北斗の拳、未来少年コナンが描かれた時代には
私が中学生の頃に宮崎駿氏がNHKで放映されたのが未来少年コナンでした。
両親が離婚する前でしたので最後に実父と観た番組ですね。アレグザンダー・ケイが原作の「残された人々」は小遣いはたいて四国に一軒しかなかった紀伊國屋書店まで買いに来ました。
北斗の拳が読み切りとして最初に書かれたのも同じ時期です。
2001年どころか2019年になっていますが。世界は滅んじゃいませんよ。
もううんざり・・・
Google AdSense経由でしつこくしつこく広告を打ちに来ますが。詐欺師とペテン師だらけですね。
私がこのホームページを公開開始した1997年の頃にも「終末思想」ははびこっていました。
正直うんざり。宗教系で「終末が来る」「裁きの時が来る!」「その前に悔い改めなければ」って煽って一般人からお金を集めてた連中が、今頃になってウチに広告打ちに来ます。
私からするとオウム真理教と何も変わらない。
一応、Googleはアドセンスの中にカテゴリ分けがあって。「 デリケートなカテゴリ 」に宗教って分類があります。もちろんそこにはしっかりブロックをかけてあります。
宗教だというと「デリケートなカテゴリ」に入ってしまって広告が打てないので。悩み事の相談とかカウンセリングを掲げる。子どもたちの教育にお悩みの方はお気軽に、ですってよ。
宗教関係者が自分の宗派を名乗ると敬遠されるので、隠れてそんな行為をやってます。
卑怯すぎるでしょ。自分の本当の姿を隠して布教活動とか勧誘、ボランティアやカウンセラーのフリをするってのはあまりにもセコい。宗教本来の姿からかけ離れています。
他には以前にも見慣れた文字と手口で。「ああ毎年、正月になるとやってくるあの馬鹿か」ってのも来ています。
「このサイトを始めて1年が経ちました」とかね。
1年とか2年が経過してブログを運営してて。その宣伝のためにGoogle AdSenseに申し込んでいるのに。肝心のGoogleには、そのドメインが「トップページ以外は」インデックスされていません。
おかしな話もあったもんですよ(笑)。ドメイン名で検索したらわずか数日前に購入されたものです。少なくとも独自ドメインを取得してGoogle AdSenseに広告を申し込むほどのスキルがあるなら。
まず最初にYahoo!なりGoogleなりに自分のサイトを登録しますよ。無料ですからね。
MicrosoftのBingとかGoogleなどにサイト登録をしてヒット数を稼ぐ。売り上げなりヒット数が伸び悩んだ人がその後で宣伝広告に手を出すものです。
私が何件、中小企業のドメイン設定やGoogle登録やったと思ってんでしょうか(笑)。
以前からやってたブログで「ドメインだけ後で買った」のなら、その1年間、2年間のlog(ログ)がネットには残ります。所属団体、学校や職場等で何らかのつながりがあるから別人に成りすますのは難しい。
ボクシングの試合前になると、こつ然と姿を現す最強挑戦者みたいなものです。事前にどこにも痕跡がありませんよ。どこかで活動していたら記録とかせめてログくらいは残るものです。
迷惑な連中が今も多いですね
一件だけなら偶然ってこともあるかもしれない。プロバイダから借りたレンタルスペースでブログやってた人が急にやる気になってね。独自ドメインを取得してGoogleで広告打とうとしたのかもしれないですね。
ただしそれが毎日なら? それも買ったばかりのドメインでトップページだけしかインデックスされていない状態の人が連日、ウチに広告載せに来たらおかしいでしょ。
催眠が、って言うと掲載を断られるから、取ってつけたような中二病みたいな恥ずかしい内容になってます。文才がない人が自分を偽って誰かの気を引こうと思うと、あんな状態になるんですね。
感覚が20年前で止まってますね(笑)。そのおっさんは還暦過ぎても幼稚園児のまま。安易な自作自演が通じる時代じゃないでしょうに・・・。
今どきの子供なら、中学生でも検索して一発で見抜きますって。
面白いことにそういった連中は根気がないですからね。瞬間で諦めてしまう。捨てアド、捨て携帯で荒らし行為を行うのと同じ感覚でいますので、せっかく取得したドメインをそのまま放置します。
私は用心深いので。広告を蹴った後でもドメインを定期的に確認しています。ドメインを取得した直後にGoogle AdSense経由で私の所に広告を打ちに来て。私が蹴っただけで「そのドメイン、ブログを放置」するなら。
最初から私の所がターゲットでしょう?
普通はその後もブログやサイトを更新したり、他の場所に広告打ちますよ。
その後、なーんの活動もしてません。
これまではこういった話も書かなかったんですよ。馬鹿に知恵つけるようなもんですから。
犯罪者、身勝手な卑怯者は徐々に悪知恵をつけます。誰かが善意で忠告したとしてもそれを聞き入れることはない。何かがバレても「今度はうまくやろう」と考えるだけであって。反省などしませんよ。
以前はホームページ運営のコツとか、WordPressについても詳しく述べてたんですけどね。
そういった部分だけを抜粋してものまねしようとする連中もいたので。徐々に出し渋るようになってしまいました。ここは詐欺師や犯罪者の養成学校じゃないんですから(笑)。
困ったことに女性に酒を飲ませて強姦騒動を起こしたような連中がいて。そいつらが「女性にモテる」手法を教えると煽っていたようですが、元となったのはウチに書かれていた記述のようですね。
それを読んだり流用しただけの奴が。女性にモテる術とか方法を教えると言って事件を起こしています。先頭を走っていた男が逮捕されたので。残党が別のサイトを立ち上げて会員を募集しようとしています。
これがまたウチに広告打ちに来てました。一人二人ならともかく人数が多すぎる。
Googleはなんであんな連中を野放しにっていうか宣伝や広告に加担するんでしょうかね? もうちょっとまともな人を相手に商売はやったほうがいい。ましてユニットリンクまで使うのは駄目でしょう。
ユニットリンクってのは3段とか4段になっていてですね。個人では蹴れないんです。広告主はGoogleですから。Googleが間に入ってワンクッション置いて、広告主の買った「中間サイト」を経由します。
いかがわしいサイトや過去にトラブルを起こしている業者や会社は皆敬遠します。私でなくたって外すと思いますよ? それを強引にユニットリンクでどこかに載せるのは。手法としてよろしくない。
ユニットリンクもサイト主がブロックできるようにしたほうがいいでしょう。
ユニットリンクが入るなら辞めるしかない
Google広告の良さはサイト主が選択できることです。Googleにもそう書かれています。広告は取捨選択することが可能で、自分のサイトや情報に似合った内容を規約に沿った形で選ぶようにとの記述があるんですよ。
「それによってサイトの価値が高まる」と。
なのにその中間サイトが。サイト運営者には確認できないとか、クリックするとAdSense違反になるとか同業者が並んでるというのでは話になりません。
宗教関係者が「子育ての相談にのります」といって、一般カテゴリから広告を打つのはAdSense違反でしょう。大勢が通報すれば取り消しになる可能性はありますね。
ただし同業他社ならどうでしょう?
TOYOTAのサイトにルノーの宣伝は載らないでしょう? おまんじゅう屋を営んでいる会社や商店が商売敵のまんじゅう屋の宣伝はしない。催眠と名前がついているサイトに「催眠まみれ」リンクユニットはないわ。
それも上下二段ですよ? 同じものがサイドバーの上下に載ってました。
あまりにも露骨すぎて引きます。「AdSense違反じゃないから別にいいだろ」は通らない。
リンクユニットは収益が高いことで喜ぶ人もいますが。私は一度も設置していません。いきなりサイドバーやスマホに載るようになった。クリックしたら過去に何度も嫌がらせ行為してきた連中のサイトに飛びます。
金払えばいいって問題ではなくてね。どんなちっぽけな「まんじゅう屋」でもそれには納得しない。商売敵を儲けさせるために製法とか小豆の選び方や茹で方を、丁寧に説明しているわけではないから。
だったら辞める!
って誰でも言いますよ。
団子屋とかまんじゅう屋のサイトに。団子、饅頭、和菓子屋の検索、リンクユニット乗っけてどうすんじゃい。せめて甘味処とか喫茶店とか、お茶屋さんまでです。
別の業種ならともかく、モロに同じ業種では話にならない。
みたらし団子、きなこ団子、ゴマ団子、ずんだ団子に栗団子って言い張ったって。団子には違いない。名前がほんの少し違うから良いだろって話にはならないでしょう。
ウチは医療関係のサイト、放送大学の心理学講座、他では蹴られることの多い漫画系でも断ってません。催眠系やネットで評判の悪い「芸能人の養成所」系、一攫千金儲け話などは蹴ってます。
何が載っても「ユニットリンク」以外ならあとで外せるし、自衛もできるから構わない。
ユニットリンクだとブロックすることも難しい。私と同じ悩みを抱えてる人も大勢いると思いますよ。
2000年には世界が滅ぶか、ガラッと変わっている予定だった
未来少年コナンってのを私が観たのは中学校の1年生の頃でしょうか?
その後、何度も再放送されましたけどね。元はNHKだったんですよ。当時はまだ各家庭にビデオデッキが普及していませんでした。ビデオデッキが普及し始めるのはそれから5、6年経ってから。
初期の頃は一台、20万円とか30万円とかしてですね。当時の家電メーカーの主力商品になっていきます。白家電の中心は冷蔵庫、エアコン、ビデオデッキだった時代があって。家電製品としては超高額でした。
録画なんてできないから、家族団らんでは一家が集まってみるしかなかった。だから私は妙に明確に覚えています。父親が離婚して出ていく直前に観たアニメです。
当時は宮崎駿なんて名前も知りませんし、まだまったく有名ではなかったですよ。
アルプスの少女ハイジも宮崎駿が関わったものらしいですが。退廃的というか滅びゆく世界で若い女の子とか子供が生き抜く姿を描く原型となった作品でしょうね。今観てもなかなか面白い。
アレグザンダー・ケイの原作を買って読みましたが完全に別物です。アニメとあまりに違うので驚いた。NHKのアニメで人気が出て、総集編を映画化して流したのは、あの作品が初ではないでしょうか?
版権とか著作権の問題があって。民放で未来少年コナンが流されるようになっても、長く歌が流れませんでした。メロディラインだけで歌詞がない。
再放送になっても歌が入ってないので「おかしいな?」と感じました。
これはNHKだったからでしょうね。当時は民放とNHKは交流が少なかったんですよ。NHKでは許可した歌でも民放で再放送なら駄目って何らかの事情があったのだろうと思います。
北斗の拳の原型となった漫画も読み切りでこの頃に描かれています。終末思想というか世界が滅びて人類が滅亡するって発想はかなり広がっていて根深いものでした。
ノストラダムスの大予言という本が1973年に発行されていますが。その本に「1999年の7月に人類が滅亡する」と煽っていたので、その影響も受けています。
未来少年コナンも北斗の拳も2000年前後に大変動や異変、核戦争が起こって人類が壊滅的な被害を被るといった話になっていましたね。
私がこのサイトを立ち上げたのは1997年でしたが。
「2000年には世界が滅びるからそれまでに催眠術を覚えないと!」
などと言ってくる人も複数、いたんですよ。
困ったことに一人じゃありません(笑)。
私が相手にしなかった理由
そういった人を揶揄する内容を書くと。「俺のことか!」って怒ったメールを送りつけたりしてましたが。
その人もいい年齢になったでしょう。
今も終末に備えて何か習っているのでしょうか? もうとっくにそういったものからは卒業して家庭でも持ち、人生を楽しく謳歌していますか? 反対に何もかもを失って自暴自棄になっているのでしょうか?
こちらからは確かめようがないですからね(笑)。
私が当時、そういった「終末思想」を掲げる人たちを相手にしないというか、まったく関わろうとしなかったのは。そういったものに何度も触れていて慣れていたからですよ。
その手の人はノストラダムスとか2000年問題以前からもいてね。
私が子供の頃にだって結構いましたよ。
私が中学生の頃にですね。自宅に妙な親子が訪れていました。いわゆる「○○の塔」「なんとかの証人」という宗教関係者がうろついており、子供を連れ歩いて呼び鈴を鳴らすのです。
冬なのに薄汚れた格好でね。寒いのに薄着のまま。「なんであんな格好をしているんだろう?」と思っていたら、離婚前だった私の父親が吐き捨てるようにこう言いました。
「あいつらはわざとやっているんだ!」
絶対に家に上げるなよ、とも言いました。
後で大人たちからよく話を聞くと薄汚れた格好で寒そうな姿で家々をまわると。年寄りとか大人が可哀相に思って家にあげてしまうんだそうです。お茶を出したり暖かくしてやろうとする。
それをきっかけに家に上がりこむようになって、子供に同情する年寄りを宗教に勧誘しようだとか、家族を取り込もうってことをやってました。
その連中が現れてほんの数日で中学校にその話が知れ渡って。PTAとか学校でも話題となって対応策を協議することになりました。家に上がり込もうとして執拗にやってくるので警察沙汰にもなってます。
その糞みたいな宗教。今もありますよ? なんとウチに広告打とうとした連中の一人。
最近は女性の信者が男性にすり寄るようになってます。
児童虐待が問題となってその手の勧誘方法が使えなくなったのです。今度は色仕掛けっていうかハニートラップ仕様になったようで・・・。最近も駅前でヘラヘラ笑ってる変な女の二人組がいました。
「もしかしてあの連中か?」と思ったらビンゴ。当時、子供に配らせてたのとまったく変わらない小冊子持ってます。挿絵とか文章も含めて進歩してませんね。
当時と異なっていたのは「終末の時期」が微妙に伸びたことくらい。
必ず二人組。顔に何かで貼り付けたかのような笑顔を浮かべています。まあ私のような職業に携わっているものからすれば見慣れた光景で。ありゃ洗脳された人の典型的な表情です。
終末思想のたちの悪さはですね。世界が滅びるとか未来がないと本気で思い込んでいますから。子どもたちに教育を施さないのです。ろくに食べ物を与えていなくてもボロを着せていても平気。
風邪を引いたり死にかけても「神様が見守ってくれています」としかいわない。弱った時が他人様の家に上がり込むチャンスだと考える。実際にその子がそのまま死んだとしても平気な連中でしょうね。
そんなものにすがるほうがバカバカしい
神様が本当にいるのだとしたらですね。私は
ずいぶんと怠け者だなぁ
と思いますよ。
布教活動と称して連れ歩かれて死にかけている子供がいる。満足に食べ物も与えられず私達が中学校に通っている間、外をずっと歩いています。
近所のじいさんとか婆さんに媚を売って何とか家にあげてもらわないと飯も食えない。
それが神の御心ですか? バチを当てるなら子供を利用して布教活動をしようとしている親とか大人とかその協会の関係者ではないのでしょうか? 信じて布教をやってるのに神様は助けてなどくれないでしょう?
実際には見るに見かねた、人の良いじいさんや婆さんが助けているだけ。
それこそ生き地獄だと思いますけどね?
神を信じる人達は様々な「詭弁」(きべん)を弄し(ろうし)ますけどね。
そこに御座す(おわす)だけで何もしてくれない存在なら、その辺りに転がってるだるまさんと同じですよ。美術工芸品なら観ていて楽しかったり美しさもありますが、手足どころか影も形もありゃしない。
死にかけている子供たちを千年も二千年も放置しているなら。それは神と言えるのでしょうかね?
いくら神様が偉大で素晴らしい計画があるにしても時間かけすぎでしょ? 大きな震災とか紛争が何度も起こっているのに姿を現すわけでもなく、誰も助けていない。
阪神大震災や東日本大震災の時に。出てきて助けてくれた神様や事前に予知して大勢を避難させた「預言者」占い師なんて一人でもいましたっけ?
私がテレビに出てくる自称霊媒師、前世や守護霊が見えると言ったりブッダやキリストの生まれ変わりだと言い張るカルト宗教や詐欺師を心底から嫌っている理由です。
生まれ変わっても災害時に何も予知も救済もできない。だったら最初からあの世で死んどけ。
神様とやらが「人間に手を貸さない」と決めてしまったなら赤の他人でしょう? なんのためにそこに御座す(おわす)のですか? 単なる象徴?
ありがたくもなんともないですね。
奇跡と称するものを人類が最後に目撃して。すでに何年が経過しているのでしょうか?
終末思想に踊らされて「催眠術を覚える」と言い出したり、子どもたちに満足な教育や衣服も与えずに布教活動をやってる連中は。私からすれば皆、同じです。
死から逃れた人なんていない。人である限り、この世に生を受けたものはみんな死にます。
それだけがこの世の真実で絶対的な真理です。終末なんて来なくったって、満員電車に乗ってる最中に心筋梗塞や脳出血で死んでしまった実例だってありますよ。
二度と再発しないはずの癌で亡くなることもある。
終末だから「何かに備える」んじゃないんだよ、バーカ。
が、私の本音です。
死は逃れられない。人であるならいつかは誰しもがそれに捕まってしまうものです。神様なんてのがどこにも姿が見えず死から守ってくれるものではないから、毎日を懸命に生きるしかない。
明日どころか今すぐ死ぬかも知れない。人間は傲慢なのでその単純なことを忘れます。
いつ死ぬかを正確に把握できているならその瞬間までを必死で生きるでしょう。
傲慢にもならないし家族にも友達にも恋人にも優しくできる。なぜかそれが縁遠いことで「自分にだけは降り掛かって来ない」と思っているから手を抜くんですよ。
「ありがとう」と「ごめんなさい」を言わなくなる。また次があると思っているから。
相手に感謝もしないですし、親身になって何かしてもらっても忘れる。今すぐ死ぬわけではないから「いつか、やればいいや」くらいに考えて後回しにします。
生きてる間にやれることがある
死後の世界なんて考えるだけ無駄でしょう。行って帰ってきた者がいない。
死ぬまで「何もしてくれない」のが神様で。来世なりあの世に行った時に始めて頼りになる存在であるなら。そんなもの生きてる間に拝んだって無駄でしょ(笑)。
神様とやらに貢ぐ金があるなら我が子に衣類の一着、おじいちゃんやおばあちゃんに美味しいものの一つでも食べさせたほうがマシ。少なくとも姿も見えない神様とは違って、相手の喜ぶ顔くらいは見れる。
私個人からすると、そのほうがよほど価値があることのように思えます。
私には理解できませんよ。死から逃れた人はいないのに・・・。
なんで終末だけに怯える必要があるのですか?
いずれはみんな死にます。同じ意味で加齢から逃れた人もいない。どんな美人で男前でも歳食ったら、しわくちゃのおばあちゃんやおじいちゃんです。それを止めることに成功した実例がない。
みんな、障害者と同じ状態になる。だから障害者雇用とか障害者用のスペースとか、点字ブロックや落下防止用の柵を作っておくものです。
それは障害者のためではなく、自分たちの未来のためだから。
もうすぐ終末が来るから勉強なんてしなくていいんだ!
と教えられて育った子どもたちは。もう中年に差し掛かっていますね。
未来のために備えることをしていない。学校にも行かず親からの愛情も注いでもらえず、勉強もできないまま年齢を重ねた彼らは。どこでどう暮らしているのでしょうか?
下手をすれば読み書きすら危うい。それがどれほど辛いことかわかりますか?
終末とか世紀末とか人類の滅亡なんて考える前にね。やらなきゃいけないこと、やっておくべきこと、その年令で「自分が取り組まなきゃならないこと」は様々にある。
どうせ死ぬんだから。生きてる内にしかできないことがある。
私からするとそれは「神の教え」とやらを我が子に押し付けて寒空の中、長時間歩かせたり。信者の獲得や一般人の救済という名目で「男の人相手に股開かせる」ような行為じゃないですよ。
惚れた男の一人も作って。その人と寄り添って時間を過ごしたり。頑張って仕事をしたり子供を生んで育てる人たちのほうが、終末思想を振りかざして布教活動をやってる連中よりよほど勇気がある。
それは現実と向き合い、誰かと共に歩もうとする姿勢です。
そういった生き方のほうが「神の御心にも沿う」と私は考えます。
学生時代から新聞配達のアルバイト。肉体労働や水商売もやって住み込みの二段ベッドから生活をスタートしたような人間が。「終末が来るから一緒に死にましょう」とのたまうような連中と。
話が合ったり一緒に行動できるわけがないでしょう?
本音はそんな連中、ぶん殴ってやりたいですよ。
終末が来なかった時、誰が責任取るんだよ!
当時からそう思ってました。
巻き込まれてしまう子どもたちが可哀想だから。
親もいて住む所もあって、良い学校まででて医者や弁護士にまでなったのに。
終末思想とかカルト宗教に捕まってしまう人がいる。芸能界で売れっ子になって仕事にも恵まれていたのに男に入れあげ、振られた途端におかしくなって占い師に洗脳されるような女性もいます。
弱いというか何というか・・・。あんたら俺の何十倍も恵まれているように見えるのに。
震災も不況も経験済み。ヤクザに襲われたとか刃物で刺されそうになったこともある。死ぬ時はおそらく一瞬ですよ。死後の世界で悩んだって仕方がないでしょう。いつ来るかわからない、現実化するかどうかもわからない「終末思想」にかぶれる前にやるべきことはあります。
生きてる間に「自分にできること」を探すのが私は正しいと思っています。
2019年01月18日
谷口信行