モテる男(女)の必須条件 1

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モテる人特有の行動パターン

早とちりしないように(笑)

ここまで読むと「そうか! 女性にモテるためには適当に相づちを打てばいいんだな!」とか「男性はおだてに弱いんだな!」「何も知らないフリをしてあなたが一番と言えばいいんだ!」と思い込む人が出ます。

ちょっと待ってください。

それで済むなら物事は簡単なんですけどね。残念ながらそうではありません。

このテクニックは空気を瞬間的に読める「ある種の天才」とかトレーニングを長く積んだ人だから出来ることであって、一般の人が付け焼き刃で開始すると、おそらくひどい目に遭いますよ(笑)。

「なぜか異性にモテる人」で意図的に行っている人は少ないでしょう。いわゆる天然ボケか突出した天才でそこには作為がないのです。またはよほど練習して不自然に見えないレベルにまで達しているから相手に認められることになります。

ところが、これを意図的にとか作為的に行うとわざとらしくなったり、周囲から「誰にでも媚を売っている」などと悪意を持って捉えられることになりやすいでしょうね。

ですので、もう一ひねりしたほうがいいでしょうね。

先にも述べましたが、男性は女性との「同化」は苦手ですよ。一々、女の顔色なんて伺っていられるか! が、多くの男性の本音でしょうから。

バイセクシャルとかオカマの方、いわゆる心情的に女性に近い男性が女性と一緒に旅行に行ったり遊びやショッピングに行けるのはそこに作為がないから。

本気で女性心理、一緒に行ったメンバーと「同化」できるのです。

相手の顔色を伺う必要が無く「ねー。私たち、おんなじねー」といった奇妙な連帯感があるのでトラブルにならない。

半端な同化とか演技、いい加減な相づちだとかえって反感を買います。

男女別、実際の対処法

ボイス 声 アイコンですのでそこの部分は諦めて、いっそ逆用します。

男性であるならば女性との会話は「我慢して」出来るだけ遮らないことです。

どんなに鈍い人や面倒くさがりでも、それくらいなら出来るでしょ?

話したい時には相手に先に話させてあげる。どんな話も興味が無い振りなどはしない。「相づち」も自分から無理には打たない。

「わかるよ」も言っちゃダメですよ(笑)。わかってないんですから・・・。

前出のテレビ番組に出てる芸人さんは安易に言ってしまいそうな人ですが・・・。「わかる」と言って解答を外しら日々の生活に不満のある奥さんや恋人なら烈火のように怒ります。

「やっぱり、なにもわかってないじゃん!」になりますから。

判断に迷う時は「俺にはわからない」と正直にいいましょう。そのほうがトラブルになりません。そして話題が自分の「わかること」になった時にだけ積極的に話します。

これなら女性の話や意見を肯定も否定もしていないことになります。一方的に悪い印象だけを女性に残すことはありません。

女性であるならば男性との会話では、相手の趣味とか嗜好に振ることです。好きな男性が何に興味を持っており、何が好きで何にこだわっているか? を辛抱強く聞き出すことですね。

あまりよくわからなくても「わあ、素敵!」とか「カッコいいですね」と褒めること。できれば「それ、私に見せて欲しい」とか「私もやってみたい」を付け加えてください。

それすらもやりたくない相手とは遊びに行ったり飲みに行っちゃ駄目ですよ(笑)。

途中で話が止まったら「もっと話して」とせがみます。本来は自分が興味が無い話でも、男性が乗っている場合には話させること。

男性にとって、自分がこだわっている趣味とか嗜好(バイクや車、電車や写真など)はかなり大切だったりします。そこの部分を女性に笑われたり馬鹿にされることは恐れるんですよ。

ですから、それを受け入れてくれたり喜んで聞いてくれる女性は自分の存在そのものを認めてくれているように感じるものです。

その殆どは錯覚で(笑)。おそらくは一部の天然系女性を除けば、女性側は意図的にやってるだけなんでしょうが・・・。やれば相当効きますよ。

過去にそれを誰かに否定されたり、良く言われなかった人には効果てきめんです。

どちらもね。男女で若干やり方は異なりますが、相手に先に主導権を渡して内容を聞き出すことになります。あとで同調したり同化するためには相手の情報をより多く「先に」握った方がいいのです。

女性と男性で「守るべきもの」が異なる

初代ガンダム 頭だけ フィギュア 写真タレントのIZAM(イザム)さんという方が、自分の趣味のフィギュアを奥さんに捨てられた、と某番組で怒っていましたが(笑)。

女性側が男のタズナ(シャズナじゃないですよ。馬を操るための綱です)をしっかり握ってね。実際に奥さんになって子供でも生んでしまえば女性側の少々の無理とか要求は通ります。

すでに子供を持つ母親なんですから。

夫が「この趣味だけは大切にしたい!」とかフィギュアを「これは自分の分身なんだ!」なんて言い張ってもまず通りゃしませんって。

捨ててしまったり売り払ってしまっても大丈夫。それで離婚すると本気で怒る人はごくごく小数で。殆どの男性は泣き寝入りでしょう。単なる恋人と母親は違います。

ただし結婚前とか子供がいない間は男性の趣味に理解を示すこと。最初から全否定したら誰もつき合おうとはしません。女性から見れば些細なものに過ぎないでしょうが、男性からすればそうではないので・・・。

否定すると「こ、この人と結婚するなんて絶対に無理だ!」と思い込んで。別の女性に走りますよ(笑)。

がっちり「轡(たずな、と読みます)を握ってしまったらね。少々不自由があっても妻や子供は手放しません。そうなってから処分してしまえばいいんです。

男(オス)は群れを守る生き物です。この群れのリーダーは俺だ、との自覚が出来ると他の事柄よりも家庭とか奥さん子供を守ることが優先されるのです。ですから趣味より優先します。

男性の側も同じですよ。

女性の側にすべてを譲歩して同調したり同化する必要はありません。自分が生活を支え、家族や子供を大切にしているということが十分に伝われば、多少の不平不満があっても我慢はしてくれます。

ですから、趣味のフィギュアとかバイクを捨てられる危険性は減るわけです。

その「お前や子供、家庭が大切だ」の部分が伝わっていない場合には、大きなトラブルとか怒りに繋がってゆくことになりますが・・・。勝手に捨てられた、ではなく度を越して趣味の品に没頭したり、家族をほったらかしてそちらにかまけるので処分されてしまう。

男が群れの中で「自分が一番である」ってプライドを守ろうとするのと同じで、女性は「子供や家庭、自分の居場所を」守ろうとする生き物です。

旦那よりも子供を優先するといって怒る人もいますが、本来はそちらが女性として備わっている機能であり能力なんですよ。それを持っていない女性は家庭になんて入りませんし、結婚にもまったく興味を示さないでしょう。

子孫を残すことは生物にとっての本能です。死にゆく古い個体よりも新しい子供がどんな動物界、自然界でも優遇されます。何にでも寿命はありますからね。男と女で違う性質があるからこそ、人類は厳しい環境に適応して繁殖しこれまで生き残ってこれたのです。

男が群れ(家族や仲間、職場)を守ろうとする性質があるから、国とかコミュニティや職場を守れます。それを失うと生活の基盤そのものが危うくなってしまいますので。

時に男性が奥さんとか家族を置き去りにして仕事とか仲間との付き合いを優先させることがあるのも、群れの中での地位を確立したり「トップに立ちたい!」との欲求や願望があるからでしょうね。

「僕が一番だ!」と叫ぶ子供が、そのまま大きくなったのが男なんですよ。

反対に女性が夫よりも子供を優先するのは、そこに自分たちの未来とか将来が関わってくるから。家庭を守り我が子を残そうと思う気持ちは男性の何倍も強いのです。

女性が子供を守ろうとしなければ、その動物(人間)は種として滅びてしまうでしょう。そのどちらもが生き残ってゆくために必要な資質なんですよ。

風当たりが強くなるのにも理由はある

石付き指輪 アイコンそこに真摯な愛情や誠意があれば大丈夫。

お互いを思いやる気持ちがあれば、それは伝わります。男性も女性も「自分の家族やパートナー、子供をを守りたい」という部分は同じなのですから・・・。

形式や感覚が若干違うだけですよ。

その部分が全然伝わらないとか家に帰ってこない、浮気したり身勝手な行為を繰り返していると思えば仲違い(なかたがい、喧嘩)もしますし、家庭内での風当たりはどんどん厳しくなります。

そういう部分が伝わっていなければ、奥さんもイライラが募ります。

たまに女性が行う「同化の確認」つまり、「この商品のどっちがいい?」と聞いた時にズバッと正解を導かないと相当、怒られます(笑)。

「アンタ、私のことを舐めてるの!」「私のことを何もわかってないでしょう!」と本気で怒鳴ることになります。

普段は色々と我慢してあげてるのに、「何でその程度のこともわからないの?」が根底にあるからでしょうね。

ちなみにですが、私は以前に宝飾品を扱っていたことがあります。

ペアリングとかペアネックレスを欲しがるのも女性が多いのです。おそらくはこれも女性の同化システムに影響を受けるのでしょうね。太古の昔から女性には愛する人、自分が大切に思う人と同じものを身に付けたがる傾向はあるのです。

平安時代の貴族の記述(平家物語とか、枕草子とか)にも、そういった記述はあったりします。日本だけではなくキリスト教の聖書の中にも似た記述は存在します。

男性陣の皆さん。特に結婚してる方へ・・・。

結婚指輪、きちんとしてしますか? 少なくとも帰宅した時や奥さんの前、休日くらいはしています? 奥さんとか彼女に貰った財布とか腕時計とか大切にして常に身につけていますか?

外しているとか置いて行ってる時点で同化を嫌がっているともとられますよ? 何かの出会いのきっかけがほしい、既婚者であること、彼女がいることを隠して「浮気するために」外して行ったようにも思いますから。

前出の芸人さんとかは普段から指輪をしていないように見受けられますが・・・。

これはある種のマーキングです。ペアリングやペアネックレスは、女性が「この人は私のものよ」という大切な印(しるし)でもあるのです。

タレントさんにもきちんと結婚指輪をしている人はいますよ。なのに自分の旦那がしていなければ、それは不誠実だと受け取られることになります。

普段浮気したり、遊び歩くような芸人ならその程度の演出、我慢はきちんとしないと(笑)。

面倒くさがって行わないとか、モテたいから指輪(マーキング)を外しているような夫や彼氏だと、女性側からの風当たりはどんどんきつくなりますよ。

女性側にも注意点を

ライオン アイコン女性側は旦那さん、彼氏をあまり束縛しすぎないように・・・。

男性は群れの中での立ち位置を探します。自分自身が職場とか仲間内で浮いてしまわないように飲み会とか遊びにも付き合って、確認する作業も必要になるのです。

男同士が付き合いで出かけてゆくと「遊んでいる!」と思って怒る奥さんがいますが、ある程度までは仕方ないんですよ。

仕事仲間や同僚でもお互いの腹を探っていたり、収入とか地位を確認していたり、顔を出すことで親密な関係を作っておいて困った時には助けてもらおうという思惑や感覚もあります。

職場だけの付き合い、商売や取引がある時にだけしか顔出ししない男は深い付き合いにはなりません。気心がしれたというか馬鹿馬鹿しいコンペとか飲み会にもたまに顔を出しとく必要があります。

困った時だけ顔を出す男性は「仲間」つまり、群れの一員として受け入れてはもらえないんですよ。いったん群れから外されてしまうと、関係を修復するには膨大な時間がかかります。

私個人は一匹狼的な感覚が強く、誰かと徒党を組んだり仲間内でリンク(この催眠のサイトなどがそうですが)を組んだりは極力しませんが・・・。

これはどちらかというとかなり珍しいタイプで絶滅種に近いでしょう(笑)。そういう私自身でも番組に出演中は打ち上げなどにも快く顔を出しましたし、飲み会とか関係者の集まりで実演を行ったこともあります。

結局、好きで参加しているというよりは義務の部分もあります。ただし、ただの義務感で参加していると他の参加者(仕事仲間や友人、部下)がしらけてしまうので、心から喜んでいるふりをするか、多少は羽目を外さないと浮いてしまうことになります。

仲良く仲間内で遊んでいたり飲んでいるようで、重要な情報を見つけたら抜け駆けしたり「一番乗り」して出世の糸口を掴もうとする行為も時折起こります(笑)。

飲み下手、付き合い下手は出世が遅れたりもするもので・・・。男の世界も色々と厳しいのです。

女性から見ると草食種とか気弱そうに見える男性であっても。男である限りオスではありますよ。群れの中で自己を確立させる必要があって戦っているとも言えます。

「またゴルフー?」

「また飲み会?」

「またツーリングなの?」

とばかり言わず、多少は轡(たずな)を緩めましょう。

確かにくだらない会合とか意味のない飲み会も存在します。楽しいものもあればつまらないものもあります。好きで参加しているものばかりではなく仕方なく混ざっているものもあるんですよ。

サラリーマンのお小遣いなんてたかが知れています。自営業なら自腹、下手をすれば部下や得意先に奢っているかもしれないですね。それらに参加するのは仲間内で浮かないようにして「群れ」の中で孤立しないように、いざという時に「一番に」情報を掴めるようにとの防衛本能でもあります。

女性と男性では感覚が違いますから、男同士の付き合いで出かけて行ったり家にいない人に怒りを覚えるのもよくわかる気はするのですが・・・。

そこを最初から嫌がってすべてに優先して「私を見て!」「家族を守って!」「なんで遊びに行くのよ!」という女性はやはりうっとおしがられたり、敬遠されるものです。

自分の時間とかプライベートな部分、仕事のための付き合いや結婚前から大切にしてきた仲間や繋がりまでを「こいつは縛るのか!」と受け取られるからですね。

男の場合、面倒でも多少は我慢して放し飼いにする必要もあります。

こう言った部分は「モテる男(女)の必須条件」にも含まれます。知っておいたほうが無難でしょう。ですので今回の解説に入れておきました。

モテる男(女)の必須条件 2 に続く