偶然、何かを目にしたり連絡が入ることはありますが
残念ながら私は超能力者でも神様でもありませんから。どんなに「娘を助けて欲しい」だとか「家族や友人、恋人を救いたい」と求められても限界はあります。
偶然、過去に繋がりがあったり奪回を手がけたことがあって「相手の正体」を知っていたとしても。それを告げた所で素直に受け入れて貰えることなど稀でしょう。
マルチ商法とかビットコイン、アムウェイなどでも同じですが・・・。
そういったものに傾倒している人は「ある種の暗示」に自分でかかっていますから。根底には「自分は正しい」または「絶対に正しいに違いない」との思い込みがあります。
よほどタイミングが合わないと。解くのは大変ですよ。
実際には「その人の意思」ではない
洗脳問題の怖さは「ご本人は正しい」と思い込んでいることなんですよ。正義感に駆られていたり、社会のため世界平和のため、と本気で信じ込んでいるので周囲の言葉を聞きません。
若い方とか純粋な方ほどそういったものにハマりがちですが・・・。
この世は様々な矛盾に満ちています。すべてが正しいことばかりではない。
弱い立場の女性を守ると言いながら、自分たちに都合のいいところばかりを責めていて大物とか芸能界の深い部分になると逃げてる連中が多いでしょう。
害獣の駆除をやって動物を殺したのに平気な顔をしているとか、悦に入っていると思った人たちがハンターを批判していますが・・・。
その害獣により苦しんでいる農家の方々からすれば、駆除が遅れることで農産物が被害に遭ってしまう。ペットを道端に捨てたりブリーダーから引き取って虐待して殺しているのとは事情が違う。
ところが、その違いについては考えずハンターを責めている人たちは自信満々です。
自分たちの「正義感」や価値観から判断すると、それが極悪行為に感じるのでしょうね。
作物や人里が被害を受けないようにしようと思えば、柵を作ったり中間地点の林や木を伐採するしかない。その手間や人件費を上乗せして価格が高騰すれば、批判している人たちは商品を買おうともしないでしょうね。余計に過疎化が進むと思いますよ。
X-JAPANのトシさんが取り込まれた団体も世界平和の宇宙正義のって煽っていましたが・・・。
宗教もイデオロギーも含め、多くのいかがわしい団体は「掲げている教義や思想は」素晴らしいように見える。実際にはそれを運用するのは単なる人間なので。
そこには歪みとか矛盾が生じやすく、誰かの欲望や思惑が混ざり込みやすいのです。
当時、そういった団体の悪口というか矛盾についてこの場所で述べたら。掲示板やホームーページで私を誹謗中傷する「信者」のような人が何人もいました。
現状を振り返ってください。トシさんは今、何と言っていますか?
あの頃、私の書いた内容に何か間違いがありましたか?
発足当初は高い理念を掲げていたものが途中で利権がらみで変貌してしまったり。誰かに乗っ取られるなんてこともよくあります。
人間には「弱者に優しくしたい」という願望のようなものがあります。
ペットや言葉を話せない動物を理解したい、というのもその願望の現れです。人間だけが言葉を持っていて第三者に伝えることが出来る。
文章や記号、数字や写真、動画などを持っていて残すことが出来る。そういった高い能力、大きな脳を持ってるから捕まるジレンマ、強者だと錯覚した思い込みかも知れないですね。
ここで問題となるのはその「弱者」の選び方です。
害獣に悩む農家、山村の人たちは強者なのか?
私には到底、そうは思えないのですが・・・。
過疎化に悩んでいて人手が足りない。そりゃ銃を持ったハンターは強者でしょうが・・・。ですがそのハンターも地元民からの要請に応えて駆除に参加しているだけであって。
娯楽でアフリカに押しかけて。象やライオンを銃で狩ってる連中とは違います。
駆除に参加するハンターも高齢化が進んでいますから。猟友会でも誤射とか暴発でお亡くなりになっているケースが多々あります。
自治体の関係者が、若いハンターを養成することは急務となっているでしょう。
それを全否定して「動物を楽しみのために駆除するなんて!」と怒鳴るのは暴論に感じますよ。
同じ意味で言えば。ペットは弱者なんでしょうかね? 自然社会でも淘汰はありますよ?
飼い主次第とはいえペットなら餌は貰えます。寒さに震え、暑さにまいって餓死することもない。外敵もいないですし、海外と比較しても日本のペットの寿命は伸び続けていると思いますよ。
ペットの犬や猫、鳥などに限定するならば。自然界のほうがよほど厳しい。
ライオンが餌を求めてインパラを狩るのを。「可哀想だから」といって邪魔してペットフードを与えるのは温情とは違うでしょう。
動物愛護家たちの最も大きな矛盾は。
「人間は圧倒的な強者だ!」
との驕りでしょうね。
ある状況下では人間は強いでしょう。それは間違いのない事実です。ただし人間も動物です。
冷暖房が整っていて上下水道があって、パソコンやスマホ、ネット環境が自由に使える国ってのはそんなにないんですよ。
発展途上国とか先進国と言われても地域差はあります。子どもたちが学校にもろくに通えないとか、毎日、何時間もかけて水汲みや労働に従事させられている国とか地域なんてごまんとあります。
水汲みや労働で必死な人たちからすれば。害獣を駆除するなんてのは当たり前のお話で。「可哀想だから撃つな!」「動物を殺して笑った顔を見せるな!」なんて赤の他人に言われたら。
殴りかかってくると思いますよ? 害獣を放置すればその地域全体が全滅します。
それは安全で恵まれた地域で。パソコンやスマホが日々、使える環境だから言える言葉で。
日本ならばMRIやCT検査も受けられる。それは豊かなインフラに恵まれているからです。
病院での順番待ちや長蛇の列に不満を述べる人は多いのですが。日本より酷い国なんていっぱいあります。アメリカなどだと国民健康保険に相当するような制度がありませんので。
救急車を呼んだ時点で民間の保険会社との契約を調べられますし、貧民層の地域だと搬送されません。搬送されても廊下で放置したままで。治療どころか検査も受けられずに死んだりもあります。
過疎地や山村に暮らしていて、人手不足や害獣に悩む地域のお年寄りは。
圧倒的な弱者だと私は思うんですけどね・・・。
撃った人の態度やSNSの掲載に問題があったとしても。その弱者を助ける形で駆除に当たっているならばそれが悪いことだとは思えない。
辞職しろとか首にしろって当事者でもない人たち、それも動物愛護団体が騒ぐってのはどうもね。
逆に一方的にハンターや猟友会を罵る内容をアップしてる人たちは。「過疎化に悩む地域のお年寄りのためには何もしてあげないのか?」と思います。
鹿や熊が里山に降りてこない手法があれば。誰も猟銃なんて持ち出しませんよ。面倒ですから。具体的な方法が見つからないなら誰かに頼んで駆除してもらうしかないのです。
野生の鹿とか熊の駆除をペットと同じ感覚で安易に批判すべきではないと私個人は考えています。
ある意味、洗脳と同じで。自分たちの考えが正しいと思い込む人たちでコミュニティを作ると。
そこからほんの少しはみ出しているとか考え方が異なるだけで気に入らないと感じて。全体を見ずに激しく攻撃し始めることがあります。害獣問題なども典型ですよ。人間が一方的な強者で悪者だと考える。
田舎で暮らしている人たちは。200年以上も前からそこで米や野菜を作っている人たちだっています。自分たちの故郷で祖先や家族が眠る墓だってある。
贅沢でそこに居座っているのではなくこれからもそこで静かに暮らしたい。不便な田舎に住む必要なんてないじゃないか、と批判するのは簡単ですが。
では、あんた達都会でペット飼って生活してる人たちのご飯は「だれが作っているのか?」と。
そこで綿々と暮らしてきた方達の気持ちは考えないのでしょうか?
害獣を駆除しないと生活が成り立たないから猟友会などに頼むだけであって、ペット感覚でショップから買い求めてきた犬や猫を邪魔になったからと撃ち殺しているわけではないのです。
それを一方的に罵っている人たちに私は賛同は出来ません。
私も元は地方出身者ですからね。現状は知ってます。
暗示や「洗脳」を解くにはタイミングがある
「なんで私だけがこんな目に!」
と言い出してる人に他の人たちの不幸、例えば私が向き合っている現実を突きつけても意味はありません。
他にも悲惨な状況の人がいるとか、努力を重ねている人がいることは、彼らからすればどうでもいいことなんですから。
考えているのは自分のことだけですよ。
被害者感覚が強くなって視野が狭くなっていますから。
何らかの「暗示」にかかったり。洗脳に近い行動を取り始める人の多くは正義感とか優しさ、反対に届かぬ思いとか「寂しさ」から何かに取り込まれています。
宗教でもイデオロギーでも政治活動でも同じ。アムウェイとかビットコインも似たようなものですが。背景にあるのは「誰かと寄り添いたい」との気持ち、同じ場所に向いている仲間、目的意識だったりするわけです。
公務員とか教職員の間で「アムウェイ」が大流行してトラブルになったことがあります。
若い世代は知らないと思いますけどね。地方都市でも酷かった。
学校の教師同士がお互いに鍋やら洗剤やらを押し付けあってですね。PTAや父兄、保護者にも広がりを見せたので公式に、そういったものへの参加、販売行為は慎むようにとの通達が出たことがあります。
お金儲けを主体としたマルチ商法や紹介販売は、その後の法改正もあって。徐々に収束し始めています。
消費者保護法の改正によりクーリングオフ制度が強化され返品が認められるようになったことが大きいですね。
別名、仕入れ商法ともいいますが、売りつけてお終い。返品は一切認めないが「大量に買うなら値引きしてやる」と言ってきます。
大きな利益を求めて商品を一括購入、返品できない状態で借金だけ抱えて売り先を探し求めることは少なくなりました。売れないとわかったらとっとと返品出来る制度に法律が変わったので。
アムウェイによる被害も減ってきてはいます。
仲間意識を強化して全員でそっちの方向を目指す、というのはカルト宗教とか紹介販売の手口ですけどね。
最近は極左系の政治団体もそのやり方を模倣しています。
選挙前になると一気に増えます。掲げているお題目は立派なものですが(笑)。
旧民主党系や共産系ばかりですよ。共産系は医者も巻き込んでます。私は阪神淡路大震災やその後の民主党政権でひどい目に遭ったので。
連中がどんなお題目、立派な看板を掲げても一切、信用しません。
女性の人権を、とか家族を大切にって言い張りはしますが。実際に本当に困っている人の力になっているかと言われればそうは思いませんよ。
赤ん坊が泣き叫んでいても自衛隊からミルクはもらうな!
と主張するような連中の言い分なんて。
私は何があっても信用はしません。
困るのは政治系、イデオロギー系ってのは「掲げているお題目」はとても立派なので。真面目な人とか純粋な人、若い世代とか優しい感覚の女性が騙されやすいんですよね。
かく言う私も。このサイトを立ち上げた初期の頃には関わったことがあって。
彼らの魂胆とか背景には気が付かず、一方的に利用されてしまったことがありました。
不信感を抱く瞬間、そういった連中の本音を知ることがあると目が覚めるんですけどね(笑)。
最近はより巧妙化していますから、地位がある人間とか医療関係者を取り込んでいるケースがあって。
なかなか判別が難しくはなっています。
一過性の「はしか」のようなもの
現在、40代とか50代の世代には「アムウェイ」(AMWAY)に引っかかったことのある人たちも大勢いると思いますよ? 特に地方都市には多い。
理由は簡単で。地方都市には安定した職種が少なかったから。
親が金持ちとか実家が農家でも営んでるならともかく、都市部になるとガソリンスタンドの経営者が大きな顔をして実業家ぶっている時代が確かにあったんですよ。
学閥とか血筋や家柄には関係がなく。担保も要らない。実際に大金を稼いでいる実例がある。
それをもっともらしいグラフや売上票、テキストとか資料見せられると「自分でも頑張ればどうにかなるのではないか?」と錯覚します。
当時はまだ真面目な人が多かったので。パンフレットに載せられている内容に嘘とか誇張がある、体験談や成功談を自分で確認する方法がないことに気が付きません。
サクラとか成功者が用意されていてね。豪邸や車をみせびらかす、なんて手法も当時としては斬新な方法だったんですよ。それを見せられるものでその気になって参加する。
その殆どは友人や親族、クラスメートに迷惑をかけるだけで終わります。
私はSNS、特にFacebookで政治活動や紹介販売、ビットコインに手を出すことは反対です。
しばらくして「目が覚めた時」にやり直しが効かないからですね。
信頼度が欲しいからと出身校や実名を推す人がいますが。せめて匿名にしたほうがいい。
背水の陣で退路を断つって言えば格好はいいですが。大切な友人とか知人、家族を失いますよ?
出身校やふるさとの記述が「私のサイトに少ない」のも、家族や親族、友人やクラスメートに迷惑をかけないためです。私が何らかのトラブル起こしたり巻き込まれたら、連鎖するでしょう?
不正行為や犯罪行為に自分から関与はしませんが。ネットで活動している以上、気づかずに関わり合いになったり、誰かからいわれのない誹謗中傷、嘘に晒される危険性はあります。
私はホームページを開設した当初、20数年前から実名を名乗っています。
その分、リスクも大きい。
組織や団体の場合、掲げている理念やイデオロギー、看板が本物でも途中から変貌したり変質がある。代表者が変わったり幹部が入れ替わったり買収されることで言い分が180度変化することもありますよ。
元はそんな組織ではなかった
気づかなかった
と言い張っても。
高い商品を無理やりを押し付けられたり、非公開株やビットコインで大損した場合は良い印象にならないでしょう。参加しろと強要された人はそうは思いません。
その批判は個人に向かいます。
実名を晒しての政治活動や商品販売、マルチ商法や紹介販売が危険な理由です。
一過性の「はしかのようなもの」と書きましたが、自分が思っていた方向性と違うとか、組織内が変貌していたり嘘がわかった時は辞めちまえばいいんですよ。
以前にアムウェイに引っかかっていた公務員や先生たちの多くが、そんなものにはまったく関わってはいなかったような顔をして仕事してますよ(笑)。
社会には多くの悪意なり歪みが存在しますから。若気の至りだったり相手の言い分を鵜呑みにすることはあります。お堅いイメージの公務員や教職員だって例外じゃありません。
大丈夫。目が覚めるまでの期間に個人差があるだけで、大体の人は途中で降りてますから。
大やけどしたり周辺を焼け野原にする前に降りるなら、時間の経過と共に収まってきます。
その後、何年も責め続けるのは一部の異常者だけです。
皆さん、お元気でしょうかね?
以前にTBS系のテレビ番組に出ていた時には様々な方々から勧誘を受けました。
「あなたも、そろそろどこかの組織に所属しないと!」
超高圧的な女性でしたが、当時、芸能人、大人気だったグループに入り込んで教祖ぶってた占い師でした。
私がその事実を知ったのはその後、正式に逮捕されたからで。
「あなたのお金を洗って浄化してあげる」といって大金を集め、それを返却しなかったので詐欺として立件されて捕まったようでした。
自称、超能力者だった秋山某ってのからは番組スタッフとの連絡専用にしてた携帯電話に直接、かかってきて。留守番電話に吹き込んでありましたね(笑)。
どうもご本人からすると。「超能力であなたの電話番号を探り当てた」ことにしたかったらしいです。
当時は携帯電話を複数持ってる人が少なかったですからね。
私は念の為のプライベート用、仕事用を分けていてTBSの関係者にしか教えていなかった。そのわずか数人しか知らない番号にテレ朝からもいきなり、電話がかかってきました。
テレ朝のディレクターのほうは留守電ではなく直接、電話で話したのですが・・・。
「この番号を誰から聞いたんですか?」と告げると、「えぇっと、誰だったかな?」と慌てて机の上をひっくり返すような仕草や物音がしたのも興味深かったです。
メイキャップの専門家を名乗る人から
「私だって催眠術が出来る!」
との自慢話だか誹謗中傷だか、なんだかわからないメールが何通も届いたのもこの頃で。
有名な宗教団体とかカルト系からも軒並み、勧誘受けていますよ。
アムウェイもありましたね(笑)。
「私と一緒に大儲けしましょう!」
って。アムウェイの素晴らしさについて熱弁してました。
もうその時点で。私自身が友人や知人からアムウェイについては説明を受けていました。というか、私が知らないわけがないでしょう?
それによって借金が生じてしまい苦しんでいた友人とか親族を助けるために駆けずり回った経験がありました。そういった苦い経験がその後の文章に活かされているわけで。
赤の他人で第三者、すでにテレビ番組でレギュラーコーナーを持ったりしてる人を。メールで勧誘したら「自分の子会員」に置くことが出来て。
自分は楽にお金儲けができると思い込んでいる。
あんたのその拙い文章力で俺を口説くのか?
世の中にはそういった浅はかな感覚の人が実際に大勢いるんですよ。
私は過去の苦い経験に基づいている
そういった一連のメールをきっかけとして
などのコーナーを書いたり徐々に強化することになりました。
私が完全に否定しているね。アムウェイとかホメオパシーを今頃になってとか引っ張り出す人もいます。
それもその中に昔の知人とか友人が混ざっているのを見ると、流石に頭は抱えますね。
あんたは何周、周回遅れしてるんだ・・・。
ウチのホームページを読んで何も学ばなかったのか?
そういったものが。何十年前からあると思ってんでしょうね?
まあ、そういった感覚が見え隠れするから「私は距離を置いた」わけですが。
ご本人は自分がなぜ、私から距離を置かれたかを理解していない人がいます。会った時に理由や事情を説明すれば理解できる人もいるのでしょうが。
だいたいはそういった機会は何度も訪れません。説明する前に縁が切れます。
私も50歳過ぎていますから。周囲には不慮の事故とか病気でお亡くなりになる人もいます。
ホメオパシーとかヨガに頼って切らずに治そうとする人たちもいます。
そういうのを「なんちゃって先進医療」とか「自然回復主義」と言いますが。それはスティーブ・ジョブスが関わって。手遅れになった療法ですよ。
MRIもCTも手術もなく。人間が自然回復だけで治るなら。私の義父も友人や知人も、先日お亡くなりになった親族も「大金持ちだった」スティーブ・ジョブスも。
今も元気で生活していると思います。
催眠術や前世療法で。開放骨折が治せると思いますか?
事故で骨が突き出すほどの怪我をしているのに。スピリチュアルや前世療法、催眠術で「骨が元の位置に」戻せますか? 外科手術だけは別なんですかね? 手をかざすだけで体内に入った弾丸が消せる?
それが出来ないのなら癌とか腫瘍も消せないと私は考えます。
なぜ膵臓がんだけは意志の力で治せると思ったのでしょう?
少なくとも催眠や「暗示」に関しては私は専門家です。
それは患者のために研鑽を重ねて努力している医療関係者に失礼だと思いますよ。自然回復主義やホメオパシーを私がこの場所で煽るなら。
手術や薬の副作用に耐え、懸命に戦って先に逝った人たち、親族や友人に申し訳が立ちません。
ですから、私は絶対に認めることはないでしょう。
自分自身や家族が先進医療に頼らない覚悟が必要
MRIやCTのお世話になることもなく。手術も受けずに治せる方法が見つかったとしたら。
それこそ発展途上国なんて大喜びで導入していますよ。費用も人手も足りてないのですから。
日本のように恵まれたインフラが整っていて。医療制度や電気事情が良い地域でホメオパシーを使おうとか、自然回復力を高めようと騒ぐ連中には何らかの思惑があるのでしょう。
そういった行為は。とても患者のためとは思えませんよ。
それが本当なら発展途上国で大成功を納めればいい。それを引っさげて帰ってくれば英雄でしょう。世界各国で膨らみ続ける医療費の大幅削減にも繋がります。
日本に倣った保険診療制度を導入しようとして。富裕層から袋叩きにあったアメリカ、オバマ政権が真っ先に導入していたと思いますよ。
設備投資も含め、毎年かかる費用の膨大さに驚いて富裕層はこぞって「オバマ・ケア」反対に回りました。
実際には海外の医療制度、手術のずさんさや診断のいい加減さに驚いて。日本に治療に舞い戻るケースが多いです。癌で亡くなった大橋巨泉氏などもそうでした。
日本以上に治療や回復の実例が揃うならどこの国でも喜んで導入しています。
大橋巨泉氏が頼ったのも自分が褒めちぎったオーストラリアの医療制度でも怪しげなホメオパシーでもなく。日本の先進医療でした。
発病前は日本の医療制度、日本政府の批判をやってましたよ?
よくあれだけの批判を繰り返しておいて、困った途端に平然と舞い戻れるもんだと感心したものです。
ホメオパシーなんてのは私が中学生の時に読んだ学研のムーに載ってました。
当時は驚いたものですが。その後、まったく広がりを見せてません。コックリさんの大流行の時期(1980年代)と重なっていて。とても古い時代のものです。
その古いものを何年、しがむ(噛み続ける)んでしょうか?
ホメオパシーを煽っている連中が。癌や開放骨折になった時、手術やMRIに頼らないとは思えませんよ。大橋巨泉と同じで必ず日本の先進医療にしがみつくでしょう。
自分たちが批判していた巨大な費用がかかり電力を消費するCTやMRI、製薬会社が多額の費用をかけて開発した痛み止めや抗生物質、レントゲンやチタン合金、骨を形成するためのセラミックに頼ると思いますよ。
黙って死ぬ覚悟なんてあるわけがない。
私にしても助けてあげたいとか、目を覚ましてあげたい相手はいます。
いますが、ご本人がそれに傾倒していたり盲信している場合はどうしようもないですね。
言葉が悪いですが人には「騙される権利」も「誰かとか何かを信じる権利」もあります。
無理やり遮断したり、こちらからきつい言葉を投げても。感謝はされませんよ。
こちらが敬遠されたり一方的に悪口を散々言われるだけです。この辺りは恋愛沙汰と似ていますね。
残念ですが「様子がおかしい」と気がついた時にはしっかり取り込まれているケースがありますから。その場合はしばらくタイミングを待つしかないですね。
近親者、家族や親族、恋人や奥さん(旦那さん)で、常日頃から接触する機会が多い場合はチャンスがあります。遠方だと難しいですね。近くに引っ越す必要があります。
カウンセリングと称して、間違った事実や証言を吹き込まれていることもあります。
時間が経つと矛盾点が次々に出てきますので「どちらが本当」で、どちらが対象者を大切にしていたか、なんて自然にわかるようになりますよ。
下手に手を加えると余計に悪化したり、相手の言いなりになってしまいますから。
何かのきっかけでご本人の熱が冷めるのを待って。その後、手助けを求めている場合には協力しましょう。
2019年03月17日
谷口信行