは違う内容が、そこには書かれていますから。

現在は自宅にいながらにしてかなりの情報が集められるんですけどね。ただし、ネットの場合は後になってからソースの記事を意図的に削除したり歪めるケースもあります。ですから原本とか引用先、初版を調べてみることも大切です。

直接、図書館に足を運んだり古本屋を廻って古い書籍を求めることも良い部分はあります。先に述べたような事情で全部がネットで完結するわけではないので。

個人が所蔵していたり、古書店にしか存在しない貴重な本というのも結構あります。

これは以前にも他のコーナーで紹介しましたが、朝日新聞の報道部という所が40年近く前に書いた本で「心のプリズム」という本があります。

※この文章が最初に書かれたのは1997年、「心のプリズム」の初版は1972年になります。

当時の新聞記者の方が日本の未来について予測した本です。世界の科学者や心理学者、薬学の専門家などに話を伺い、当時起った出来事や日本の行く末や将来についての検証を加えてあります。

もし機会があれば読んでみて下さい。

(この記述はホームページ上から削除されていますが)実は私が以前に行った紫外線を用いたサブリミナルメッセージについての実験も、ここの記述を読んで自分で行ってみた物です。

当時、大人気だった白家電、冷蔵庫に「ナショナル」のマークを紫外線で投影したら。売り上げが急速に伸びたという記述です。人間の目には感知出来ないはずの紫外線を、潜在意識では捉えることができてその信頼度によって「売り上げが伸びたのではないか?」という推測記事が載ってました。

その後、版を重ねるうちにそこの部分はバッサリ削除されたようで。私がその後に入手した18版めには代わりにアメリカ、ニュージャージー州で行われたコカ・コーラの実験についてが載ってます。

私は初期の頃から、過去の知識や記述から面白そうなものを拾って、自分で確かめてから載せています。もちろんそういった書籍や資料を鵜呑みにしているわけではないですよ?

防音室を作っての遮断実験や、サブリミナル効果についての検証実験も実際にやっています。

サブリミナルについての記述

私の行った実験というのは、紫外線ライトで流行っていないお店への誘導、矢印や看板を作って客足を伸ばしてみようといった内容だったんですけどね。

サブリミナルに関する記述をホームページに載せた直後から「そんな筈ない!」とか「サブリミナルなんて無いと専門家が言ってる!」などとメールを送りつけてきた人がいました。

「あんたらに、いったい、なーにがわかるっていうの(笑)」

と、思って笑っていました。

私は実際に実験して成功していましたからね。机上の空論とか書籍や資料を読んだだけではなく当時は入手困難だった紫外線ライトを複数購入して。高いお金かけて実証実験を行ってます。

そういった人は、どうせ誰かの発言を鵜呑みにしてるだけなので。だいたいの原因も解っています。以前、某番組で盛んに催眠をやってた催眠術師(現作家)が「サブリミナルなどない!」と言い切っていた時期があったのです。

変な抗議メール寄越した人達は、その作家が昔、サブルミナル絵本ってのを自分で出版してるのを知らないんでしょうね。抗議そのものが自己矛盾してます。

サブリミナルが「無い」とするならば、その作家、催眠「術」師は効果がないと知っていながら絵本を売ったことになります(笑)。サブリミナル効果が「ある」とするならば、自らが後で述べたサブリミナルなんて無いって発言が嘘だったことになります。

「ある弁護士が言いました、弁護士は皆嘘つきだ」

「では、この弁護士は嘘をついているのでしょうか? 本当のことを言ってるのでしょうか?」

これは言語によるパラドックスと言われるもので。原型はエピメデスのパラドックスと言います。どちらを選んでも正解にたどり着かず相手から反論を受けるので。人間の持つ言語の曖昧さ、不完全さを象徴するものとして時折、小説や漫画で利用されています。

本当のことを知りたい人は、過去の知識や経験、すなわち、現在の研究発表の基礎になった物をもう一度、よく調べることです。過去の記録の中には実験の成果が正確に綴ってあります。

テレビ局の関係者なら常識としてご存知でしょうが、局に持ち込まれるソース映像は必ず、「ある機械」で検査されます。サブリミナル映像を持ち込んだ場合には許可されません。

アメリカでもチェックはされますが、日本でも年々厳しくなっています。

何の効果もないなら規制は生じませんよ(笑)。多額の費用もかけません。映像とか編集に関する専門書も取り寄せてみるといいでしょう。最近はパソコンのスペックがあがって個人とか中小企業でも動画の編集を行えるようになりましたが、ガイドラインとか注意事項としてはっきり載っています。

昔の資料とか海外の書籍やアメリカの国会図書館などの原文を当たってみるのもいいでしょう。以前にそのような研究や警告を行っていた人達は確かに存在するのです。

「心のプリズム」という本では、当時も現在と同じく「能力開発セミナー」などの名前でいかがわしい行為を行っていた輩がいたことを示す記述があります。

社員教育で女性社員が屋上で空手をやってる写真などは、当時の時代背景を語っていますね(笑)。

重版が何度かされましたので、その都度、中身はかなり変更されているようです。日本の国会図書館に保存されているものは、私がみた初期の記事と同一です。私のホームページの読者(東京在住の方)から連絡をいただき出張中に自分でも確認しました。

脳内ホルモンの分泌にかかわる薬の開発に関係した人の恐怖や苦悩についても触れています。当時の科学者は「核兵器と同じくらいに大変な物を開発してしまったのではないか?」と悩んだそうです。

そういった基礎実験のデーターから現在、バイアグラプロザックなどの薬、選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI製剤)などが作られているのです。

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