正しい催眠誘導の方法 / 第二十八章

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漠然とした指示は意味を持たない 正しい催眠誘導の方法

目標設定はより明確に、わかりやすい易く行う(178ページ)

スマートフォンパチンコ通いや競馬、ブランド品を買い漁ったりキャバクラ通いを辞めさせるとか。

他人の意見にすぐ影響を受けて流されたり騙されるのを止めるとか、目先の利益ばかりにフラフラとするのではなく、建設的な方向に自分の目標を定めるとか。

過ぎてしまったことをいつまでもクヨクヨせずに前向きに何かに取り組む時などに催眠はもっとも効力を発揮します。

異性にモテたい、などもその典型例です。

姿形だけで人間はその魅力の全てが決まってしまうのではありません。前向きに何かに取り組んでいる人や、夢を求めて懸命に何かを行う人にはやはり、輝きがあります。

そのような人には、一種のオーラのような雰囲気や感覚が身に付きます。お金持ちでも容姿が端麗でない方でも、周囲はその人になぜか魅せられたり、興味を持つようになったります。

暗かったり卑屈になるのがもっともいけない。常に後ろ向きで過ぎ去ってしまったものばかりを追いかけていたり。別れた元彼とか元彼女のことばかりを思い出していたり。

今更やり直せるものでもない学生時代ばかりを懐かしんでも、未来は変わらないでしょう?

ハゲてようが、肥ってようが、お金が無かろうが、モテる奴はモテるのです。私は経験上、それを知っています。反対に人も羨むような地位と立場、大金持ちの筈でも大勢に嫌われて家族にも相手にされなくなった人も知っています。

自信を持って何かに取り組むなら道は開けます。

自己催眠もそのような方向性、目的で取り組んでください。

事前の準備段階でICレコーダーやスマホに吹き込んだり、紙に書いたり頭で整理したりする場合はここに書かれたような内容を参考にされてください。

トランスが深くなって潜在意識の蓋が開けば暗示の内容は直接、潜在意識に届きます。

ですから方向性を考えてきちんと誘導を行えば、その効果は絶大なものがありますし、他者催眠を誰かに行ってもらうのと変わりがありません。

自己催眠は使い方によっては他者催眠で行うよりも高い効果が得られますが、方向性を間違えたり性急な内容、複雑で難しい暗示を一度に行ってしまうと意味を持ちません。

「どうしても深化が起こらない」「効果がまったくない」といった悩みや相談は、基本の部分の勘違いや取り組みミス、失敗だと考えます。考えを整理し明確な目標設定を行ってから取り組んでください。

他者催眠と自己催眠の違いは二つしかありません。

誘導(催眠をかける、目を覚ます)の部分を誰が行うかと、深化した後に「誰が方向性を示し、具体的な潜在意識への働きかけを行うか」の問題です。

今は録音機器や録画機器もあります。優秀なタイマーとか携帯電話、スマホやスピーカーなどもあります。催眠が日本に入ってきた明治時代、フロイトが活躍した100年以上前とは道具とか環境が違うことは理解してください。

自分で意識改革を行う自己催眠の場合は、他者催眠より難しい部分はあります。だからお坊さんとか宗教関係差、ヨガに取り組む人達は時間をかけるのです。ですから事前に入念な準備をしておく必要があります。

その部分をきちんと理解し、ご自分で行うならば、当然、得られる効果も他者催眠と同じになります。自己催眠だから効果がないとかはないですよ。

焦らず準備と目標設定をきっちりと行い、安全な自己改革を目指して下さい。

ここまででタイムレコーダー全体の80%を消化しました。残りは覚醒です。

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