芸名、ペンネームが「nobee谷口」

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芸名をつけた番組

正しい催眠誘導の方法 / 第二十三章

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睡眠と催眠の違い、録画機器の準備を 正しい催眠誘導の方法

深化すると「周囲の音」は聞こえない!?

トラック深化がかなり深くなっていると周囲の音があまり気になりません。というよりわからないのです。

他者催眠などにおいても一旦、催眠を深化させてしまえばすぐ近くでトラックが大きなクラクションを鳴らしても被験者はまったく反応しないことがあります。

参加した番組とか講演会等でもそういったことがあって。

これには催眠をかけている私のほうが驚きました。

時折あるんですよ。番組ロケとか催眠術の実演をやっていると、大声を出したりクラクションを鳴らして邪魔をしてやろうって行為が・・・。そういったことに遭遇したのは一度や二度ではありません。

自己催眠においてもそれは同じ部分を持ちます。

もうずいぶんと昔になりましたが、あるテレビ番組(NHK)でメンタルトレーニングに関する実験がありました。お坊さんが座禅を組んでいる最中にクラッカーを耳元で鳴らし、脳波の乱れを測定しようというものです。

事前に何も知らされていない状況だと、耳元で大きな音がすると一般の方はビックリして脳波がなかなか元には戻りません。ですが、座禅を組むお坊さんの脳波は一瞬、乱れるもののすぐに元の状態(α波)に戻ります。

他者催眠のように「まったく反応しない」というほどではありませんが、見事なものでした。

確かに瞑想でも(自己催眠、トランスの一種)同じような効果や現象は現れるのです。

興味深いのは他者催眠においても自己催眠においてもそうなんですが、どんな大きな音にも反応しなかった被験者が、携帯電話やスマホの呼び出し音、普段から使っているアラームの音では目を覚ました実例があります。

やはり普段の生活で習慣化しているせいでしょうか?

古い話ですが、学校へ行こうという番組に出演していた時には「ガングロコギャル」でも携帯電話の呼び出し音には見事に反応しました。

彼氏や友達からの連絡が気になるのか、いくら言っても電源切ってくれない子達がいて。深化の妨げになるので苦労しました。

電話や目覚ましの呼び出し音は人間の脳や聴覚に働きかけやすい音域で作られています。ですから雑踏や電車の中などで電話のコールが鳴ると(特に他人の携帯は)不愉快に感じたり、異様に大きく響いて感じるのです。

他者催眠でどこかのお店や職場で誘導を行っていると、そのお店の電話が鳴った途端、それまで深いトランス状態にあった被験者が、急に目を覚ますことが何度かありました。

自己催眠ではそれを逆手にとって、目を覚ます(意識の覚醒)時のきっかけ作りに使います。