PageSpeed Insightsが仕様変更

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Google ロゴ入り超合金ニューZ

2018年11月12日にPageSpeed Insightsが

PageSpeed Insightsに仕様が変更されて

いきなりでびっくりしたでしょう? ウチもそうですが急に酷い数値に。優良なサイトとか高速で表示されていた筈のホームページが軒並み、低速度として表示されます。

ご安心を(笑)。前回の記事からの続きですが、そこにはGoogleの方針転換、モバイルフレンドリーから「モバイルファースト」への動きがあります。

スタートする時点で「目的意識」が必要

前回の記事からの続きです。

WordPress 5.0とGoogleの描く将来
WordPress5.0のメジャーアップデート(Gutenberg)今の時代にあったシステムや見た目に整えるしかない私がホームページをHTMLで開設したのは1997年になりますが。この文章を書いている2018年から年数と数えると21年になり...

ブログやサイトを開設する前に原点に帰って考えてください。あなたはなぜブログを持とう、サイトを作って公開しようと思いますか?

そのスタートの部分を見失っている人が大勢います。わかりやすく考えるなら、ブログやサイトを開設する意味は3つくらいしかないのです。

1.お金儲け

2.仕事用(宣伝広告を含む)

3.目立ちたい、有名になりたい、モテたい

最近はブログやサイトの活動から著書を出したり番組出演が決まるケースも珍しくありません。面白いコンテンツを求めて番組関係者がネットをさまよっていますから(笑)。

私が初出演した1998年には珍しかったのです。今はYouTubeの台頭もあって変わったブログとか個人の趣味のページから出演依頼を受けてその後、有名になられた方も結構います。

「マツコの世界」なんてのが典型例ですね。

面白いので時折見てます。ただし、そういった番組に呼ばれている人の多くは最初から芸能人を目指した人は少ないですね。

自分が好きでこだわってきたものを調査したり説明したブログやサイトを立ち上げたり。かかる費用とか時間を度外視して関わってきた人が珍しがられて呼ばれるようになっています。

WordPressのテーマとかプラグインを公開する人も

ワードプレス目立ちたいとか有名になりたいと考えて、安易な手法や盗作を繰り返す人もいるようですが・・・。

冷凍庫に入り込むとか醤油差しを鼻に挿すなんて典型例ですね。誰かに土下座を共用してTwitterとかYouTube、ブログに晒してしまう人もいます。通りがかりの女性を一方的にブスだと罵って悦に入ったりね。

いずれ痛い目をみますよ? ネット社会においてはその記録が永遠に残りますから。そんな行為を平然とやってる人は犯罪被害とか詐欺に遭っても誰も同情しません。

私がサイトをスタートさせた時代とは異なっていますので、面白いコンテンツを公開しているだけでもお金に変わることがあります。

もちろん単なる愉快犯や犯罪行為ではなく。独自のアイディアであったり一定期間、粘り強く活動をしていることが大前提ですが。

WordPress用のテーマとかプラグインを作って公開している方もいます。

素晴らしいものがあります。高値で売られている商業用よりも出来が良いくらい。使い慣れた時点でウチでも紹介しようと思っていますが、そういったものを「無料」で公開してサポートしていると外部リンクが無数に集まることになります。

プラグインとかテーマに「その方のクレジットとかリンク」が入っていますので。

一日に50ヒット、ページビューがあれば上位の2割に入っていると前回書きましたが。無料のテーマをしっかりサポートしているサイトにはそれこそ、一日に数万件のヒットがありますよ(笑)。

実力も努力もアイディアも凄い。そういった人が本物の実力者。

プログラムでヒット数を押し上げてるだけの芸人とか自称カリスマとは話が違います。

ご自分で創意工夫を重ねた方々ですね。尊敬すると共に感動します。そういった凄い人達の実例を幾つかみたので。ウチも「テキストくらいは無料で公開しておこうか」になったわけです。

タイムリーなネタなのでGoogleの方針に

SpeedTest01

2018年11月12日にPageSpeed Insightsに仕様が変更されています。

いきなり、超低速扱いにされるようになったので(笑)。びっくりしたり怒り心頭の方もいらっしゃると思いますがご心配なく。

Googleが別で用意した「モバイル用テスト」で測定するとウチのサイトだとこんなものです。3秒台ですって。後で紹介してますがPageSpeed Insightsだと「28」なんですが。

同じ業界の比較

「アンタはいつからアーティスト扱いになったんだ?」って部分はおいておいて。アート、エンターティメント部門という所でもトップクラスのスピードらしいです(笑)。

► モバイルフレンドリーテスト

Overview  |  Lighthouse  |  Chrome for Developers
LearnhowtosetupLighthousetoaudityourwebapps.

正式名称は「モバイルフレンドリーテスト」と言いますが、携帯やスマホについては今後、こっちで確認したほうがいいですね。

PageSpeed InsightsはAMP対応ではない「モバイル」つまり、スマホや携帯で見た時を計っていますから計測方法が古いです。

Googleの広告とか外部から読み込む写真、ウチだとサイドバーに貼った公式Twitterの読み込みが遅いのです。そういった部分を解消するためにAMP方式への参加や移行をGoogleとWordPress、Twitterなどが共同で行っています。

実際にはAMPに対応していなくても十分に速いですよ? ほんの数日前まではウチでもモバイルの速度はこれくらいの表示でしたから。



急に仕様を変更して「お前の所はモバイルだと遅いんだ」「28しかないから失格だ!」と言われるのはどうもねぇ・・・。そりゃ反発があって当たり前でしょう。

仕方がないのでモバイル対応にしました

3Gは2020年まで


How speeding up your mobile site can improve your bottom line
Google'sOfficialDigitalMarketingPublication.Discoverhelpfulmobiletoolsandresourcestooptimizeyoursiteorapp,checkpagespeed,andmore.

「AMPに参加しろ」「そうしたほうが収益があがるぞ!」というメッセージはGoogle AdSenseから何度も表示されていたのですが。

Googleが推奨するWordPress用のAMP、プラグインがトラブルが多くてですね。超絶不評です。

アドセンスの広告が激減したとか見た目が変わったとかエラーばっかり吐くって報告が大量にあるので。よほどスキルがある方かマゾでもない限り導入は躊躇します。

ウチもサーバーを変えたばかりなので、本当は冒険したくなかった。

古い著書と初級テキストの無料公開を開始したので、停止していた時の10倍程度にアクセス数が跳ね上がっています。

私が更新をストップしていた間にネットを取り巻く社会環境が変わっていましてね。PC(パソコン、Macを含む)と、タブレットとスマホのアクセス数が完全に逆転しています。

今では8割がスマホかタブレット。

仕方がないのでテーマのほうを変更してAMP対応にしてあります。

またその跳ね上がったアクセス数、うちのサイトの再開を察知した「いかがわしい催眠グループ」がアドセンス経由で大喜びでウチに広告を打とうとしたり。

困ったことに私が大嫌いな「ピー○ボート」までがやってくる。

巧妙でしてね。「500円のクオカードプレゼント」の文字が書かれていて最後に「世界一周」とピー○ボートの文字がある。体調不良で寝てる間に広告が入ったようです。

わざわざGoogle AdSenseでドメイン設定やって。催眠術系とか詐欺師系、スピリチュアルとか占いを蹴ると今度は「広告ネットワーク」を通じて出してきます。

本当に執拗でドメインを取り直したり、別名義で申し込みしてきます。確認してみると代表者とか役員、幹部を名乗ってる顔触れが見事に同じ。

単なるネット広告なので「ウチに責任はない」といえばそうなのでしょうが。苦労して長年、運営してきたサイトが極左の金集めとか洗脳騒動の契機になってしまうのは困ります。

Googleからすれば競合他社だろうが知ったことではないので、AMP化して高速しろと迫ってくる。そういった連中がガンガン広告載せに来ます。

大した金にもなりゃしないのに(笑)。手間ばかりが増える。

スピリチュアルだの自称凄腕のカウンセラーだ、いい歳こいて「 閃光の催眠術師だ! 」などと自称する中年おじさんのために再開したわけでもありませんから。

ちなみに私は AmazonでCDとかDVDとか売ってません。 

「楽しい催眠術講座」がヒットしたので。便乗してる馬鹿ばっかりですよ。ウチと似たタイトルをつければ誰かが引っかかると思ったのでしょう。

そんなのばっかり押しかけるので。非常に残念ではありますが、Google AdSense広告は今後、打ち切るかもしれないです。

サーバーの運営費くらいにはなればいいかな、と思ったのですが・・・。甘かったですね。

AMP化は高速にはなるが色々注意が必要

2年前(2016年からAMPは開始されている)から参加者がなかなか増えないのは・・・。「プロやセミプロ」以外は様子見してるんですよ。手間がかかる上にエラーも多いので。

WordPress用のプラグインも開発も遅れています。

WordPressのメジャーアップデート、前回に紹介した「5.0」の導入が進んでからになるでしょうね。Googleが推奨する「AMP for WordPress」も0.7で止まってます。

AMP
誰もが簡単に素晴らしいページ・エクスペリエンスを得られるように。PoweredbyAMP.

どう考えたってTwitterとかインスタグラムのほうが簡単でしょう?

正直に言うとAMP化は微妙ですね。導入した途端にエラー吐いたりトラブルが多い。

Googleは何とか導入サイトを増やそうと躍起になっていますが。AMPサイトの速さやメリットをいくら強調しても実際にはマイナスの部分が多すぎです。

一部の連中が検索上位に入るこむための「マニュアル」を整えており、組織的にやってるケースが増えている。そういった「人達」からするとAMPは大歓迎でしょう。

自分たちのサイトだけ速く出来る。リンクを組んで上位に入り込んで独占できることになります。敷居が高くなればなった分だけ専業のほうが有利でしょうね。

ただし、一般人なら違う。そこまでのスキルとか情熱持ってませんよ(笑)。

個人サイトであったり横のつながりが薄い「ド素人」の場合は、ブログやWordPressよりTwitterやインスタグラムのほうが容易になります。

専門的な知識とか経験を何ヶ月もかけて丁寧に書いても「丸パクリ」して上位に入るクズがいます。そういった連中をGoogleが徹底的に排除しない限り。どんなにAMPをやれとか「趣味がお金に変わるんですよ?」と煽っても一般人は減るでしょうね。

そいつらの金儲けのために「盗ませる」前提で文章を書くことになります。

どっちみち、携帯電話やスマホの規格や性能が変わります。今は3GでGoogleが自分で言っている通り「2020年」で変わり始めます。今でも時間さえ待てば表示はされます。

5Gになったらフルブラウザで「PC」パソコンとまったく同じ表示が可能になるでしょう。

モバイルフレンドリーではない「古い方のPageSpeed Insights」でもPCとしての評価が高いなら、そのまま使えることになります。時間さえ待てばいいので。

古いものと新しいものとの速度比較

モバイルフレンドリー(AMP)と、そうでないもの、また古いPageSpeed Insightsの結果と、新しくなったPageSpeed Insightsの結果を写真で紹介しておきます。

まずは定番の「GTmetrix」から。

► GTmetrix

Attention Required! | Cloudflare

GTmetrix

上が「今まで通り」で下が「AMP」です。特にYSlow Scoreが跳ね上がっています。

YSlow ScoreはYahoo!検索などに優位になるスコアで、これがサーバーを高速なタイプに移転してもなかなか上昇しませんでした。

AMP化で唯一、はっきりとわかる上昇値です。

► PageSpeed Insights(古いテストでPC)



► PageSpeed Insights(新しいテストでPCとモバイル)

スピードテスト 新しい

凄いでしょう? モバイルが「28」(遅い)ですよ? 

モバイルの以前の計測結果は上のほうに貼ってあります。PCのほうは元々が「88 Good」でしたので、AMP化で「94」にまで上がっています。

モバイルもほんの数日前まで「83 Good」って表示されていたのに(笑)。

Googleの方針とか思惑はわかりますが、あまりの数値の落差に笑ってしまいました。だったらこれまでの数値がいい加減だったということになります。

ちなみにですが「Google AdSenseの広告を全部切ると」数値が28から「47」にまで跳ね上がりました。Googleがスマホや携帯にガンガン広告打つから遅くなるわけで。

広告をウザいとおもった人達がアプリで遮断するようになったので、収益が悪化します。スポンサーからもお金を貰えませんし、一般人も情報公開する意味がない。

広告を見ないわけですから報酬が受け取れなくなります。

それが広告まで含めても瞬時に表示する「AMPに乗り換えろ」とGoogleが言い出した理由でしょうね。

最近のタブレットとかスマホはフルブラウザで閲覧が可能です。CPUの速度も速くおまけに足の遅いハードディスクのような回転体が入っていません。

SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)と同じ高速なメモリに情報を記録しますので。そこまで表示が遅くなることもないでしょうね。それを考えたら「28」ってのはさすがに極端だと思います。

むしろネックとなるのは「3G」つまり電波とか回線の速度になりますから。

いきなりの数値の落下に、怒っている人がいるのも納得ですよ(笑)。

Twitterもインスタグラムも「ブログ」もHTMLも同じ

結局、重要になるのが「目的意識」なんですよ。

新鮮な情報を「リアルタイムで」大勢に伝えたいとか知ってもらいたいならTwitterですね。文字情報よりも「写真や映像を中心にしたい」ならインスタグラムかYouTubeかも。

Twitterやインスタグラムほど毎日、細かく更新はしたくないが、多少は手間をかけて「凝った内容を」届けたいと思うならブログでありWordPressでしょうね。

毎日の更新なんてまったく考えていない、ホームページなんて「連絡先と電話番号、住所程度でいいんだ」とお考えの方ならHTMLでしょう。

ただし、更新時には必ず自分でサイトマップを作り直してサーバーに上げ直す手間をかける必要はあります。WordPressだけ使っているとセキュリティに気を遣ったり更新の面倒ばかりが目に付きますが。

実際には「AMP化」もサイトマップの構築、更新の連絡も手作業でやることになります。

用途と目的、自分の「意欲」更新頻度に合わせてツールを選ぶ必要があります。

目的、目標、満足感によって、それぞれの選択肢は異なります。Twitterだろうとインスタグラムだろうとブログだろうと意味は同じです。

使っている道具が何になっても大切なのは目指す方向性とか、モチベーション、自分の「意識」ですよ。

こだわりがなくなったらすっぱり辞めましょう(笑)。

ブログ中毒とかLINE中毒、インスタ依存の方も結構いらっしゃるようですが。更新が苦痛になった時点でしばらくお休みするか、いっそ辞めてしまったほうが楽です。

私のように独自なコンテンツをやっていて。いなくなったら「ウチがオリジナルだ」「窃盗犯が」のさばるようになるなら、辞めにくいとは思いますが・・・。一般人の場合はそこまで拘る必要はないですし、辞めたとしても再開はいつでも可能です。

うまく軌道に乗らないとか思惑と異なることなんてよくありますよ。そういった時は思い切ってリセットしたほうが気楽です。

実店舗なら撤去や撤退にもお金はかかる。バーチャルとかネットなら傷は少ない。

要はプライドとか引き際の問題だけなんですよね。

用途とか目的、自分が「なぜ、ブログやホームページを立ち上げようと思った」のかをよく考えてください。片手間であったり趣味でやるのか、何らかの大きな目標を掲げて寝食を忘れて打ち込むのかで、選ぶツールも異なってきます。

WordPress 5.0(Gutenberg)で大きく変わるので

ノートパソコンWordPressのメジャーアップデートでテーマやプラグインが大きく変わります。今後の勢力図やネット環境にも影響が出るくらいの変換かも知れませんね。

WordPressのテーマとかショッピングカートを設置するサービス、そういったプラグインを販売している会社にとってもチャンスであり、デメリットでもあります。

今までWordPressを使ってきた人は、もう少しご辛抱を。おそらくですが、今動くのは得策ではありません。

上記で解説しましたが、AMP(アンプ)というモバイル向けの高速化も始まってます。

私がここにこういった文章を載せるのは「nobee.com」催眠術に興味を持って見に来る人達にだけではなく、私が過去にサイトの構築に携わったりアドバイスをした人達への助言、サポートの意味もあります。

私もテーマとかプラグインを大幅に変更しています。

私としてもWordPressのメジャーアップデートが終わってから、今後はHTMLにするかWordPressをそのまま使い続けるのか、SNSやインスタグラムなどを中心にするかを考えることになります。

次のWordPressのメジャーアップデートは。Googleが積極的に導入を勧めているAccelerated Mobile Pages(AMP)にも関わっています。

AMPを導入してスマホやタッチパネル、タブレットに対応する。これを「HTML」でやろうとしたら結構大変ですよ? 正直、ビビりますね。

WordPressなら自動生成でレスポンシブデザイン、フレキシブル対応も可能ですが。HTMLなら全部のページを個別で行う必要があってパソコン用、スマホ用、タブレット用、AMP用を作りそれを一々、サーバーにあげてサイトマップに登録する必要もあります。

その手間を考えたのか、Googleは「AMP(Googleの広告とか写真が、遅延なく高速表示されるページ)だけでも、サイト登録できるよ」っていい出してますが(笑)。

そりゃ広告屋はそう言いますよ。ただし個人サイトとか中小企業だとそうはいきません。表示速度だけを求めて「スマホでしかアクセスができない」会社の顔、フロントページを作るのは勇気が必要でしょう。

たまにそういったホテルの予約サイトがありますが(笑)。スマホ限定にしたら予約が激減したそうです。生活に必要な簡単な部分はスマホやタブレットで済ませますが。大事な情報とか顧客が関わるものは「パソコンで」ゆっくり調べるケースも多いのです。

スマホやタブレットが主流になってもパソコンのアクセスはゼロにはなりません。商売の顔とか仕事上の付き合いがある限り、今の時点で切り捨ては難しいのです。

WordPressのAMPプラグインは、現状は不具合が多いらしいので今の所は導入していません。またWordPressがメジャーアップデートして「ブロック」と呼ばれるビジュアルエディタが導入されたら、ページを全部、やり直すことになるかも。

正直、ゾッとしますが・・・。これもユーザーの利便性とか数年後のためには我慢しなければいけないのでしょうね。

小説も書き進めてはいますが。今、アップすると手間が大幅に増えそうな予感がしますので。しばらく書き溜めるだけに留めておきます。

2018年11月15日

谷口信行

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