Zone(ゾーン)についての新しい解説

スポンサーリンク
ヨガ ロゴ付き私(わたくし)的な観察

新しいテキストのための記述、解説です

体調は相変わらずいまいちです。一進一退といおうか、眩暈や耳鳴りが復活したり首も動かせない状態が数日とか数週間続いてダウンすることもあります。

困ったモンですね〜。

ただこの不況の時期に運が良くてですね。新たな商材や商談、仕事の話も幾つか舞い込んでいて喜ばしい限りです。

ま、これは催眠とはまったく関係がありませんが・・・。

兄と二人で長く地道に手がけてきたものが徐々に軌道に乗りつつあり、新しい得意先とか知人も増えています。考えていた企画がスタートして商品が販売できそうだったり、サイト構築の依頼などがあるのは、やはり嬉しいですね。

せっかく様々なものが動き出しているのに、肝心の私自身の体調が悪いことがあって動くに動けずイライラすることもあります。

泣き言をいっても始まりませんので(笑)。やれる範囲で地道に努力を行なっています。

最近は「Zone(ゾーン)」について検索して辿り着いている例がかなりあります。

これはテスト導入中のtwitterにも一部、書いておいたんですけどね。

「ドーパミンを意図的に出したい」とか、「ゾーンにはどうやったら入れるのか?」で検索している方が結構いらっしゃるようですね。

それらについて私なりに検証した方法はあります。

実年齢と「精神的な成熟度」は同じではない

私自身がたかだか40数歳程度の実年齢でしかありません。

精神修養についてとか、肉体と精神の関わり方や違いについては中学生の頃から興味を持って自分なりに調べてきました。それなりに実践も積んでいますし修業?もやったことはあります。

一般の方よりは詳しいでしょうし、興味を持ったのも早かったのではないか?と思われます。

ただし、それでも実年齢は実年齢です。年齢以上の経験や精神的な成熟度が得られているかどうかは私にもわかりかねます。

ですので悟りを開いた高僧のようには振る舞えませんし、そういった宗派や宗教において長く知識と経験を積まれた方とは感覚も異なると思います。

これは私個人の感想に過ぎませんが、精神的な成熟とかいわゆる「大人としての振る舞いや落ち着いた対応」は、実年齢にはあまり関係ないのではないか?と思います。

周囲から礼儀や作法、知識を与えられてそう振る舞う者もいますが・・・。それには年齢が必要でしょう。ですが、どうみてもそうではない者もいます。

いわゆる遺伝子とか生まれつき持っている「品」みたいなものがあって、普通の人とは違う感覚が幼い頃からあり「そう生まれついたのかな?」なーんて疑ってしまう人もいらっしゃったり。

中学生や高校生にも見事な受け答えとか振る舞い、優れた感受性を持つ人はいますし・・・。

こういってしまうと失礼ですが、歳をとるごとに汚れてゆくというか、純粋さとか輝きというか、幼い頃に備わっていた鋭い感性や「品」が失われてしまうケースすらあるように思うのです。

私自身が当時(中学生の頃)を振り返ってみてみると、その頃のほうが大人だったというか鋭い嗅覚や洞察力を持っていた部分は否めない気もするのです。

私は実年齢と「精神的な成熟度」はイコール(= 同等)ではないと考えています。

思春期に少年から大人に変わる

もっとも、若い世代が「上の世代や歳寄りより多くのことがわかる」「優れた感性や感受性がある」というだけではどうしようもない部分もあるのですが・・・。

相反する(反対の)解説ですが、それもまた事実です。

子供は子供です。中学生は中学生でしかない。何かが読めたり感じ取れたとしても、それを利用したり応用する術(すべ、方法)を持ちません。

子供ならではの敏感さはそのまま「弱さ」にも繋がってしまいます。

敏感で多くを感じ取れるからこそ「多く傷つく」のです。守る術も知りませんから。

その衝撃は心の奥底まで届きます。

中高生や思春期の少年や少女が道を踏み外したり、唐突に死(自殺を含む)に至るのはそれだけ、鋭敏であると同時に自分の身、つまり「心」を守るだけの殻(カラ)、経験という名の鎧(よろい)をまとっておらず、裸でいるからです。

思春期に、つまり子供とかこれから大人になる過程でね。転んだり躓いたり失敗したり失恋することも必要なんですよ。それで徐々に傷口が増え、悲しみや苦しみも背負います。

その傷口が癒されると共に丈夫な皮膚とか筋肉とか骨格ができて、もっと大きな衝撃とか悲しみとか苦しみを乗り越える力になってゆきます。いわば心のトレーニングなのですね。

この両立が難しい。殻や鎧(よろい)ができる=誰かの言葉とか何かの出来事で傷つかない、つまり「何も届かなくなって鈍くなる」のと同じことですから・・・。

Zone(ゾーン)=(イコール)無敵の超人ではない

ル・グラングルー DVD 写真ゾーンに関する解説を行なう前にこういった文章を載せるのは、勘違いや錯覚する若い人が後を絶たないから(笑)。

精神的な成熟度=大人ではないですし、ゾーンに入れる=スーパーマンや超人、ではないですよ(笑)。確かに使い方によっては大きな力となりますが、それだけで全てが解決するわけではありません。

どちらかというと、若い頃の感受性や「敏感さ」を失わないように、自分を守る鎧(よろい)つまり、経験を徐々に身につけてゆくことが難しいのです。

それを理解した上で「ゾーン」などに憧れたり手を出すべきだと私は思いますよ。いきなり超感覚のみに憧れるべきではない。変にそういった方向に突出したらむしろ、苦しむことになるでしょう。

タイガー・ウッズとかね。ジャック・マイヨール(2001年にお亡くなりになっています)も「ゾーン」に入れることは有名だと思います。

では、そのタイガー・ウッズやジャック・マイヨールが超人のようで「悩み事がない」素晴らしい人生を送り続けているか?と言われればそうではないでしょう。

タイガー・ウッズは最近になって離婚したばかりです。ジャック・マイヨールは持病の痛みや苦しみの末にお亡くなりになっています。外電では自殺と伝えられています。

ある種の知識とか技術が伝えられるとそれを過信するあまり、それさえ手に入れれば素晴らしい人生とか突出した能力が手に入るように錯覚する例がありますが、そうではありません。

いわゆる「一時的な超感覚」は揺り戻しもあります。

私自身も「ゾーン」には入れるのですが、その後、数時間とか数日とか抜け殻のようになっているケースもありますよ(笑)。

集中力を高めるトレーニング、瞬発敵にドーパミンを大量放出する行為を繰り返すと、タイガー・ウッズのように性的欲求が高まってしまい、そのパワーを抜くのに四苦八苦する例もあるようです。

昔から格闘家や武道家、侍が禅(ぜん、座禅や立禅)ヨーガや呼吸法を学ぶのは、過度に溢れ出してしまう「戦闘エネルギー」を内に納めたり家族や社会にぶつけてトラブルになるのを防止する意味があります。

運動成績とかトーナメントでいくら好成績を納めても、普段の社会生活が破綻していれば幸せにはなりませんよ(笑)。そのバランスが難しいのです。

定形型、ひな形を作ること

ひよこ アイコン詳しい内容については、現在製作中の新しいテキストに書いています。

自己暗示はね・・・。定形型というかひな形が必要になるのです。

私は便宜上「パターン認識」と呼んでいます。

そのパターンを毎回行なうことで、自分の中にある「キー」を押すようにします。結果としてそれが発動のきっかけとなり、毎回、同じ脳波とか同じ呼吸とか同じ精神状況を作り出すのです。

神官とか陰陽師、寺社や宗教には「儀式」と呼ばれるものがあります。

この「儀式」こそが自己暗示やトランス、超感覚とも呼ばれる「ゾーン」を読み解く鍵なんですよ。私はそう考えていましたので、各文献とか古い知識や宗教儀式を探ってきました。

私なりの「儀式」の行ない方、トランスや「ゾーン」への入り方があります。

これがここ数年間でもっとも重要視してきた私のテーマでしょう。

体調不良とか、精神的なトラブルがあればテンションは下がります。肉親の死とか身内や仲間の裏切りとか恋人の浮気とか、事業の失敗とかね。

そういったトラブルや衝撃があって、精神的に脆く(もろく)なっている時に「ゾーン」に入るのはかなり難しいでしょう。また、そういった大きなトラブルがなくても運動選手ならば「スランプ」というものは経験していると思います。

その「スランプ」つまり、成績が何となく伸びないとか集中力が欠けることにも何らかの原因があり、その原因を突き止めるか、原因がはっきりしなくても「乗り越える」何らかの方法がないか?と私が模索したものです。

それの解答が「定形型」つまりひな形を作って、そこに入り込む(当て嵌める)ことなのです。

私自身が催眠誘導を行なう時に「スランプ」つまり、被験者の事前のテストとか反応は良いようなのに「催眠が深くかからない」ことを経験しました。

それを何とかすることを目標に考え、方法を模索してきました。

そこから一歩進めて自分自身が「集中力を高める」方法として用いたり、自己暗示の強化に使えるのではないか?と考えて、今回は整えています。

お楽しみに・・・。

2011年02月17日

谷口信行