正しい催眠誘導の方法 / 第二十七章

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自己催眠でも階段はイメージし易い

自己催眠のための深化法(169〜173ページ)

奇跡を起こすことが目的ではありません(169ページ)

授業 教室私自身が体調不良で苦しんだり、親族や友人を癌や病気で亡くしています。

中には医療ミスとしか思えないものもあり、偶然ですがその担当した医者が私の友人の店で看護師の女性を連れて酒を飲んでいたことがあって。後ろから飛びかかって首を締めてやろうかと思ったこともありますよ。

裏切りや悲しい出来事、誰かに騙されるとか嘘をつかれることもたくさんありました。

身内や友人の借金だけでも数千万円近くを肩代わりしたこともあります。催眠で何でも簡単に解決できるなら。私が苦労することなど無かったと思います。

私が「軟酥の法」(なんそ、のほう)やアーユルヴェーダ、催眠術を「何でも願いがかなう秘法」扱いにしたり難病が治るなどと宣伝しないのは。効果がなくて死んでしまう人がいることを誰よりも知っているからです。

それで助かるなら最初から私がやってますよ。

自然療法とか暗示の力に頼るのもいいですが・・・。多額の費用がかかったり、他に確実性の高い方法があるならそちらも視野には入れるべきです。

催眠で行えるのは奇跡ではありません。と同時に科学や医療が万能だとも思っておらず、そこには棲み分けが存在する、と私は考えているに過ぎないですね。

悩み事なんて尽きませんよ? 私は仕事柄、日本でも有数の大金持ちとか企業のトップ、海外でMBAの(経営学修士)資格をとっていたり官僚や商社の方、有名な学校の理事長や大きな病院の院長などからも依頼はありましたし、以前からお付き合いがありました。

私より遥かに学歴や経歴に恵まれ、余裕があるように見える人でも悩みがあるのです。

単なる叩き上げで催眠術が多少出来るだけ、それも弱小のプロバイダで情報公開しているだけの若造(当時)に相談を持ちかけてもらえることが当時、とても嬉しかった。

その人達の期待や依頼に応えるために、誇りを持って仕事としてきたと思います。

過去の依頼者とか指導した人、繋がりがあった人達との関係を公開はしていません。

それを書けば私を信頼する人もいるのでしょう。ですがそれを行った時点で他の有象無象の催眠術師「資格を与えてやる」などと煽っている程度の低い連中と一緒になってしまいます。

催眠の専門用語で表現すると、私を信頼して依頼してくれたり仲良くなった人を宣伝の道具、安易な「ラポール」のための看板としたくなかったからですね。

催眠が奇跡の秘術で難病がたちどころに解決してどんな悩み事も解決できるなら。私の親族や友人、大切な「誰か?」は。今も生きているでしょう。

また医療関係者にも学校関係者にも確かに指導はしたことがありますが。それは私のサイトの宣伝とか商売に利用することではありません。ですから、現在はリンクも切っています。

ヒット数が下がることも覚悟の上でそこまで厳しくしているのは、愚かしいマスコミ関係者や自称専門家を名乗る愚か者が、お世話になった先生や友人、私の行きつけの店に。直接電話をかけたり押しかけるような暴挙を行ったからです。