洗脳解除のために必要とされる条件

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泣き猫 ロゴ入り私(わたくし)的な観察

「洗脳されない方法」とは?

笑顔 ニコちゃんマーク アイコン最近は「洗脳されない方法」などで検索して、このサイトにたどり着いている人がいます。

洗脳されない唯一の方法は「特定の人間とだけ」短期間に何度も繰り返して会わないことです。同じ人とか同じ団体とか同じ宗教、同じ占い師の一家と「だけ」付き合わないこと。

同じ嗜好、似たような行動パターンや考え方をする人達が、一ヶ所に集まって生活するようになれば同じような過ちに至ります。

それを補正したり修正したり、忠告や警告する人が存在しないのですから・・・。

それには異性関係や恋愛関係も含みます。マンツーマンで「その人とだけしか」触れ合わない、付き合わないなら精神的に多大な影響や干渉を受けます。

結婚したとしても、親や兄弟には会いに行くこと。私も結婚していますが、嫁さんが親や兄弟、姪っ子、昔からの友達とに会いに行くといえば快く送り出します。

時にはね。お土産に自分で蒸した御強(おこわ)とか持たせて。

ま、流石に男友達に会いに行くなら許可はしませんけどね(笑)。

こういった特殊な仕事をやってるから、って部分もありますけどね(笑)。親やご家族を心配させたくはないので。接点は断ち切らないように努力しています。

私が「嫌だ」と言えば会いには行かなくなるでしょう。ですが、それでは我慢を強いることになります。

私の色にそっくりそのまま染まって欲しいとか私の思考の「ミニ版」が欲しくて一緒になったわけではない。

私が欲しいのは奴隷じゃないんですよ。考える能力を持ち、自分の意思で私を慕ってくれたり好きでいてくれる存在です。

家族や仲間、友達と会う事を禁じたり、極端に制限するならばそれはストレスになりますよ。いくら夫婦関係やカップル間でも、それはよくないでしょう。

一定時間が経過すると洗脳から奪回するのはかなり困難です。何らかの対処をするなら早め早めの手続きや手順を踏まなければならない。借りに悪い連中と付き合うことがあって。洗脳されたとしても初期段階なら手の打ち用はあるのです。

半年とか1年、下手をすれば数年以上も放置して私の所に言ってこられても。そりゃ難しいですよ。

不可能だとまでは言いませんが・・・。差し伸べた手を振り切って他の誰かを頼ってしまったのなら。そちらに頼むしかないですね。

危機意識がなくて。大事な時期を見逃してしまって後になってこちらに振ってくるんでしょうね?

このコーナーを読んでいる方は下記を参照して早い時期に手続きや隔離を行ってください。

洗脳を解く方法について
洗脳を解くために必要な環境、心構え、対応についての解説。洗脳者の悪口を言ったり被害者をたしなめるのでは解決しない事を理解してください。

他者との触れ合い、多様な価値観こそが防衛の方法

ぐるっと一周回る アイコンたまには喧嘩したり意見のすれ違いがあってもいい。あの人が嫌いだから気に入らないからといって、閉じこもってしまったり、趣味や意見の合う人とだけ触れ合っていると、自分の歪みを正せなくなりますよ?

社会には様々な「価値観」がある。それぞれに大切に思うものも違い、異なる人達が生活しているからこそ、すれ違いや喧嘩にもなりますし、出会いや恋愛などもあります。

同じ方向を向いて、同じ景色ばかりを眺めないこと。

幾ら恋人が好きでも、時には友人や家族と過ごすこと。誰か一人の言葉とか「価値観」のみを鵜呑みにせず、時には比較したり誰かの意見も聞き入れてみること。

それが自意識や自我を回復する重要な「接点」となるのです。

検索で私のサイトにたどり着いた人の言葉、キーワードを調べてみるとね。親に洗脳された、その洗脳を解きたいとか、恋人に洗脳された、アムウェイの洗脳を解きたい、ってのが混ざります。

相手が「親」だったり、マルチ系企業だったり。恋人だったり上司だったり不倫相手?だったりはしますが、その多くは「相手に洗脳された」または「洗脳されたらどうしよう?」と思っていることを示唆(しさ)しています。

相手と親密になればね。そりゃ、多少は感化されますよ(笑)。好きな相手なら尚更です。憧れ(憧憬)ってのは、特に個人に強く作用します。確かにある意味では「洗脳」に近いかもしれません。

が、それで生活とか仕事が目茶苦茶になったり、人間関係(マルチ商法が典型)が壊れてしまうのでなければ、そこまで神経質になる必要はないでしょう。

誰も好きにならないし、誰にものめり込まない人生のほうが、おそらくは寂しいですよ。多少は影響を受け、失敗して傷つき、泣いたり笑ったりしながら日々を過ごすものです。

大切なのは遮断しないこと。様々なチャンネルを持ち多くの人、特に親族とか昔からの友達との接点をたち切ってしまわないように、双方で注意し努力しましょう。

それこそがあなたを守る楯となり、あなたご自身の自我、つまりパーソナリティ、個性を守るのです。

ご家族や兄弟、幼なじみや学生時代の友人を大切にしなさい、というのはあなたの原型となった「子供時代」つまり、大人になって付き合った「誰か?」の影響を色濃く受ける前の姿を、お互いが知っているからです。

思い出話の一つや二つはあるでしょ? そこを話すと原点回帰というか、昔の感情とか思いを引き出すことになりますので、精神のバランスが安定するのですよ。

そういった繋がり、肉親や家族、友人との接点を保ったままで「誰かにのめり込む」ならば、自分を完全に見失ってしまうことはないでしょう。

お互いに良い刺激を受け合う、良好な関係だってきっと築けるはずです。

このコーナーの初稿は2012年に書かれています。年数が経過しましたので2017年のサーバー移転の際に、読みやすいようにレイアウトと一部に加筆修正を加えてあります。

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2012年02月10日 初稿

2017年12月10日 加筆、修正

谷口信行

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