催眠に「かかりやすい人はどんな人」か?

クエスチョンマーク 私(わたくし)的な観察

今でこそ当たり前になっている「事前アンケート」

原型となったものは私が作ったものもある

私が番組出演を初めた頃の1998年当時には表に出てくるものではありませんでした。今になってバラエティ番組などで当たり前のように使われていますが。

あれは元々は「事前調査」というものでタレントさんとか女優さんの私生活を紹介するとか、直筆のものを公開するためではなく、本来は「相手に失礼のないように」聞き取り調査をする時のメモでした。

このサイトを訪れる人が興味を持つもの

フロッピー私はほぼ20年間、このサイトを訪れる人のアクセスログを保有していて分析をやってます。

日々の動向とか「どういったキーワードが検索されているか?」は下手なリサーチ会社よりも詳しいでしょう(笑)。皮肉なことに途中で体調不良等もあったために、余計にそういった動向とか流行っているものについて検索する機会が多く詳しくなっています。

毎日のように「宣伝してやる」「ネット対策してやる」「SEOならウチにお任せ」などというメールが届いていましたが・・・。

そういった連中が次々廃業に追い込まれたり消えてゆくのも見ています。

ウチよりも開業年数が浅く、コンテンツがない薄っぺらなホームページやサイトを開けているだけの連中が、私よりもマーケティングやSEO対策に詳しくて対策が出来るとは思えませんよ。

単にアクセス解析をしたいとか内部に何かを埋め込んだり踏み台にしたいから、格安でSEO対策をやってやると申し込んでくる例もあります。

同じ意味で心理学や「催眠」について私より知っている人が。私を仲間にしてやる幹部にしてやる、宣伝に協力しろと求めてくるわけがないですね。

そういった連中の申し出を断ると今度は私の弟子だ、ウチの卒業生だと平気で嘘をつきます。

体調不良もあって私が番組出演をしなくなると服装とか仕草、語りかけ口調を真似た連中が「他には出演していない、凄い催眠術師だ」などと言って代役を務めるようになります(笑)。

そういった番組を偶然、目にして笑ってしまいました。

ありゃ20年以上も前に私が考えたもので・・・。見ていてとても恥ずかしい。

そこに何のオリジナル性も挟んでないし進化してもいない。まるで20年前の私の劣化版です。指のくっつき反応テストなんて実演の現場では十数年間、一度もやってませんね。

指導用のテキスト、ビデオのために数回、撮影しただけです。

基本に忠実なのは悪いことではありませんが・・・。ものには限度もあるでしょう。パソコンのOSのインストールにDVDやCDどころかフロッピーディスクを用いるようなものです。今ならネット経由でダウンロード可能です。

ですので「初級のテキストと古い書籍」を改定して全面公開することにしました。

テキスト(正しい催眠誘導の方法)と著書のindexに「フロッピーディスク」のアイコンを使っているのはそういうことです。もう新しいものではないので・・・。

一般人はともかく番組の関係者ならわかるはずです。放送していない「裏の部分」が、今回、私の公開したテキストに書かれていた手法にそっくりだったでしょう? 

集団催眠についても私のホームページやテキストには記述がありますが。「多くの被験者を集めることができて飛躍的に経験値が貯まる」とも書いています。

面白いことに、それを読んだ連中が番組関係者にせがんで集団催眠をやりたがります(笑)。それで催眠術師としての飛躍できたり、技術が高まると本気で信じ込んでいるから。

私の文章を鵜呑みにして忠実に再現しているに過ぎないでしょうね。

今回は一部、種明かし(笑)

ウィンク私は依頼が無くなったのではなくて。どこから話が来ても断っているだけなんですが(笑)。結構な有名番組とか企業もあります。

これも小説で書いてますが、実演には気力や体力が必要で施術者側にそれが整っていないと失敗するんですよ。そのほうが失礼になる。

今回、テキストと古い著書を無料公開したのは。どうみたって私が以前書いたものからの流用としか思えない連中が、未だにそれを最新技術であるかのように喧伝したり番組に売り込んでいることですね。

もうちょっと自分の頭で考えたほうがいいでしょう。

私が開業した時代とは異なって今はネット検索も翻訳もある。海外の知識も豊富に手に入るのではないですか? 

50代のおっさんが「20年も前に」書いた手順とか道筋をそのまま辿って有名になるとか仕事が舞い込むほど甘い世界ではないですよ?

そういった連中が「必死になってヒントを探しに来る」のが「うちのサイト」になっています。

自分でテキストを書いたり手順を考えて整えることのできない人からすると、今回のテキストの公開は諸刃の剣にみえるかもしれませんが(笑)。

「催眠術師が自ら種明かしをするなんて!」と怒る人もいるかもしれないですね。

私からするとそうではない。基本的な概念で何人かには直接指導した部分です。もう知られているんですよ。当然ですが、私の手順とかやり方とか概念は、もっと前に進んでいます。

私が20年前に考えた手順とかシステムでも番組出演には今でも使えるし耐える。ただし「これからの時代」にはもうちょっと違うものが望まれるでしょう。

これは「正しい催眠誘導の方法」のテキストにも書いた言葉ですが、一度流出した技術は止めることができないのです。ですから当初は伏せる必要がある。ただし一定数がそれを握ったら、今度は一気に情報公開する必要もありますよ?

一部の人間だけが「私だけが知ってる秘術だ」とか「技法だ」と称して誰かを騙そうとするからです。すでに古くなった手順とか知識は広く知られたほうがいいでしょう。

別に秘術でも何でもないですから。

誤解や危険性を避けようとも考えましたので、安全性に留意して改定を加えてあります。

自己催眠やダイエットの記述を多めに修正したのは、ネットに溢れる怪しげな催眠術師に安易に頼るよりも。自分自身で、自己改革や自己催眠を行って欲しかったからですね。

今回、私が公開したテキストや著書と「まったく違う手法を」用いている人がいたとしたらそれは貴重です。それで難しい収録とかロケに成功するなら大したもんです。

どういった道筋を辿ったかは知りませんが、数多くの実演やあちこちでの苦労の末に「同じ結論」とか推論にたどり着いた人でしょう。

関係者はそういった人を発見したら、大事にしたほうがいいですよ? 

滅多にいませんから。

アンケートは当時、私自身が整えて指示しています

書類この際ですので当時、私が考えたシステムの一部をもう少し公開しておきましょう。

このホームページのトップに時々遊びに来てくださる方へのご褒美ですね(笑)。一般人とか零細企業、個人営業のサイトは更新してもあまり人は集まらないものです。

検索しても都合のいい部分だけ読んで帰るでしょう? よほどのファンにならない限りはブックマークもしません。

トップページまで辿ってチェックすることもしないのです。

Twitterも含め、どこにも告知も宣伝していないのに更新したページをきちんと読んでくれる人がいますので、そういった人にだけこのページは読んで貰えれば嬉しいです。

私は当時、アンケートを自分で作って整えています。出演番組のAD(アシスタントディレクター)だった一人がよく出来た人で。私の意図を察して協力してくれています。

あれが私の苦心の策で(笑)。当時としては催眠誘導の「肝」だったんですよ。

担当ディレクターやプロデューサーと意見や方針がまとまらず、女性の浮気や嘘を「催眠で暴け!」と言われたので降りたという事情があります。その辺りも最近の更新で述べてあります。

このホームページへのアクセス数の本当のトップは。検索エンジンで「催眠術 かかりやすい」人になります。実はこれ、20年間変わっていません。

催眠術の「かけ方」と同じくヒット数がとても多い。

その2つだけわかればね。私がやった催眠術のロケは簡単にできることになります。

「どんな人が催眠にはかかり易いのか!?」というタイトルのコーナーがあります。

どんな人が催眠にはかかり易いのか!?
2017/12/02改訂 2000/04/15初稿 古い知識を元に偏見を持たないほうがいいですよ? マンガとか書籍で時折、催眠について書かれているものを読みます。 以前はそこに書かれている記述を読むと「催眠には馬鹿な人や素直な人、単...

このコーナーはサイト運営初期の頃からずっとあって途中、追記や改定を入れてありますが。タイトル詐欺です(笑)。検索する人達が知りたい情報は何一つ載っていません。

「その2つがわかれば」誰でも凄腕の催眠術が名乗れるでしょう?

テレビ出演や講演会をやっていてモノマネや盗用に苦しんだ人間が。そんなものを誰でも気軽に見られるWeb上に載せるほど馬鹿なわけがない。

少なくとも「これまでは」ですね。ただし現役を引退するとか今後、現場に立たなくなるなら話は別となります。

アンケートの意図「催眠術師が制作」したことの意味

1998年に出版した「催眠術師のひとりごと」にも事前調査の重要性は説いてあります。

その後、20年です。催眠誘導を行った人は数千人を優に超えてますよ? 1万人くらいはいると思います。

番組で先にアンケートをやってもらったのはテキストに書かれた「ラポール」とは違う部分で、被験者の反応とか趣味趣向、好みやパターンを分類したかったから。

数千人から1万人もデータを収集すれば。そりゃ見えてくるものはあります。

考え方が反対です。ここを読む人はよく考えてください。

催眠に「かかりやすい人」を探すのではない。催眠に「かからない人を除くこと」が鍵なのです。

外国人のショー催眠でも有名になった人はいますよね? ダウンタウンの松本人志さんなども若い頃に参加しています。過去に番組でそれについて述べていますが・・・。

「いつ行っても、俺は外される」

「なんで選んでくれへんのやろ?」

と言ってましたね。

おそらく私がショー催眠、ステージに立つとしても松本さんは含めないと思いますよ?

その意味については今回の初級テキスト「正しい催眠誘導の方法」にも書いてあります。

マーチン・セイント・ジェームスという名前だったと思いますが。芸能人を招いてステージ・ヒュプノシスをやっていました。今になって考えれば施術者としては2流でしょう。

それまで聞いたこともなかったですし、そもそも日本語が話せない。

面白いのは私の嫌っている権威主義の変形という奴でして。白衣を着る姿にも似ています。当時は催眠に対する理解や知識が乏しかったので。外国人や白衣を着て医者を偽った人間が催眠術をかけるほうが神秘的であったり、信頼できる、凄いことのような感覚があったのでしょう。

実際にかけているのは「通訳」ですよ? 私が面白いといったのはその通訳の人がその後、手順ややり方を覚えたので自分でショー催眠をやろうとしたらしいのですが・・・。

人気にはならずにそのまま終わっています。

ショー催眠の現場を見ていた人が失敗したり、催眠に興味を持った芸能人がイベントやショーに参加して何度「ハイ、ハイ、ハイ!」と勢いよく何度手を上げても被験者に選んでもらえない、ということが重要なポイントなのです。

深夜番組かローカル番組のみの出演で終わったならともかく、私はその後、ゴールデン番組にもしばらく出てました。

私の考える手法が間違っているならプロダクションの所属もないフリーの催眠術師を。わざわざ呼び寄せることもしなかったでしょう。

その条件なら出演料無料でも出たい人がいっぱいいますよ? 自分のサイトとか施設の宣伝になると考えますから。私である必然性がない。

本来は舞台裏というか表に出すものではなかった

メモ「被験者の選び」は、どちらかというと「催眠にかかりやすい人」を探すのではなく、催眠に「かかりにくい人を除く」ことにあります。

両者は似通っているようでまったく違いますよ。特にショー催眠とかロケにおいては重要なことですから意味を理解してください。

最近の事前アンケートというのは、ディレクターとかADが自分で書くべきものを。面倒だからと相手に丸投げしてしまったように見える。

私から言わせると番組アンケートは単なる手抜きですね(笑)。

アンケートも本来は口頭で行うべきものです。昔は皆、そうしていたと思いますよ? 大物俳優とか有名司会者に「これ書いておいて」と書類を差し出したら。怒って帰る人がいたでしょうね。

マネージャーや事務所のスタッフが代筆してもわからない。時間ギリギリになっても白紙のままということもある。そういったことが実際に何度かあったので眼の前で手渡してスタッフが立ち会う形式に変わっていますね。

実際に目で確認するなら、最初から言葉で質問しながら動画を撮影したほうがいいでしょう。

本来ならね。そこで「ラポール」(信頼関係)を結んでおくのです。ラポールについては公開したテキストを参照してください。その手間を本職が惜しんでどうするんですか?

私はアンケートを転用して「催眠にかかりにくい人を最初から排除、または推測できないか?」と考えました。

スタッフには「かかりやすい人を探すためのアンケートだ」と説明しましたが実際には逆です。場の雰囲気を壊したり「かかりにくいのではないか?」と推測出来る人を除く形となってます。

これはテキストや著書でも書いていますが。番組の担当ADというのは何人か代わります。あるADが連れてきたグループの反応は良好。

でそうではない「別のADが」連れてきた被験者は軒並み、失敗します(笑)。

それを踏まえて私は成功するADと失敗するADを観察することになります。私も以前の仕事でスカウトの経験があります。渋谷や新宿の街頭に立つのは初めてではなかったので。

元は下手くそでしたよ? 話すことも見ず知らずの相手に声を掛けることもとても苦手でした。私とセールスや営業で一緒になった方は誰も信用しませんが(笑)。今では立て板に水で流暢に話しますから。奥手だとか気弱だったといっても信じてもらえません。

私はそれらの経験を通して様々な反応や話しかけ方を学んでセールスでもトップになれるように変化しています。

被験者ではなくADの行動パターンの観察から入ったんです。声のかけ方とか被験者選びに何らかの偏りや原因があると考えますから。そこにヒントがあると考えた。偶然の産物ですよ。

その上で、こちらに都合のいい被験者選びのために「整えた」アンケートが存在します。

それを導入したので。その後の番組出演も楽になったんですよ。

ここが種明かしの部分。ウチを必死になって検索してる人にもサービスです。

その重要性や意味が理解できない関係者は粗雑に扱ったりずさんな管理をしていました。私からするとそれこそが番組収録に参加した最大の成果だったと思っています。

講演会の実演で催眠をかけた人は青年商工会とか、実業家や弁護士、警察官や自衛官、男性で私と同世代(当時は33歳)から上が多かった。

そちらで数千人。ロケや番組で触れ合うのは若い世代が中心で10代から20代でしたね。法改正やネットの発達で今では絶対に不可能なロケとかイベントもあります。

被験者を数百人から数千人集めるとか、個別に声を掛けるとか大変です。人件費も場所代もかかります。ADに手伝ってもらって観察を続けることでその費用や人員を削減できた。その経験がなかったらその後の誘導とか実演には苦労したと思います。

私と直接触れ合ったり、実演や番組収録を経験した方はアンケートを探してください。

「探せ! 全てをそこに置いてきた!」

催眠に「かかりやすい人はどんな人」か? はそれを見りゃわかります。

現物の「アンケート」「催眠誘導の結果」は今も自宅で保管中。今なら個人情報を含むので出演者でも持って帰れないかもしれないですね。結局はいい時代に私は関わったと思います。

そこさえ理解すれば、あとはウチの初級テキストだけで十分。

2018年11月05日

谷口信行