検索(サーチ)結果をみてみると?
検索で訪れる方が、どういったキーワードをYahoo!やGoogleに打ち込んでいるのかは一目瞭然です。私のサイトにどういった言葉を検索して到着したかがわかるようになっています。
催眠術、は相変わらずのトップ(笑)。昨日は何か放送でもあったんでしょうかね? いきなり通常の二倍近くに急激に増えています。
まあ、今さら番組どうこうにはあまり興味がありませんが(笑)。私はテレビ番組に催眠術で出ていい思いをしたことが殆どありません。
一方的な企画を押し付けられたり、責任だけ背負わされそうになったり、あげくに一緒にコーナーをやってたはずのタレントさんが「別の催眠術師」を担ぎ出したり・・・。
内容は私のホームページでやってたコーナーの「モロパクリ」ってのも何度か経験しています。
番組改編の時期になると強引に事務所どころか自宅にまで押しかけてくる見ず知らずの「ディレクター」などもいましたから。もちろん、自宅をそういった人に教えたことはない。
招いた覚えもないですよ? 誰から聞いたんでしょうね(笑)。
なのに勝手に調べて何のアポイントもなく訪ねてくる連中だっています。緊急事態だ、などと言って・・・。そういった行為が相次いだので、あまり良い感情は持っていないのです。
番組出演をしたいた頃、ちょっと嬉しいかったのは、ギャラの振り込みがあった時くらいですかね?
ま、生活もありますから。
気になるのは「位置取り」ですか?
昔はまだマシだったんですけどね。催眠現象にだけは作り込みや嘘は入れたくないとの私の意向を組んで、いい映像が撮れるまで付き合ってくれたり粘ってくれるディレクターもいました。
不況でスポンサーが減っていることもあるのでしょうが、そういった腹の座った番組関係者はもう存在しないんでしょうね。最近のテレビ番組は偏向報道とかあからさま過ぎる作り込みなどが多く、馬鹿馬鹿しくてあまり見なくなっています。
催眠の他に検索で多いのは「洗脳の解き方」と「パーソナルスペース」についてですね。
「男女 カウンター デート」「位置」「座り位置」とか。「恋愛」「コンパ」「位置取り」とかで検索をかけてたどり着く人がいます。
そうか、そういったものにも興味がある人が多いんだなと考えて、一部、補足というか席順の選び方や接し方について延べておきます。
私のサイトに古くから掲げてある「販売に応用してみると!?」というコーナーがあります。
その中に私が「三点法」と呼んでいる販売方法があります。コンパに参加する、これから口説きたい、口説かれたいと思う相手がいる方は、読み返してみるといいでしょう。
読みやすくするために多少、加筆修正しておきました。
相手に気に入ってもらうためのコツというかテクニックについてが具体的に書かれています。どういった接し方が相手に不快感を残したり、反対に信頼感を増すかについての考察が延べてあります。
位置取り(座る位置)についても、ヒントが入っていますよ。
これは「パーソナルスペースについて」と「浮気をするタイプの見分け方」にも繋がる話です。
いきなり、隣に座る人はお馬鹿さんです(笑)
いわゆる、コンパ本とかナンパのマニュアル本、ネットに溢れる自称「女性心理を知りつくしたモテ男」が推奨する方法には困った内容もあって苦笑いします。
上記の三つのコーナーをよく読んで把握すればわかると思いますよ。
私のサイト上にはパーソナルスペースについての記述がたくさんあります。
元々、私は医者でも科学者でもなーい。かといって芸人でもタレントないでしょう。未だに先生と呼ばれることは嫌いで常に自分を先生とは呼ぶ必要は無いし呼ばないでくれと頼みます。
もっとも、私が医者や学者、つまり「先生」はなく「一般人」であったからこそ、学ぶべき機会、通常とは違う視点も生まれた訳です。
パーソナルスペースについてはですね、自分が販売や接客業に長く関わっていたこと、その後、各地で催眠の実演を繰り返すことになったために言わば「後付け」で勉強して整えたことになります。
「他人との心の距離の不思議」のコーナーにも書かれていますが、人はね、いきなり近い距離に入り込んでくる異性や販売員、見ず知らずの相手には生物として本能的に強い警戒心を抱くのです。
勘違いする人は多いですが、近い距離=親近感 ではありません。
近い距離=嫌悪感 になってしまうこともよくある。近しい関係、例えば過去に何度も話したことがあるとか元々、その対象者と仲が良いとか何度も面談したり触れ合ったことがある人と、見ず知らずの相手とか初対面の異性、コンパで会う人とは違ったりもします。
ま、よく観察すればわかりますよ。隣に座ってベタベタ触ったり、親しげにしてくる人が「異性にモテるか?」と言えば決してそうではありません。それは男女とも同じです。
だいたいにおいて、会話やナンパ?が上手な人は最初は対面(たいめん)に座ります。
これは取引先との折衝などにおいても同じです。複数の人間が存在する会合とか話し合いの場所で隣に陣取ってしまうと「誰かが会話する度に」視線をそちらに奪われます。顔を向けないとか視線をまったく向けないのは失礼に当たりますから。
要するに、隣の位置からではかえって対象者の表情とか反応は読みにくくなるのです。
相手の心が緩んだり受け入れてくれる瞬間を作る
水商売に例えるとよくわかるんですけどね(笑)。キャバクラなどで「俺はよくモテる!」と言い張る男性が時折、いらっしゃるでしょう?
はた目から見ていると、とてもそうは思えないのにそう言い張る人もいます。
殆どが錯覚です。というより水商売とはそういう錯覚を招かせるために存在するシステムです。店に通ってもらって、お金を落としてもらう必要があるわけですから・・・。私も飲食店の経営やマネージメントに関わっていた時期があります。
ああいった世界ではボックス席と言われるものがあります。女の子はいきなり横に座る。場合によっては手も握る。席が近いので膝とか太ももが接する場合もありますし、胸元を大きく開けた服を着たり、会話でも「アーちゃん」とか「○○さん」みたいな愛称で呼ばれることもあります。
普通はありえないでしょ? これは非日常な光景なのです。
一般社会において、初対面だったりそれほど親密でもない相手にそういった「親近感を現す動作」はしません。銀行の窓口とか受付嬢がそういった服装や態度であったなら苦情が殺到するでしょう。
来社、来店するのは若い男性ばかりではなく女性やお年寄り、子供だっているかもしれませんから。
自分を安売りしたいとか、相手に「すぐ口説ける」と思われたいのなら有効な手法です(笑)。すぐに隣に近寄りましょう。ただし、大切にはされず使い捨てにされます。
理由については「浮気するタイプの見分け方」を参照してください。
水商売においては「すぐ口説けそう」な部分や「あいつは俺に気がある!」と思わせることが肝心なんですよ。「俺はあの店ではモテる!」と錯覚させることで、店を繁盛させようとか来店を促す努力することになります。
ところが、一般人は違います。
そういった即物的な対応を繰り返すと、印象としては馴れ馴れしいとか、勘違いしている、または「誰でも口説けそうな女」「浮気を繰り返している男性」と受け取られやすくなります。
ですので、コンパとか会社の飲み会で「自分が気に入られたい相手」のすぐ横に座って変にベタベタしたり馴れ馴れしいのはNGですよ。
かといって「ずーーーーーーーーっと対面」に座りっ放しになっている人も間違い。それでは親近感は増さないのです。相手に印象として残り辛く、後で「誰だったかな?」という扱いになってしまいます。
離れた位置から「内側」に入り、相手に好印象を残した所で「上手に離れる」。
その作業の繰り返しです。
ヒットアンドアウェイが基本
これは催眠誘導にも繋がるお話なんですけどね。テキストをお持ちの方はよく読み返してください。
接客業や販売業が主体だった私が、売り上げを延ばしたり対人関係を円滑にしたり、異性にモテたいなどと思って心理学やマーケティングについての知識を漁ったのです。そのうちに催眠という特殊なことにも手を出すようになり、徐々にそちらに特化してゆきます。
催眠について詳しくなっても過去の販売の実績とか知識が消えてしまうのではない。どちらにも共通する部分があるのですから・・・。ですので、双方をリンクして使いやすい部分とか応用できる部分は残そうと考えます。
それが結局はこのサイトとかテキストになったことになります。
「販売に応用してみると!?」の中にはこういった記述があります。
子供を脅かした場合やデパートの実例などを載せてあります。それを踏まえればコンパの開始時に「あなたがどこに座るべきか?」もわかってくると思いますよ。
私ならターゲットの対面で左寄りに座ります(笑)。「販売に応用してみると!?」で使った小声とか自分たちの周囲にバリアーを張る方法を用いて話術で自分のテリトリーに引き寄せますね。その上で席替え。酒をついで回って周囲の男達とか女の子に気を使うフリをしながら徐々にいい位置に座り込みます。
もちろん、そこに至る前に対象者(ターゲット)の嗜好を読みますが・・・。
男らしい人が好みなのか、礼儀正しい人が好きなのか、多少、強引でも押してくれる人が好きなのか、距離を置いて接して欲しい人なのかなどは会話の中から拾えるものですよ。
男らしい人が好みの場合には身振り手振りを大きくする、あぐらをあえて掻くなどの対応があります。反対に落ち着いた物腰とか、礼儀正しい人が好みの場合には趣味の話とか、話題の書籍や映画の話、共通する話題を探ってもの静かに話します。
実質的には人間の意識の集中力は数分程度しかありません。お酒でも飲んでいれば尚更、注意力や集中力は散漫になります。
ですので、ずーっと面白い話しをしていても殆どが無駄です。覚えていませんよ(笑)。むしろ、ずーっと自分のペースで話し続けている人は「愉快な人」とか「面白い人」というよりうるさい人とか、やかましい人、押しつけがましい人との印象を生みがちです。
今回はサービスで(笑)
話術の天才と言われる人(例えば明石家さんまタイプ)であっても普段の生活の全てがそういう対応であったら、家族からはウザがられるでしょうね。
高エネルギーで回転し続けると子供には大ウケするかもしれないですが、恋人や妻には嫌われます。
天才型の人は自分の記憶力が突出しているとか、他と違うことを時折忘れます。人の集中力とか記憶力に限界があり、言われた先から片っ端忘れていったり消えてしまうものだとの自覚がありません。
凄く面白い話の連発をされても、印象として残るのはほんの一部だったりします。
わかりやすく言えば結婚式の親族の話とか、校長先生の朝礼みたいなものですね。
よほどうまく話さないと長くなればなるほど相手は覚えていません。「長話をされた」とか「何か難しい話をされた」とか「叱られた」という漠然とした印象しか残せないことはよくあります。
ですので、テリトリー(パーソナルスペース)に立ち入って立ち去る、長居して不快感を持たせない、面白い話を「ぽつん、ぽつん」と投げて位置を変える。徐々に親近感を持ってもらって最後には「そこに居続けられる」関係を構築するのが勝利の方程式です。
今回、ここに延べた内容は私のホームページをよく読めば最初から書いてあることですよ。別に改めて解説するまでも無いかも知れないですが・・・。
ただ、長年の運営で文章の量が多くなり過ぎました。内部を隅々まで把握するのは難しいかも知れないので今回はサービスっていうことで。一部、補足しておきます。
古くからある記述でも徐々に加筆修正しています。また過去に何らかの事情から削除していたコーナーも時折、復活させています。
「偽りの記憶症候群について」などですね。
私のサイトの左上に「サーチ」ってボタンがあります。右上にもGoogleの検索エンジンを設置していますが、内部検索には専用のフォームがあります。内部のシステムにWordPressを採用していますので、かなり正確に検索可能です。
そこにキーワードを打ち込むと内部検索が可能です。パーソナルスペースと入力すれば一覧でコーナーが出てきます。ご利用ください。
2010年09月14日
谷口信行