催眠暗示でダイエットをする!?

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正しい催眠誘導の方法で解説

自己暗示との併用が望ましい

犬 説教臭い

催眠によるダイエットの場合、強引に「我慢」させる必要はありません。

施術者にもよるでしょうが、私の場合、ストレスを軽減し食べることよりも違った方向に変換させるように心掛けています。行動を抑制、または方向修正し、ご本人があまりにも苦痛を感じる事が無いように事前に状況や環境を掴んでから暗示の内容は決めています。

(また物まねが増えると嫌ですので一部内容は伏せますが)強い苦痛や我慢を生じさせるをよりも、自然に強い喜びや目標への達成感を高めて行きます。カウンセリングとmailで徹底した聞き取り調査を実施します。

その上で非暗示性(被験性)を調査します。かかることを見極め他者催眠である程度の方向性を定めたら、そこからはご本人の意思を強化し、自分でできるリラックス方法や自己暗示へと切り替えます。

他者催眠(私)をきっかけにはしますが、その後はご自分で調整、継続してもらうのです。

そういった働きかけを行うことで将来的に生じる筈のリバウンドを抑え、「綺麗に痩せてそれを自力で維持すること」を目指そう、という方法です。

私は相談者といつまで経っても縁が切れないのはおかしいと考えます。他者催眠、つまり私の行う催眠に頼りきりでは、いつまでたっても自立できません。宗教団体じゃないんですから(笑)。

それじゃ洗脳でしょう。

医者は具合が悪い時にしか必要はありません。カウンセラーも同じです。催眠術師なんてのもずっとかかりきりになる必要はないでしょう。必要な時に必要な時期だけ適切に利用して、その後は「忘れてしまっている」くらいが理想です。

以前にひとりごとのコーナーで私は自分(催眠を含む)を「風邪薬のようなものだ」と表現しています。

※このホームページを開設した当初の人気コーナーです。現在はブログ形式、WordPressにしたために削除しています。

痩せることに成功しても常に私のサポートがなければ元に戻ってしまうのなら、それはそれで問題でしょう。かかる費用も馬鹿にならないと思います。

メンテナンスは自分で行ったほうが効率的

ですから、導入部分は私の考えた鏡とかサブリミナルメッセージ入りの映像などを使った独自の方法を用い、その後は各自がそれを使って自分の意思で維持管理、メンテナンスを自分で行います。

自己催眠はある程度の努力と練習を伴うことになります。

お勧めしているのは「自己催眠と他者催眠の」併用です。

最初から自己暗示で「痩せよう!」と考えると苦労しますから初期の部分、導入や方向性の誘導だけを私が行い、後の管理は「自分で行おう」といった方法ですね。

わからないところがあったり、暗示の効果が薄れて普段の行動が戻りそうになった場合には、私がまた面談して催眠を強化します。

そういった部分を時折、強化することで全体の費用を抑え、施術者に任せっきりで言いなりになるのではなく自分の意思でダイエットを続けていくんだ、という意欲を高めて行きます。

費用はいくらかかってもかまわない、「かかりきりになりたい!」という方なら、全部、丸ごと他者催眠で、私が面倒をみても構いませんけどね(笑)。

ウチも商売ですから・・・。儲かるならそれにこしたことはありません。

生活に余裕があり、「自分で努力するのなんてめんどくさい」と考える人なら、他者催眠だけで依頼するのも面白いかもしれませんね。

ただし、それは裕福な方限定ですね(笑)。

催眠によるダイエットは、体質に合えば驚くほど簡単に痩せられます。

問題は「かかりが深い人なら」簡単ですが、かかりが浅い場合には引き受けられない、って部分です。テスト催眠を行って良好な反応が得られるなら希望が適います。

もっとも美容整形で脂肪吸引などを行えば数十万から数百万かかります。丸ごと全部を私に他者催眠で依頼しても、そこまで費用はかからないでしょう。

麻酔等も使いませんから、私の行う催眠で事故死ってこともまずないと思います。

本来は導入部分までを私が行い、維持管理は依頼者本人が行います。それによって費用を抑え、同時に自立を促します。生活習慣の改善を行いストレスを軽減しながら徐々に体重を減少させます。

他者催眠と自己催眠の複合型こそが、体重管理にはもっともふさわしいと私は考えています。

下記コーナーで「ダイエット暗示の具体例」を公開しました

正しい催眠誘導の方法 / 第二十章
ストレスの軽減と一日の流れ(124〜131ページ)ダイエット暗示の具体例(124ページ)我慢させるのではなく「積極的に」食べさせて満足度を増す(125ページ)プラシーボ効果もプラスしてしまう(129ページ)谷口式ダイエット催眠のまとめ(13...

このコーナーの初稿は1997年、私が開業当初に書いた内容です。年数が経過しましたのでサーバー移転の際に読みやすいようにレイアウトと一部に加筆修正を加えてあります。

1997年6月 初稿

2018年12月11日 加筆、修正

谷口信行

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