催眠の必殺技って?

催眠の必殺技 過去の出演、実験
スポンサーリンク

2018/12/13改訂
1997/08/23初稿

実は「必殺技」みたいなものもある

警告文

すでに過去の番組出演等で証明したつもりですが、実際には催眠には必殺技「みたいなもの」が存在します。

1997年このコーナーに初めて文章を載せた時にはそこまで明言していませんでしたが、そろそろいいでしょう。一部分だけ種明かししておきます。

私と付き合いのあった方、過去に一緒に飲みに行ったり遊びに行った事のある方なら、何人かは不思議な光景を目撃しているはずです。

私が初対面の相手と。ほんの数言、会話をしただけで相手がとろ~んとした表情になったり、私の言った言葉をオウム返しにするようになったり、催眠にかかっているとしか思えない反応をすることがあります。

それを見た人の言葉はだいたい、このようになります。

目撃者
目撃者

いつ(催眠を)かけたんた・・・。

それを特殊なものだと気がついた人は少なかったようですが(笑)。

催眠とは暗示の内容、つまり「働きかけの部分」とか「かかってからの言葉」だけだと思い込む人がいます。

そういった錯覚や思い込みは医療関係者にも多いですね。指導にいったお医者さんとかカウンセリングを行う場合にもそういった勘違いや指摘をする方が結構いました。

あえて突っ込んだ説明はしなかったのですが・・・。そうではないんですよ。

被験者のトランスとか潜在意識と呼ばれる領域にまで施術者側が「入れるかどうか?」がまず大前提になります。言い換えるなら「そこさえ捕まえれば」他の手順とか事前催眠、筋反射なんて全カット可能です。

可倒テストも「指のくっつき反応」も不要。子供の遊びみたいなものですね。

それが達成できていないのに、ごちゃごちゃと暗示の内容だけ考えても無駄ですよ(笑)。

これはやはりテレビ番組とか小説、漫画やアニメ、広い意味では「ショー催眠」初代引田天功などからの影響ではないか? と思うのですが・・・。

考えてみてください。洗脳騒動に巻き込まれた芸能人や著名人、一般人は数多くいますが・・・。

彼らは「一般人の考える」催眠状態のような感覚で操られ、出歩いていますか?

有名芸能人とかお相撲さんに。「指がだんだんくっついていきますよー」なんて悠長なことをやっていたら。それに付き合ってくれると思いますか? 私は無理だと思います。

朦朧とした状態でもないですし、受け答えもしっかりします。「私は操られてなどいない!」「洗脳などされていない!」とご本人がそう受け答えするのも特徴の一つでしょう。

ご本人の口から「洗脳と否定」させるために、わざわざ外を一人でぶらつかせているケースもありますよ?

本当に洗脳とか催眠が完全に解けた状態になると。

脱出後

あの時はおかしかった。自分の意思だと思い込んでいた。

と、応えるようになりますが・・・。

普通に受け答えをしているし喜怒哀楽もありますよ? 食事もしますしお酒だって飲む。ロボットのように動いているわけでも常に黒子が付き添っているわけでもないですよね? 

教団や占い師が常に一緒にいるわけでもないのです。

かける方法は・・・「ある」

つまり「言葉とか身振り手振り」にも催眠や洗脳のテクニックというものがあるわけで。

実際には、多少強引でも催眠に導く方法もありますよ。

必殺技は「実はある」のです。

ロケや収録に参加した際に使ったこともあるのですが。そこはいわば私の舞台裏でしょう。スタッフとかタレントに一々説明するはずがないですね。

現に私が「浮気を暴く」などの内容に納得せず、番組を降りたり断るようになると、その内容を「そっくりそのまま」別の催眠術師を呼んで行おうとします。

私が特殊な方法について懇切丁寧に手順を教えていたとしたら? 理論とかシステム、手順までを含めたものを「スタッフや他の催眠術師」が知っていたとするなら。

彼らは大喜びでそれを用いたと思いませんか?

大切な手順とか技術や経験を、その場で懇切丁寧に説明するほど私はお人好しではないですよ(笑)。

どうせ説明しても理解できませんし。

「催眠にかからない」と言い張っている人の誘導に、私が何度も成功したのは過去に多くのケースを担当しているからです。様々な場面、タイミングで実演や誘導に挑戦した経験があるから。

私の以前のビデオ(練習会に来た方で筋の良かった数人にはminiDVでテープをお渡ししています)とか、テキストセット(初級講座、取材のコーナーでのワンシーン)を参照してください。

テキストは何度も改訂や編集を行ってきましたが、その部分は削除せずにわざわざ残しています。

よく読み返して映像を確認すればみればわかるはずです。接触法(パス)と呼ばれる手法もそういった手順の一つに入ります。

ある一定のレベルに達しててい、何度かお会いしたり指導に行った方々には「出し惜しみ」どころか大盤振る舞いしてると思うんですけどね(笑)。

人柄を確認した人に限定していますが、番組関係者にも説明していませんし渡していない情報が含まれます。

雪山のロケで寒風吹きすさぶ中、私が手袋を「どうしてもしなかった」のは、そこに大切な「何か?」が存在するからですね。感覚の優れた方なら言われなくても気付くと思います。

特殊な環境下における「催眠誘導の」成功例

► 最後にスタッフにかけられた言葉

Nobee谷口の撮影日記 / 第四章
収録を終えて(240〜252ページ) その成功率の高さ(240ページ) 終了後、スタッフにかけていただいた言葉(243ページ) プロとして関わりたい(245ページ) おまけ(247ページ)

催眠術とはね。言葉「だけ」ではないんですよ。

テンポ、タイミング、「呼吸」の読み方。そういったものに留意して映像を確認したことがありますか? 

これもこのホームページやテキスト、練習会で何度も何度も繰り返し教えてきました。

タイミングをとるには何種類か手法があって、その瞬間を素早く「見極める」必要があります。

タイミングを取りづらい場合、雪山で吹雪いてるとか暑くて意識を集中できない場合は、施術者本人、つまり私からの働きかけで「きっかけを作る」方法が存在しています。

それを理解しないままで、言葉による働きかけだけに傾倒しても何の効果も得られませんよ(笑)。

過去の練習会の参加者で。私が手を叩いてみせたのを覚えていますか?

呼吸する時に「どうすれば良い」と教えたでしょう?

それはね。ダウンジャケットを来ていてゴーグルをしていても。「私がほんの一瞬で」乗り越えられるもの、使えるもの、見分けられるものでもあります。

先に悪い例として使いましたが、ではカルト宗教やいかがわしい占い師はどうやって信者を獲得し、操って思い通りにしているのでしょう? 

初対面の占い師やスピリチュアルカウンセラーの前で「いきなり意識を失って」倒れている人なんて、そんなに見ないのではないですか?

異常を察知して友人や知人が止めたり、他の常連客や並んでいた観衆が救急車呼びますよ? 

番組になりませんし大騒動になります。

意識のロスト、時間感覚の喪失などにこだわり過ぎても意味がない。ああいった現象は視聴者が「この人は催眠に入った!」ということをわかりやすく理解するために必要なだけです。

谷口
谷口

意識を失う? そんなもの、無くたっていいの。

たくさんの誘導を行って症例を触っていれば理解できますが、被験者が意識や時間感覚を失わなくても効果をあげたり、誰かに「影響を与えることは可能です。

大切なのは施術者が被験者の「心の内部」に立てるかどうかであって。表層意識を突破して深層に届いたかだけが大事なのです。相手が意識を失ったり「その場に倒れたかどうか?」ではないんですよ。

それじゃ柔道とか格闘技の試合です。

元々は警鐘のために書かれた文章

ワンダフル トップ

早々に意識を失い、身体の力が抜けて催眠がよくかかっているように見える。

なのに後催眠、目を覚ました後の指示には「まったく従わない」し何の反応も得られないという人も結構な割合で存在するんですよ。何百人、何千人と誘導を行ってきた私だから言えることかもしれないですが・・・。

それが理解できないのは誘導数や経験がまったく足りてないからです。

番組収録で被験者を探す時、私は膨大な数のテストを行っています。

施術者でショー催眠とかカウンセリングを、一定数以上(おそらく最低でも数百人)行ったことがあるなら私の言ってることは理解できるはずです。

施術者側が「かかった筈だ」と考えていても反応がない。

私もディレクターも収録中に苦労したものです。ADが一押しの面白いキャラクターの女性とか男性にはかからないとか、反応がないってのもありました。

時間が過ぎた今になって考えると。やたらと番組スタッフが推す人がいました。

AD(アシスタント・ディレクター)や番組プロデューサーが頼まれて連れてきた、どこかの芸能プロダクション所属のタレントさんとか女優の卵だったかもしれないですね。

視聴率が良かったりゴールデン帯になると、どんな形でもいいから出たい人はいるものです。

反応が薄い場合、特に収録やショー催眠、イベントにおける実演では困ったことにもなります。

収録やショー催眠では初期段階で反応がない人は外されるので。視聴者とか一般人には目にする機会がないんですよ。本当は施術者、ショー催眠に取り組む者にとっては「そういった人達」にこそ、ヒントがあります。

私の後に催眠を使ってタレントになろうとしたり収録に参加して実演を行おうとした人達も。そこを観察する注意力、読解力がない。都合のいい成功例ばかりを数えようとしますから意味を理解したり学ぶ機会が少ないのです。

私の助手かアシスタントでもやっていて。私から被験者集めの意味とかコツでも教わっていれば「同じ手法を」再現することが可能だったでしょうね。

悪意を持った人、誰かを操ろうとする者

このホームページは開設が1997年です。

当初より悪用や誤解を防ぐため、ホームページ内部では常識的な範囲でのみ心理学や催眠について触れてきたつもりです。

実際に長期に渡り催眠やサブリミナル効果などを実践、仕事として携わって勉強していると一種の必殺技みたいなものもあることに気が付きます。

例えばですが、非暗示性が低く、通常の催眠誘導では催眠状態に入れない人を強引にかけてしまう方法もなくはない(というよりある)のです。

先にも触れましたが私がそういった方法について詳しいのは、依頼で様々なケースにぶち当たっているから。また様々な職種を経験して「占い師になってくれ」「ウチの教団に入ってくれ」「一緒にマルチ商法、紹介販売で儲けましょう」と何度も誘われた経験を持ちます。

自らが望んだものではないですが、成り行きでかなり危険なものにも関わることになりました。

そういったものに対抗しようだとか、家族や友人を助けにいったり自分自身を守ろうと思うと、どうしても知識とか経験が必要です。

結果として様々なものを読み漁ることになりますし、あちこちの会場とかカルト系や危うい商売をやってる連中の中に入り込むこともやりました。

過去にTwitterで

谷口
谷口

私が本気になったのは数回だけですよ?

と書いたことがあります。

親族とか友人、恋人がカルトや営利団体に取り込まれたり。借金を抱えていて自殺しかねない状態だったから関わることになっただけで。それ以外では本気になることなんてないですよ(笑)。

こういったホームページやテキスト、著書で公開しているのはそのおこぼれというか余波、せっかく学んだ知識で経験ですから「他の方々にも役に立てばいいな」という感覚です。

おかしな宗教団体からのご家族の奪回やデプログラム(洗脳からの脱出)を手がけることもあったりね。相手のとった手順を逆行したり、使われた方法を学ばなければならなくなりました。

著書に書いたTBSの番組(番組は終了しておりすでに存在しません。司会は解散した松竹芸能のオセロのお二人でした)に出ていた頃などは、番組ロケの最中に必死に相談者のご家族に指示していました。

ちょうど、そういった依頼を複数抱えていましたので。

スタッフやタレントさんには不思議な光景だったでしょうね。催眠の先生がロケバスで携帯電話を使い、相手を叱り飛ばしていたり必死に励ましているのですから・・・。

相手(宗教団体)とこういった接触方法はいけない、こういった食事(中に薬物を投与される例がある)飲み物は飲まないようにと指示したり、その団体に潜入までして内情を探っていたこともある。

おそらくその時の体験談、詳しい内容だけで何冊か本が書けますよ(笑)。

そういう行為を嫌っていて危険な香りのするものは排除してきた私が、わざわざ催眠術に「必殺技がある」などと書いたのは、多くの方への警鐘(けいしょう)のためです。