う〜ん、転送量が多い・・・

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ペイント ロゴ付き私(わたくし)的な観察

ヘテムルよりは表示は速いんですが

2009年12月31日に今のサーバー(WEB Arena SuiteX)に完全移転しました。

申し訳ないのですが、徐々に更新しながらしばらく様子見します。WordPress(ワードプレス)は素晴らしいツールなのですが、データベース(My SQL)を使いますので意外に負荷を食ったり遅延やエラーが起こることもあるんですよ。

大幅な更新を行ったせいか、最近、閲覧者が多いんです。せっかくサーバースペースが30Gとこれまでの数倍に広がったので動画などのデータも置きたいのですが、ここ一週間でユニークユーザーの数が300程跳ね上がっていまして・・・。

日によって異なりますが、700人近いVisits(ユニーク数)で、600近いSitesがあります。

Visitsは過去30分以内に来た同一IP(ユーザー)を除く訪問者数です。Sitesは過去1年間に一度も訪れたことの無い人のIP(閲覧者)数です。要するに新規に検索してそこから辿ってきた新しい閲覧者が毎日、600人近くはいるってことです。

ブックマーク(お気に入り)から飛んでくる人、つまり再訪問者も27%超えています。大幅な更新や変更、リニューアルを行ったせいで検索エンジンも頻繁に訪れるようになってランキングも跳ね上がってしまったんですね。

WordPressに限定した場合、WEB Arena SuiteXはかなり優秀です。

ヘテムルではよく遅延が起こっていました。おそらくは共有のデータベースに複数のWordPressなどがたくさんインストールされている場合にそういった現象が起こるのだと思われます。

※2009年当時の感想です。移転した2017年に限定しますと、WEB Arena SuiteXは「優秀とは程遠い」です(笑)。正直、1ミリもお勧めできません。それについては後日、超合金ニューZで解説予定。

どっちも一長一短ですね

WEB Arena SuiteXはデータベースの数を限定(ヘテムルの3分の1)している分だけ、表示スピードは速いです。

これは前にもこの私的観察で触れていますが、どっちかを優先するしかないですね。

利便性と安さを求めたり、内部に多くの独自ドメインを簡単に増設するならまちがいなく、ヘテムルの圧勝でしょう。ただし、WordPress(My SQL)を使う場合、速度と安定性ではWEB Arena SuiteXが勝ります。

安さと安定性は両立しません。同じ意味で利便性と速度も両立は無理です。安さを選択すれば安定性が、利便性を選択すれば速度が遅くなったりもします。

業務用なら専用サーバーを借りれば済みますが、無料のブログが5Gもスペースを提供されている現在、一般人がブログやホームページの更新のために毎月数千円を支払うのは抵抗もありますよね。

それだけ支払うなら新型の携帯電話が余裕で買えますよ。ローン組むのと同じですから。

まして専用サーバーになれば8千円から数万円が毎月かかってしまいます。

そういった「データベースの読み出しが遅くなる部分」をカバーするため、WP-Cache、WP-SuperCache(キャッシュ、プラグイン)などを用いて高速化しているサイトもあるようですが、これが携帯用のプラグインと相性が悪いです。

実際に運営するとなると、結局はどっちを選択するかになります。携帯向けコンテンツ(プラグイン)をとるか、携帯を諦めてPC専用にしてサイト全体の高速化をとるかの二択ですね。

両者を導入すると設置の時点で結構、難しいです。

今、その部分を何とかクリア出来てもWordPressがアップグレードする都度に、同じ問題に行き当たることになります。動作が不安定になればプラグインの作者が対応してくれるのを待つしかなくなります。

プラグインを用いるよりバックボーン強化やサーバー選択

私は考えた末に結局、サーバーの移転を選択しました。

NTT系列のほうがバックボーンが太いんです。これは残念ながらどうしようもありません。アクセスログを解析してIP検索などを行う人ならわかるでしょうが、小さなプロバイダはNTTの回線を又借り(下位回線)している例が多いです。

小さなプロバイダというのは語弊があって、後発のプロバイダは上位プロバイダから回線を借りる形になっているんですよ。優先順位があって上から順番になります。

昔のように上位のプロバイダが突出して速いと言うことはありませんが、やはり幾らかは差が出ますね。接続ポイントまでの距離とかサーバーのバックボーンの太さとか、内部の処理方法で表示速度に違いは明確にあります。

ネットの評価とか掲示板の書き込みなんざ参考になりません。実際に使ってみるまでは殆どわからない。

私の場合、今回借りたサーバー(レンタルスペース、WEB Arena SuiteX)の表示時間は、ヘテムルでキャッシュ系プラグインを使った場合より速いです。

WP Super Cache
静的HTMLファイルを生成する、WordPressの超高速キャッシュエンジン。

一ヶ月ほど様々な方にお願いして異なるプロバイダからアクセスして戴いて比較しましたが、どうしても国内ではNTT系列のほうが速い。AT&Tとか、海外からのアクセスだと話は違ってくるのかも知れないですが・・・。

アメリカのサーバーやプロバイダ(回線)は日本より上位に設定されているものもありますので。

携帯コンテンツに対応したプラグインを入れて、キャッシュ系プラグインを同時に使うとメンテナンスが大変です。ですがサーバーを丸ごと移転すれば、キャッシュ系プラグインを入れるよりも表示速度は速くなる。

これだけレスポンスが違うならキャッシュ系のプラグインはわざわざ入れなくてもいいんですよ。大差ないので。

ということは「サーバーを移転したほうが、安定度と自由度が高いんじゃないか?」になります。

もちろん、その分、毎月の支払額は若干ですが上がりました。

安いレンタルサーバーや無料のレンタルスペースでも、WordPressの場合には工夫次第でスピードアップは可能だと思います。思いますが私のようにPHPについてとかプラグインの改造にあまり詳しくない人は、思い切ってサーバーを移転したり専用サーバーに代えてしまうのも一つの方法だと思います。

専用サーバーならもっと安定してて、大量の動画とか気軽に置けるのかも知れないですね。

転送量が毎日200M超えています

移転後、転送量がちょっと多くなったので気にしています。

HTMLが基本の時にはそこまで多くはなかったと思うのですが・・・。

WEB Arenaは伝統的に転送量に関してはおおらかです。あまり口うるさくないと言われてます。過去には一日に10Gを超える転送を行っても退去を求めてこなかったとの書き込みや評判もあります。

私の場合、一日に200M程度ですので、そんなにたいしたことはないですが。

文字を主体にしてやってきたサイトだったので、これまではあまり写真を貼り込んだりしていませんでした。

今回からWordPressに変更したので「やっぱり今までとは違う形で写真も多くしたほうがいいかな?」「常時接続の人も増えたし、YouTubeだって多くが見ているし」と思ったんですよ。

多少、写真も増やしてみました。すると途端に転送量が増えました(笑)。

今はいいんですよ。今は・・・。問題は今後です。少しづつでも更新していって、転送量とかユニークユーザーが急激に増えてサーバーから文句言われたら何となく嫌だなぁと。1年後とか2年後の話です。

1日200M程度でも月に換算すると6Gだったり。転送量が増大するといきなりアクセス制限くわえたり、退去を求めてくるプロバイダもあります。

相手も商売ですから、大きな負荷がかかるユーザーを一人抱えるだけで起こる他への影響とか、迷惑を考えてそうするのは理解できる部分はあります。

ですが、「じゃあ何のための大容量の(私の場合30G)のレンタルスペースだよ?」とも言えますよね?

5G(借りたスペースの6分の1)のファイルを6人がダウンロードしたり、アクセスしただけでパンクするなら「大きなレンタルスペース」など絵に描いた餅も同然です。まったく使い物にならない。

大きなファイル置いたら、たった数人がそれをダウンロードしただけでも制限受けたり退去を求められることにもなりかねませんから。その兼ね合いが難しいところ。

動画とか写真も貼りたいと思っています

写真とか動画もやっぱり貼りたいですよねぇ・・・。これまでは我慢してきたんだから。私は今後、5分から10分くらいの動画を分割して貼り込もうと思っています。

データサイズは30Mから100Mといったところ。

今なら十分にスキルもソフトも持っていますので高圧縮で綺麗に作って、YouTubeなどにあげてもいいんですけどね。それなら転送量の不安や制限もありません。

何かを作ったらすぐにパクられたり盗用されるのも困ります。特にテキストをわざわざ買ってくださった方と一般人を同じに扱いたいとは思っておりません。転送量の制限や大きなデータスペースが貰えるのならその分はそういった人達にも用いたい。

と、考えたらやはり自分で借りたレンタルスペース内で、全てが完結するのが望ましいと私は考えております。

こういう技術的な話って、書いてても読んでてもあまり面白くないですね。

今回のような話は自分でサイト運営でもやってる人じゃないと、何の参考にもなりませんし興味もないと思います。まあ最近はWordPressの解説なども行っていますし、話のついでということで。

そうそう、AmazonのアフィリエイトとGoogleのAdSense(アドセンス)の審査が無事に通ったようです。

※2018年にGoogle AdSense(アドセンス)を改めて申請して短時間で通ったのは、どうやら私が2010年に取得していたのを忘れていたようです(笑)。

GoogleのAdSense(アドセンス)ってのは別に申し込もうと思ったのではなく、検索エンジンを作る時に勝手に向こうがIDから作ってくれたものですが・・・。

宣伝まみれとか広告まみれのサイトにするつもりはないですが、自分が気に入っている商品とか書籍とかDVD(映画)の紹介などをAmazonなどから引っ張ってきた写真を貼り込んで今後は行ってみたいと思っています。

以前にも旧、ひとりごとのコーナーに「ラスト・サムライ」や「チャップリン」の話などを書いていました。

それらも今後は「超合金ニューZ」に移動して行いたいと思っています。

2010年01月10日

谷口信行