催眠の必殺技って?

スポンサーリンク
催眠の必殺技

大昔の神託、お告げやトランスにヒントがある

神の啓示 絵画

一部の悪質な宗教団体や思想集団や、強引な勧誘や販売を行う所には、強引で危険な方法で、洗脳まがいを行っている所があります。

私はおそらく「現時点においては」日本においてそういった行為を行う連中の動向、信者を取り込んでゆく手法についてはかなり詳しい側です。

ここではあえて深くは書いていません。

ネットを通じ安易に間違った感覚で手法や技術が伝わることで、悪用するグループの力になってはならないからです。

具体的な団体名や手法を書けば

ディレクター
ディレクター

何かに利用できるのではないか?

と悪意を持って思近寄ってきたり、利用しようという番組関係者も出ます。

私個人の生活に支障が出たり家族、友人に危険が及ぶのも困ります。

そういった集団は悪質で執拗ですし、自分の姿を偽って近寄ってくる連中も多いですから・・・。

技術について何かの解説を載せれば、詳しく教えろと騒ぐ人もいます。

「お前だけが独占するのか!」「知っているのに教えないのは卑怯だ!」「どうせ何もないんだろう!」と罵る内容のメールを執拗に送りつけてくるお馬鹿さん達も過去には何人もいました。

ですので、このホームページ上ではそういった記述は行っていないのです。

ヒントだけ与えておくと催眠の基礎は文明機器とか便利な道具が何も無い時代に築かれています。

ネットも電話も車もろくにない時代でも、神懸かりになる者、シャーマン、巫女、託宣を行う者はいました。

面白いのはね、シャーマン(トランスに入る者)は名前こそ違いますが世界各国にいるのです。

アメリカならネイティヴ・インディアン、オーストラリアならアボリジニの中にも存在しています。

フィリピンにも大掛かりなお祭りがあります。ロシアにもありますよ。ヨーロッパにはジプシーと呼ばれた人達もいますし、未だにその子孫が占いやトランスの儀式、手法や作法を伝承して守っている人もいますね。

私はこのホームページを開設する前から資料集めに奔走していました。

ちなみに精神分析の始祖とも言われているフロイトもヨーロッパの地方都市に出向いてトランス(催眠)を学んでいます。その催眠方法を伝えたのがジプシーだという説が有力です。

何の前触れもなく、いきなりトランス状態になって神懸かり(?)になった人もいます。

不思議だとは思いませんか? 地域性も宗教性も背景や人種もバラバラなのに「トランス」いわゆる神がかり状態とか忘我の概念、現象は世界各地、古今東西に痕跡が残されています。

興味がある方は歴史書や過去の事例を調べてみるといいでしょう。

被験者を現地で見つけて実演を行う

人間にはそもそも、他人を「操る」というよりも、自然にある「何か?」と合一になって自意識を失い、危険や将来を察知しようという能力があったのかもしれないですね。

いわゆる催眠状態(トランス)に陥ったり入る才能や体質が元々備わっていると考えるのが普通でしょう。

特異能力者の中に「巫女」とかシャーマン、誘導を行うものが時折現れて何かを読む。それが神からの啓示なのか単なる偶然や「危機回避能力」なのかは知りませんが・・・。

時にそれで大津波や大地震、飢饉や疫病、災害や戦争を回避することがあった。

気象衛星を打ち上げてAIやネット、コンピューターの発達した現代でも「そういったものに対する憧れ」尊敬の念が人間の記憶とか概念の中に残されているのでしょう。

問題はそういったものの影響力とか憧れ、広い意味では「能力」を。

全く持っていない連中が、自分を神様だとか預言者だとかスーパーマンだと偽る行為ですね。

それらを調べ、統計立てて状況や環境を推測し、催眠や心理学、過去の実験例や自分の体験談と照らし合わせると、当然、見えてくるものがあります。

私は指導や講演(公演も含む)を行う時、必ず現場で実演を行っています。そしてだいたいにおいて、こちらからは被験者を連れて行っていません。

現地調達です。好意的に迎え入れてもらえる事は稀で、むしろ会場に訪れる方は懐疑的であって非協力的です。あからさまな悪意や疑いの目で見られる事も多々ありましたね。

多少なりとも番組に出演したり各地で講演会を重ねたり、ネットでの情報公開が20年に及ぶと温かい目で迎えてくださる方々やイベントも増えはしましたが・・・。

初期の頃はともかく酷かったですね。

最初から嘘を暴いてやろうとか、催眠術なんて無いとか、中にはスタッフとか共演者、司会者までが敵側というか懐疑的で否定的なままでのスタートが多かったです。

それはやはり相当なプレッシャーとなります。

それから逃れるためにネットとか巷に溢れている自称「催眠の大先生」は、弟子やアシスタントを大勢連れ歩いて大名行列で乗り込んでくる訳です(笑)。私のように各地で、しかも何も事前連絡せずに単身で乗り込んで実演を行うものは皆無でしょう。

その難しさは身に沁みています。ですが、だからこそ番組のスタッフや講演先で信頼もされましたし、技術も上がった。医療関係者や弁護士、社会的な地位の高い方が私の所で指導を受けるようになったのです。

被験者を「会場ではなく事前にどこかから用意したい」とか「仕込んでおきたい」とは誰しもが思うことです。施術者としてはそのプレッシャーは半端ではないですから。

驚いたことに初代の引田天功さんもそうしていたそうで・・・。

通りがかりの人に催眠はかかるのか?
2018/12/10改訂1998/11/23初稿個人では実現できない実験、検証この企画は1998年の11月23日にテレビ番組の企画(TBS系列、ワンダフル)で行った物です。古い書籍、自著である「催眠術師のひとりごと」で、紹介した内容と一部は...

私は後にテレビ番組の収録に参加するまで、そういった事実を知りませんでした。

ただし、私のやったような「スケジュールがない番組の収録」とか、「遠隔地での講演」になると仕込みは事実上不可能です。

青年商工会とか労組、学園祭で部外者がうろついていたら一発でバレますよ(笑)。

その状況で私は単身、または撮影用にカメラマンを一人か二人だけ連れていって実演に臨んでいます。

事前に何の準備も被験者の用意も指定もしませんよ? 現地で人数を集めて事前の被験性テストを行っただけ。これも会った事のある方ならわかるはずです。

相手に会場の様子とか集まる人達のことを訪ねることもなく、現地に行っていきなり成功させている。マイクやスピーカーのある無しも会場の大きさも確認していません。

ロケだと渋谷の街頭とか冬のスキー場もある。花火大会の会場も某宗教団体の信者の集会でも呼ばれてやったことがあります(笑)。商工会のイベントでは弁護士に税理士、お医者さんも混じってましたね。

そこになにか秘密があるとは思いませんか? それも一度や二度ではないのですから。

それがただの偶然だと思いますか? 私がこれまでにやった収録や講演、面談の全ては偶然の賜物で強運の積み重ねに過ぎませんか? だったらその強運は超能力レベルですね(笑)。

その難しさは、ご自分で誘導(ショーや実演)をやるようになれば必ずわかるはずです。

知識、技術、経験が全てで「施術者の」財産

私からテキストを購入したり練習会に参加して催眠を学びながら、だーれも一度も訊こうとしなかった部分なので一度だけここできちんと解説しておきます。

何年か前に出会い、その後、ご自身で催眠を勉強し実践した方なら当時、私が現場で簡単にやったことの難しさ、不思議が「今なら」わかるはずですよ?

その意味がわからないとか気付かない、当時と同じ感覚のままなら才能ありません(笑)。

催眠のことなどスッパリと諦めてください。

繰り返しますが私が技術や知識の一部を伏せるのは危険な団体を警戒したり、一度知識を手にした人が自分の立場や力を勘違いして強引な行為を行わせないためです。

また一部のマスコミ関係者から余計な知識が流れ出さない為でもあります。

番組関係者に出演依頼を受けた時、これまで幾つか伏せていたことを話したら。その数日後にはものまねサイトが立ち上がってテキストの販売を始めていた屑がいましたよ。

「ああ、あいつか」というのがすぐにわかりました。

一部の愚かしいサイトや掲示板では一時期盛んに

ディレクター
窃盗犯

谷口が技術を出し惜しみしてる!

と書いてあったようですが、そんな浅い感覚ではありませんよ(笑)。

事実、モノマネサイトや盗用者は大勢いました。

私の書いたテキストとかこのホームページに書かれた内容、一部の番組関係者にしか話さなかったことを「自分で思いつたかのように」得意げに話したり載せてる人がいましたよ?

もっと難しい内容とか特殊な概念や手法を公開していた場合、彼らがどう動いたと思いますか?

超能力者だとか霊能力者だと煽りませんか? たとえ私が善意で公開したとしても結果として何も知らない一般人が、危険にさらされることになるでしょう。

私が経験上から導き出した解答を口にした途端にそれを自分で見つけた、自分自身で開発したかのように言い始める輩もいますから・・・。

掲示板に執拗に批判を書き込んでる彼らが、その後どんな対応をするかは容易に予想ができると思いますよ? 盗人は反省も努力もしません。ただただ文句を言い「黙って全部を盗ませろ!」とわめくだけです。

基礎を納めたのなら自分で考えるのが筋です。まして専門家を名乗ったり自身で相談サイトを立ち上げたりしているのなら、他の誰かの知識や経験を当てにするのはルール違反ですよ。

少なくとも私はそういった行為(他人の知識や経験の盗用)をやったことがありません。

一度流出し始めた知識は止めることができません。残念ながら、一部の能力開発セミナーなどと銘打っている所の中には催眠や心理学の技術の悪用としか受け取れないところもあるのです。

「あなたは明日までにこうしないと死んでしまう」とか「先祖供養をするために墓地や墓石を買え」とかね。「この壺や書籍を買わないと家族に不幸が襲いかかる」などもあります。

相手を精神的に追い込んでしまうやり方として、もっとも卑怯で最悪な手法の一つですね。

先祖を敬い家族を大切にし幸せになって欲しいとの思いから、引っかかってしまう手法もあるのです。

困ったことにマスコミ関係者と組んでて。占い師だかスピリチュアルの第一人者を名乗ってる男もいます。

依頼を受けて調査したことが何度かあるのですが過去の被害者の名簿、家族名と住所と連絡先、職場や「心理的に相手を追い込むためのマニュアル」まで存在しています。

催眠を「教えている」サイトとかカウンセリングを掲げる施設にもそういった詐欺まがいの連中はいます。