手を交差して、中央で視線が交わるようにイメージする(42ページ)
先程まで平行に見ていた手の平を今度は、中央で視線が交わるように指示します。
目で追って見ている手はさっきと同じ(右目で右手、左目で左手)ですが、そのまま「手だけを」動かします。中央で被験者の手が交差するように指示します。
すると、自然に視線は中央で交わるようになります。
最初から手の平を交差して視線が中央で交わるように指示すると戸惑う人がいたので、先に並行に手を出して視線を「同じ右、同じ左」に固定してから手だけを動かすようにしました。