モテる男(女)の必須条件 2

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出入りする時間と距離

懇親会とかお食事会、何かの打ち合わせの形式が最適

カラトリー アイコン私は若い頃、飲食店の経営にも携わっていました。イベント司会とか合コンの企画もやってました(笑)。カップルになれないとわかった瞬間に食い気に走る男女が一定数存在します。

たまたま見初めた男性が、すでに諦めて食べまくっていた女性を指名すると「キョトン」としていたのが今も強く印象に残っています。

勝負は「最後までわからない」んですよね。簡単に諦めて食い気に走っちゃ駄目です。コンパ代とか合コン代の元を取ろうと食事や飲み物をがっつき始めるのは駄目ですよ?

見られてますから(笑)。

相手に警戒されたくないと思うなら複数から始めましょう。騒がしいカラオケボックスとかコンパのような形式にはせず、ただのお食事会や懇親会が正しいのです。

騒がしいカラオケボックスだとお互いの会話が聞こえませんから(笑)。恋愛に持ち込みたいと思うのなら人数は少人数のほうが成功率は高まります。

できれば奇数(参加者の異性の数が揃っていない)ことが理想です。3対4とか2対1ってのが望ましい。なぜならば、対面に座った時点で「少し斜め」(真正面を避ける)に位置取りが出来ますから。

よくあるパターンで「コンパは必ず同数!」と思い込んでいる主催者とか開催者、企画者がいますがそれは勘違いですよ(笑)。

即、お持ち帰りとかコンパや懇親会で「会ってすぐ」肉体関係という人の比率はそんなに高くありません。本音はそうであっても、遊ばれたり一夜限りになってしまうと嫌なので、多少は段階とか手順を踏もうとする人が多いでしょう。

「いきなりお持ち帰り」とか「ともかくやってしまおう!」などと思い込んでいる人が、「男女同人数のコンパ」にこだわりがちですね。数が足りないと不公平だと考えるのでしょう。

自分があぶれるのが嫌だから。

実際には抜け駆けもありますよ。男女の比率や数だけ整えても意味はないのです。一部のメンバーとか参加者にのみ、人気が集まるので「あの子(アイツ)はもう呼ばない!」とか「自分一人だけ楽しい思いをして!」と言われてトラブルになることもあります。

男女同数にこだわるのではなく、全体的なバランス(年齢や容姿、職種等)を整えたほうがカップルの成立度は高くなるでしょう。抜け駆け上等でいい雰囲気になったらとっとと抜ける。

座る位置も大切ですよ。

目的の人がいるなら、いきなり隣などには絶対に座ってはなりません。対象者の視野に入る必要があります。先のコーナーでも触れていますが、人間の嗅覚とか触覚ってそれほど優秀ではないので。

一番情報量が多いのは「視覚」です。まずそれを忘れないように。

その後が聴覚、次が触覚です。いきなりベタベタと触ると嫌われたりモテないのは、距離感のおかしさとか警戒心の無さが伝わるから。

私がこういった記述、パーソナルスペースについて解説した責任もあるのでしょうが、「ボディタッチさえすれば」男性に気に入られるモテると考える浅はかな女性が増殖してますね? そういった知識は知ってる男性が少ない時は有効だったのですが・・・。知れ渡ると嫌悪感と直結しますよ?

作為がある、意図的だと思われますから。さりげなくないと意味がないのです。

(ボディタッチなどで)パーソナルスペースに強引に進入する方法はうまく行く時はいいのですが、失敗したら取り返しのつかない状態になります。

二人きりのデートや食事に誘える所までこぎ着けたら「隣」に座ることは必須条件ですが、複数でお食事会や懇親会を行う場合にはむしろ、女性と男性側は分けて対面(できれば真正面よりも斜め前)に座ったほうがいいのです。

現場の空気や雰囲気を一瞬で読んで、目をつけた人を呼び出して勝手にいなくなってしまったり、自分が気に入った人の横に座って動かなくなってしまう人もいるでしょう? 何度かコンパとか懇親会に参加した人なら、多少は覚えがありませんか?

それでは面白くないですよね?

私がそういったものを企画する場合、誰かが溢れる(あぶれる)とか、抜け駆けする可能性も見越して「時間を変えて、後で誰かを追加する」(余剰人員を確保しておく)とか「場所を変えた時に席替えをして全員に会話をするチャンスを与える」ことをやっていました。

そうしたほうがお互いの満足度が高まるんですよ。成功率も上がります。

最初は明るい店で対面、「暗い店」は避ける

カクテルグラス アイコンモテない人というと語弊がありますが、自分が無理やり「外れを押し付けられた」といった感覚を男性、女性の両方に与えないようにしないと、参加者からは強い不満が出ます(笑)。

私は職業、商売として関わってましたから。単なる仲間内のコンパと違います。成功率が下がると客がやってきませんよ。

ですから入念に準備もしますし下調べや余剰人員を確保してました。

雰囲気の良いバーなどは間接照明だったり、ライトが落としてあるケースがあります。

ある程度、慣れてからなら問題ないですが、相手に好意を伝えてない状態で暗い店を選ぶのは出来る限り避けましょう。暗闇は不安感を増幅させる効果もあるので、相手に無用な警戒心を抱かせることになります。

肩を抱ける距離とか、相手に触れられる距離は本来は親族とか仲間のような近しい関係に限られます。

ですので、その距離に強引に押し入るのではなく先に相手の許可を得て「認証」する作業が必要となるのです。

その距離に立ち入る場合でも、最初は明るいほうがいいでしょう。というのはパーソナルスペースというのは暗くなればなるほど広がる傾向があって、自分の見えない角度(例えば真後ろ)から話しかけられると嫌悪感や警戒感を持ちやすいというデータがあるからです。

これは心理的な距離です。

後ろの視野外から近寄れば近くまで接近することはできます。できますが、それは狩りをする猛獣がこっそり近寄る行為に似ていて、よほど近しい関係が成立していなければ歓迎はされないでしょうね(笑)。

暗闇も同じことで「見えない距離」が増えます。近寄ってくる対象も判別しずらくなります。対象がはっきりしないと好意も持ち辛いのです。

人間は野生動物や犬と違って視野、視覚に頼っている部分が大きいですからね。目を瞑って好みのタイプを当てろと言われても殆どの人が行えないでしょう。視覚情報を遮断すると怖いのです。

これを踏まえるとですね(笑)。幼馴染とか学校のクラスメートとか普段から親しい関係にある人と「映画とか気取ったBARに行く」のは有効です。ただし、初対面とかお見合いしたばかりとかネットやSNSを通じて知り合いになったばかりの人と出かけるのはNGですね。

明るい場所で何度か会って打ち解けた場合には、真正面に座っても無問題です。ある程度の親密さが増した後であれば、対象者は相手、つまり「あなた」の観察に移ります。

相手から見えやすい位置、観察しやすい位置に座って警戒を解くほうが緊張し辛いし「モテる」ことになります。

観察が終わってからなら「暗い場所」とか「隣に座ること」が自然になります。対象者(あなた)と、もっと打ち解けたい、親密になりたいと思う場合には拒否しませんから。

もっとも実用的な「趣味」は料理です

食パンカット アイコン「料理で異性のハートをがっちりキャッチ!」って陳腐なフレーズでしょ(笑)。

このフレーズで綴られた書籍とかブログとかホームページは世界中に無数にあります。最近じゃラノベとか漫画、アニメにもこの手の表現が増えましたね?

まさかウチの影響ではないと思いますが(笑)。

ここまでに述べた「パーソナルスペースについて」とか「なぜかモテる条件」を満たして自然に異性に近づくもっとも有効な方法は食事、つまり自宅での料理だったりします。

芸能人とか小説家などにも料理を趣味にしている人は大勢います。

それはね。やはり来客を「もてなす」時に親密さを増すために有効であると同時に、角が立たなかったり朗らかな雰囲気を演出できるからです。

私は若い頃に飲食店の運営に関わったため、自然にそういったものを覚えました。最初は些細な料理から始めましたが途中から、様々なものにこだわるようになりました。

今では製麺機を購入していたり(笑)。ホームベーカリーもあります。

生パスタや手打ちうどん(四国育ちですから)、ラーメンや冷麺、ピザなどを作るのは得意ですよ。イタリア料理もやりますが、日本料理もやります。魚を三枚に卸したり、刺し身にしたり角煮を大量に作って冷凍したりもします。

趣味は燻製(くんせい)だったり。大型の燻製器で様々なものを燻しますが買えば高いんですよね。ですから贈り物とかお土産にしても喜ばれます。

自分で作れば安い上に美味い。不必要な添加剤とか保存料が入っていませんので安心です。お好み焼きとかたこ焼き、御強(おこわ)とかアップルパイなども自分で作ります。

母方の実家が農家なので色々送ってくるんですよ。白菜を漬物にしたりもします。餃子や包(パオ)豚まんも作りますし、自分が作る時に参考にしたいので、有名店や流行っている店を食べ歩いたこともあります。

そういった話は・・・。女性にウケますよ(笑)。

最近は鉄鍋使って石焼き芋を作ったり。安寧芋という甘い品種で作った焼き芋は異様に美味いです。そういった話をぶつけた時に、嫌な顔をする女性はかなり少ないと思います。

異性が興味を持つ話をぶつける。車とかバイク、趣味(アニメとか映画とか書籍とか)ファッションが合えば別に料理でなくてもいいですが、そういった接点が見つからないとかわからない時は、食事に誘ったり料理のネタを振ると楽なんですよ。

実用的な趣味として料理を勧めるのは、自宅に招き易いから。

料理は金が無くてもできます。うどんを本格的に打つのは、数百円の小麦粉と丈夫なビニール袋、少量の塩と包丁とまな板でもできます。

道具に金をかければきりが無いですが、根性があれば格安でも行えますよ?

「おいしいうどんって食ったことあるか?」「俺、実家が四国だからこの辺りのうどんじゃおいしくないんだよ」でもいいのです。