引き続き動作確認、移転してからの転送スピード
ヘテムルから移転してからの転送スピードのデータを公開します。
ウチは独自ドメイン(nobee.com)をとっていますので、Googleのウェブマスターツールを用いることで数カ月前まで遡ってサイトのパフォーマンスを調べることが出来ます。
まあ、難しい話は抜きにして折れ線グラフが赤い部分、上に登れば登るほど「遅い」ってことです。
ヘテムルでは10月にWordPress(ワードプレス)を導入しました。10月の前半は更新も何もしないままです。11月12月で各種のプラグインとかテーマを何種類か試しています。
その都度、急激に重くて遅くなっています。要するに使い物にならないレベル。1ページの表示のために2秒とか平気で遅延するんですよ(笑)。12月に入って急に速くなっているのはWEB Arena SuiteXを借りて、中身を全部そっちに移したからです。
実際にはWEB Arena SuiteXに移転してから「元のHTMLのコンテンツを」十数年分流し込んでいます。
つまりヘテムルにいた時の十倍以上のデータがWEB ArenaのWordPressのデータベースに入っていることになります。それでも、ヘテムルの半分以下の数値になっている。
WEB Arenaのほうが格段に速い。
結局はこれが全てです。HTML主体でホームページ運営するなら、ヘテムルでも無問題ですがWordPressに限定するのであれば正直、使い物になりません。
同居人、によるんでしょうけどね
動画とか写真を本格的に貼り込む前の時点でここまで重くなったのです。そりゃ移転も考えるでしょ?
サーバー側には色々言い訳もあるのかもしれませんが、ここまで違いが明確に出てしまえばどうしようもありませんよ。困ったことにサイトの検索ランキングも移転した途端に上位に戻りました。
こういった結果をここまで公開するのは厳しいかもしれないですが、サーバー選びで迷っている人の参考までに。
こういったネタを掲示板などに書いたら工作員が必死で邪魔しに来ますので(笑)。何としてもお客さんを集めたい格安のレンタルサーバーのスレッド(板)はとかく荒れがちです。
宣伝が巧いだけのサーバーに引っ越して嫌な思いする人が増えるのも嫌な感じがしますので、一応データとして公開しておきます。信用するかどうかは各自のご判断に。
サーバー選びで難しくなるのは同居人、隣にいつ誰が引っ越してくるのかがわからないことです。快適に暮らしていたのに急に毎日、凄まじい騒音を立てる人が越してきたりもあります。
注意しても誰も聞いてもくれないでしょう(笑)。
これは前にも書きましたが利便性を求めたり、簡易性を求めると「誰でも簡単に」入れる所を探します。安ければ尚更良い。
そういった意味ではヘテムルは気軽ですし楽ちん。安いですし。でも楽だからこそ難しい部分やマナーを守らない人も増えます。両立が難しいんですね。
私の場合はアダルトコンテンツとかやってません。確かに催眠というちょっと変わったネタは扱っていますが、社会的に問題のある記述も少ないのではないか?と思います。ですのでサーバーが重くならないように私が工夫しようと思えば、アダルト禁止でデータベースが重くなるのを避けている会社が良いわけですね。
ヘテムルも最初は快適でした。途中で急激に重くなったんですよ。一応、ヘテムルもアダルト禁止だった筈なんですが・・・。
もっとも動画配信は許可していましたからね(笑)。私はそれ目当てで入ったので。
私と同じヘテムルを使っていても快適な環境の人もいたようです。ですので同居人というかたまたま、重いコンテンツとかアダルトサイトとかジャンクメールを送ったり、CGIをごりごり動かす人がいたのかもしれません。
結局は運。ただし運営をやってる限り「運」だけで括るわけにはいかない。
対策も必要になります。
プラグインを実装中
上記のサーバーがその有り様だったので、重たいプログラムの公開とか動画を貼り込むのはまったく出来ない状態になりました。
テストの時点で落ちるんですから・・・。というより自分自身が編集画面に入れない。プラグインを2,3個入れただけで更に重くなります。
それでは流石に困ります。WEB Arena SuiteXに移転してからはかなり快適になりました。私自身のミスで一回、締め出し食っただけです。
元々は兄が会社のドメインをここに移したから戻る気になったんですけどね。容量が大幅に増えたことでWEB Arenaも選択肢に入るようになりました。先に移転した会社のサーバーも十分速いです。そっちはファーストサーバーからの移転です。
メールなどは兄と共有してる部分がありますからね。障害があったり遅延があったらすぐにわかる。何年も様々なサーバーをチェックしてきましたので、下手なプロバイダのオペレーターより詳しいですよ。
私自身が運営始めて十数年。やはりそれだけやってれば多少は詳しくもなります。
現在は様々なプラグインを実装中です。やっと希望するような動作に仕上がりました。毎日、寝ずに努力は重ねているのですがなんせ、一人で作業やってますもので。ご容赦を。
今回は特にAmazonのプラグインが難しかったですね。Amazon-reloaded-for-wordpressって奴ですが。
日本のAmazonに登録しただけでは動かなくて海外(アメリカ)のサーバーに登録しにいかないといけません。英文のみ。登録フォームに不備というかバグがあって、日本のポスト番号打ち込むとエラーが返ってきて進めなくなったりして・・・。どこにも書いてない。
アメリカと日本じゃ桁数が違うんです。その桁数の設定をAmazonがサボってます。
あげくにその海外からのメール(Amazon)が、日本のサーバーだと迷惑メールだと判断されて届かなかったり。自動的に捨てられてしまいます。
まあそういった部分についてはまた、折りを見て「超合金ニューZ」のコーナーにでも載せます。
ブログは慣れてないなので知らないことも多い
HTMLで運営を長く続けてきたために浦島太郎っていうか、知らないことが多いですね。
私は自分が見に行くサイトとかブログでRSSフィードを登録するなんてことはしたことがありませんでした。検索エンジン(GoogleやYahoo!)で検索してハイライトされている文脈を探すことが多かったです。つまりブックマークはしますがRSSは登録しない。
ですので、RSSフィードを登録している人がいるとは気がつきませんでした。
ブログ記事を更新すると異様にヒット数が増えます。200~300人(ユニーク数)くらい。ということは私のサイトもフィードに登録してくださっている方がいたり、フィードの更新を検索結果で知って訪ねてくる例が多いということになります。
フィードに登録しておくと更新が瞬時にわかります。ブックマーク(お気に入り)の更新よりわかりやすいんですね。やはり最近はそっちが主流になりつつある、ということでしょうか?
ただ多少問題もあって、フィードの更新通知には「ページ」が入らないんです。
私のサイトは元々はHTMLで更新してきました。その情報をWordPressにおいて「ページ」(Page)と呼ばれる固定ページに変更してあります。今後も更新でそちらのコンテンツが増える予定があります。
WordPress以外のブログやブログツールには「ページ」のような概念がありません。ブログがメインですから。当然、ページを更新した時に通知するという概念もシステムに備わっていないのです。
「こりゃ困ったなぁ・・・」「こっちが必死で固定ページ更新してもなかなか伝わらないぞ?」と思っていました。
よく調べてみると、ページの更新もフィードに含める(載せられる)便利なプラグインを発見。これもテストしてから実装してみました。
まあ催眠術に期待してフィードを登録した一般の方には興味のないお話も混ざってくるかも知れないですが、暇があったら覗いてみてください。固定ページも更新には時間がかかりましたので・・・。
やっとほぼ用意が整った
Amazonのプラグインが実装できましたので、これでやっと映画とか書籍とか漫画の話も書けます。最初はこのサイトに似合う形で催眠のネタが入っている漫画とか書籍の紹介から入りたいと思います。
それなら肖像権の侵害とかにもなりません。Amazon内にある大きな写真が利用できます。
写真はこんな感じで。
漫画などにも面白い描写はあるんですよ。写真とか絵がないと解説し辛いので・・・。これまで写真を多用しなかったのは番組出演などをやっていた関係もあって、著作権とか肖像権には人一倍気を遣ったから。
初期の頃は読み込みのスピードに気を遣って、番組出演以後は違法になったりトラブルにならないことに気を遣ってました。
Amazonが著作者に許可をとって公開している写真を、Amazonアソシエイツの資格を獲ったサイトがリンクを結んで使うことは自由なんですよね。それが売り上げにも繋がりますから。
坂の上の雲に出てくる秋山兄弟は私の実家の遠い親戚筋に当たるとか。まあ本当かどうか知りませんが(笑)。原作はかなり読み込んだのでそういった話も書いてみたいですね。
プラグインの設定等で、色々手間食ってしまって更新が遅れましたことをお詫びします。
2010年01月15日
谷口信行