芸名、ペンネームが「nobee谷口」

芸名がnobee谷口です。1999年にnobee.comドメインを取得してます。
公式サイトはnobee.comとTwitterだけで他とは一切関わりがありません。

芸名をつけた番組

催眠術で女性を口説けるのか?

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初期の頃に知人を集めて行った実験 過去の出演、実験

ご本人達には事前に解説して了承済み

集まっていただいた女性達(被験者)には事前に暗示の内容をすべて説明しておきました。

正確なデータを得るためとか厳密に考えるなら暗示の内容は話すべきではないでしょう。実験が終わった後に話したのでも十分かもしれません。

ただし、この実験を行ったのは(催眠誘導やカウンセリングを行う)初期の頃です。

まだ番組等に出演(初めての出演は1997年8月くらいから)をする以前でしたし、講演等も著作もありませんでした。催眠に関する知識も一般には浸透しておらず、病院や医療関係施設でカウンセリングに催眠誘導を用いる所も少なかったのです。

ミニコミ誌やタウン誌、果ては電話帳に宣伝広告や案内を載せたいと言っても断られた時代です。

お金の問題ではなくて・・・。審査で落ちるんですよ。

その状況で被験者に何の説明も行わず、いきなり実験を行うのは無謀でしょう(笑)。誤解や錯覚を招く可能性もあります。

当時は仕事としてのキャリアも浅かったのであくまで遊びの一環、催眠現象を体験して理解して貰うこと、開始したばかりのホームページ(この頃はまだこのサイトも存在しませんでした)のネタ作りのため、親しい間柄から協力者を募ったのです。

無用なトラブルを防止するため実験の内容を話しておくことは不可欠です。反応がよかった人には「ホテルに行く」という暗示まではやりますよ、という説明はしておきました。

まあ実際には行かず途中で止めてます。

協力して戴いた男性の方は当時三十三歳になる男性で結婚されていて二児のお父さんです。背は高いですが見た目は普通。優しそうではありますが極端にモテるタイプではありません。

こちらの都合でできるだけ、普通(に見える)人を選ばせていただきました。催眠の効果なのか、本人の魅力なのかわからないような人では困りますので・・・。どちらかというと真面目なサラリーマンで遊びが苦手なお父さんといったタイプの人を選びました。

わざわざ言うまでもありませんが、ホテルの入り口までかドアの直前までという約束です。どこまでついてくるのかは男性としては興味のあるテーマではありますが、これ以上は倫理やモラルにも反します。本人の同意を得ていても、後で問題になるのは確実です。

「別にそうなったらそうなったで構わないわよ」と不敵に笑う心優しい(?)というか、度胸満点の女性もいたのですが、それはそれで全然違うデータの収集になってしまいます。

残念ながら諦めました(笑)。

あまりに濃い内容だとアダルトサイトと間違われてしまう。誤解や錯覚も生みますしホームページにも公開できなくなりますから。

それぞれの反応と感想を確認してみる

催眠誘導を行い催眠を深化させます。後催眠現象が起こるレベルにまでかかった事を確認してから最後に女性に対して、

1.催眠から目を覚ますと催眠中のことは忘れてしまいます。ですが、必ず私の言った通り男性のことを好きになってしまいます

と告げてから目を覚まさせます。

今になって振り返ってみると、ずいぶんと拙い(つたない)暗示ですね(笑)。表現も下手で被験者の心に対する働きかけも弱い気がします。やはり経験も大事ですね。

当時は経験量が足りません。具体的な暗示とか誘導内容を施術者である私がしっかり把握できていなかったのでしょう。テレビ番組などで行われるショー催眠のモノマネのようになってしまっています。

現在ならばもうちょっと違う手順、言葉を用いると思いますが、この頃はこれで精一杯です。

その後、女性たちを一箇所(違う一室)に集め、

2.友人の◯◯さんです

と紹介した訳です。

ここでとても興味深いのは、実験の内容を全員が知っていることです。

前もってわざわざ「女性が催眠で口説けるのかどうかの実験をしますよ」といって集まっていただいたにも関わらず、私の紹介したAさん(仮にそう呼びます)を何の疑問も持たず、「ステキな男性だ」と感じたり口々に言い出す人が続出したことですね(笑)。

彼(後、Aさんと記述)を紹介した途端、目をウルウルさせている人、急に落ち着きがなくなってしまった人、彼に視線をじっと合わせて逸らさない、ちょっと恐い(?)タイプの女性、足を何度も組み替えてあきらかに動揺のみられる女性などです。

中でも面白かったのは、ひとりの女性がAさんに対して話しかけると、他の女性がやきもちを妬くことですね。彼女(達)の頭の中では、「あの人は私のものなのに!」という強い感情がメラメラと燃え上がっていたのでしょう(笑)。

これはこの実験をみての私の個人的な意見ですが、女性にはあまり異性や恋人のことで競争させるべきではないのかもしれませんね。よく「俺はモテるんだ!」などと、恋人や奥さんに吹聴する男性がいますが、あまり良い結果を生みそうにありません。

女性はこの人を「好きだ」という感情より、「他の女に取られたくない!」といった自分でもよくわからない強烈な感情から突飛な行動や過激な行動、衝動に駆られやすいのです。

下手に煽ったり競争させると反射的に女性に刺される、なんてことも起こりかねません。

やはり男性には女性の心を思いやってあげる注意と優しさが重要だと思われます。

これは複数の被験者を一気に集めたために起こった反応です。これが単独での実験であった場合、ここまでの強い反応は起こらなかったのかも知れないですね。

女性の「他の女性(同性)に負けたくない!」という意識は、男性が思うよりもっと強烈で強いのかもしれませんね。何よりも強い感情の一つではないでしょうか?

「私の部屋に遊びに来ない?」とか「一緒に飲みに行きましょう」とか、Aさんはしつこいくらい熱心に繰り返し女性に誘われていました。

Aさん(対象者になってくれた男性)にとっては、独身生活以来?の久しぶりにモテた瞬間です。このうえなく幸せな瞬間だったと思いきや、後でAさんに感想を尋ねると、楽しい、というよりも、

Aさん
Aさん

すっごく恐かった・・・

というのが彼の正直な感想だそうです(笑)。

自分でもそんなにモテると思ってない人からすれば・・・。大勢に迫られるのは悪い冗談というか、一種の集団ヒステリーかパニックのように感じるのでしょうね。

内面に関する答えが多かった

催眠中は自意識が弱まりますので、自分の欲求により「正直」になります。

欲望とか願望がよりストレートに出ますから、表情や視線、雰囲気が独特のものになるんですよ。ですから、女性達の「むき出し」になってしまった感情や欲望に直接、触れてしまうことになります。

だからAさんは嬉しいとか楽しいとかいう以前に、恐怖を感じたのかもしれませんね。

まだ経験の少なかった時代ですから、見ていた私でさえ少々恐く感じました。ここまで効果があるとは思っていませんでした。激しい感情や独特の表情、目つきに戸惑ったのです。

収集がつかなくなりそうでしたので、特に反応の激しい女性、嫉妬の表情が激しい三人の方には「後で必ず彼と話す時間を別に作ります」と言い含め、先に別室に下がってもらいました。

表面上はまったくといっていいほど反応のなかった女性と、全体として反応の弱い女性も除きました。全体の上と下を切って反応を平均化した訳ですね。

残った人数、約半数の6人だけで実験を続けることにしました。

まず被験者の方々にAさんの印象を尋ねてみました。「カッコよくみえる」 「素敵に感じる」 「優しそうに見える」など意見として多かったのは、外見より内面を差す言葉です。「優しそう」とか「私を理解してくれそう」とか、「あたたかい感じ」といった表現が多かった。

Aさんとこの後どうしてみたい、と漠然と尋ねると「つき合ってみたい」「もっと話がしたい」「遊びに行きたい」などが多かったです。

少数意見(一人)ですが、「ウチに連れて帰りたい」なんて直接的なご意見もありました。

面白いことに反対に男性に催眠をかけて女性を紹介し、どうしてみたい、と尋ねると、「抱きたい」とか、「やりたい」とかいう安易で直接的な返事が圧倒的に多いのです。

女性の場合は直接的な表現を避けます。男性の場合「肉体関係を持ちたい」といった即物的な感情表現が先に立ち、催眠にかかった場合はよりストレートな言動になりがちです。

催眠中であっても女性が「エッチがしたい」などという直接的な言葉を発することはあまりありませんね。(例外もあります。下の余談を読んで下さい。)無意識に「恥ずかしい」と感じたり、性的な欲求で「誰とでも関係を持つ女」のように扱われることを避けているのではないでしょうか?

男性の方がより直線的で、ある意味では単純だと考えられなくもありません。

女性も本心や本能では同じなのかもしれませんが、露骨な表現をされることは嫌がります。

おそらく普段から言葉や態度などから相手の心情を推察しないと女性は上手に口説けないのかもしれませんよ(笑)。女性側からのアピールや仕草をついうっかり見逃してしまっているのかも。

ご注意ください。