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サイキック教師 GO森田 始動!

00’04/25 On Air

久しぶりの撮影日記です

今、オンエア観終わった所です(2000年04月25日)。

いやー笑った笑った。だけどあれじゃー、お色気催眠術師のようですねー。スタッフが気に入ったのはどうやら「催眠術で服が透ける」って部分だったらしい(笑)。

参加者の男性がニヤニヤ笑う部分などが放送されていました。

ちょっとイメージ悪い。まあ、バラエティですから仕方ないですね。やっぱり面白い部分や不思議な部分のみ強調しますから。

収録中には色々やったんですよ。かなり難しいことや特殊なことも行ったんですが、殆どがバッサリとカットされました。椅子から立ち上がれなくしたり名前を消してしまったり、その消してしまった名前がこちらからボールを投げると一瞬で元に戻ったりなどもやりました。

収録をみていない方に解説しておきますと冒頭に私の腕試し、催眠の実際を見ようという企画があって薄暗い部屋、なぜか暗幕(笑)が張り巡らされた部屋に複数の被験者が集められています。その被験者に私が催眠をかけ、被験者に次々と不可思議な現象が起こる、というシーンからの収録になりました。

この部分の収録には2時間程度がかかってます。でも、実際に編集されて放送されるのはそのうちの10分あるかないか・・・。下手すれば5分くらいですね。

わざわざ参加して下さった一般の方々には申し訳ないようにも思いますね?

まあ、GO森田のコーナーですから仕方ありませんな。今回は私と催眠の紹介の部分に過ぎませんから。

実は次の収録もすでに終わっています。

次から面白いですよー。テレビ番組の関係者の考えることって、ちょっと常軌を逸している場合もありますが、やはり独特の考え方はスタンスがあって面白い。

私では考えつかない部分もあります。

幻覚を見せるのは比較的簡単

ちょっとしたコツは入りますが、被験者に幻覚を見せるのはそんなに難しくありません。

番組中に放送された、「女性の服がスケる」程度はそんなに難しくはないのです。見たいと思うなら、ピンクの象が踊っている所や、窓の外にオーロラが広がっている所も見せることができますよ。

以前、ある番組の打ち上げに招かれた時、現場にいたADさんやスタッフに次から次に催眠をかけ、全員で夜空を見上げてオーロラ鑑賞をしたことがあります。

ここは日本です。日本でオーロラは見えませんってば(笑)。皆が夜空を見上げ、ポカンッと口をあけている様はなかなか興味深いものではありました。そのうちの何人かは、自分の見たオーロラを興奮した感じで懸命に説明して下さいました。

残念ながら私にはみえません。見ているのはあなた方の「頭の中にあるイメージ」なのですから。

これらはあくまで本人の持つ想像力の産物です。私がそれを催眠で強化し、よりリアルな映像に変わっているだけですよ。

催眠について書かれている本の中には、「そんなことはできない」「かなり深くかけないと難しい」「時間がかかる」と書いてあるのがありますけどね(笑)。私からすればそれは知識が古いからだと思いますよ。

現実を踏まえれば、そんなに難しいものだとは思えません。

実は今回の暗示の内容は以前、同じジャニーズ事務所の「嵐」ってグループの大野君にかけた幻覚系の催眠(テレビ朝日系列 PAPAPAPAパフィ)と同じだったりします。

私が女性の裸を望んだ訳ではなく、あちらからの依頼ですからね。誤解なさらぬように。

イメージが古い

冒頭で森田君が5円玉を振り回していましたが、今だに「催眠」というとあのような物だ、と思い込んでいる人も多いです。そうじゃないですって。あれは3、40年前の手法でしょうね(笑)。

ずいぶんと昔、数十年も前に撮られた映画で「第三の男」ってタイトルの映画がありますが、その中で似たような手法が紹介されてます。チター(ギターに似た弦楽器)を弾くシーンで有名になった映画です。興味がある人はレンタルビデオでも借りてきて下さい。

ああいった手法は今はもう殆ど使いませんよ。眼球の運動を行うとね、確かに目は疲れますが、かえって催眠の深化には妨げになることもあるので私は行っていません。観念動作と呼ばれる手法でどちらかといえばむしろ、自律神経のトレーニングやラマーズ法の強化に用いられるものとして有名です。

いったい誰がああいったイメージを定着させたんでしょうね? マンガか何かの影響でしょうか?

日本だけですね。いまだに催眠が「ある!」とか「ない!」などと論争しているのは・・・。

日本を含むアジア諸国では催眠に対する理解は遅れているようです。面白いのですが現象としての理解はある。ただしどちらかといえば宗教的なイメージ、意味合いを含むようでフィリピンやミンダナオなどでは祭りで鞭打ちや針刺し、刃物で自傷(自分で身体を傷つけたり)するのですが、病院にも行かずに治ったりしています(笑)。

トランス(これも一種の催眠状態と考えられている)に入ることや、その効果で怪我を治したり除霊をやったりはするのですが、科学的な検証とか利用にまでは発展していないようです。

シャーマンとは結びつきますが、催眠という概念に結びつかない。

どちらかというと、欧米のほうが催眠に関する理解やその利用法については進んでいるように思います。

大変そうだなぁ・・・

森田君、眠そう・・・。これは収録1発目に私が彼に対して持った印象です(笑)。もちろん初対面。

別に催眠にかかっているからではありませんよ。収録の現場に伺って番組の関係者やタレントさんに会う度に感じるのは、部外者が横から眺めたり、芸能界に憧れている人が考えてるよりは大変な仕事なんだろうなー、ということです。

疲れてるんじゃないですかね?

これは森田君だけではなくて、ディレクターやADさん、メイクさんや音声、照明やカメラを担当する人全てに感じることですが・・・。

皆、きちんと寝てますか? 何なら気持ちよく寝させましょうか? 会場でやったら一般参加者よりもスタッフが真っ先にに眠ってしまいそう。

不思議だなーと感じるのはこれまでに、収録中にカメラマンが催眠にかかった経験がないことです。打ち上げとか二次会、撮影終了後にやるとかかるのに、カメラまわしている最中はまずかからない。不思議に思いませんか?

カメラ覗いてる方はカメラさえあれば怖くないんだそうです。崖っぷちとか台風の直撃地域とか戦場とか・・・。誰がどうみても怖い世界をなぜか麻痺して感じないらしい。それそのものが一種の催眠状態のようですね(笑)。

ウーン、皆さん大変そう。森田君も含めがんばって欲しいですねー。

凄いのはカメラがまわり始めると、皆がシャッキっとして撮影に望むことです。

私も催眠のプロとしては懸命に要請に応えようしますが、如何せんタレントではなく素人です。テレビ番組の出演回数はかなりの回数にはなるんですけどね? 気のきいたアドリブとかカメラ目線とかとてもじゃないけどできません。

収録中に突っ込まれると、やはりオドオドしたりヘドモドする時もありますね(笑)。

以前に他の番組でリハーサルとか台本とは違う話で強引に突っ込まれたことがあります。それも生放送中です。要するに「この先生に恥を掻かせてやろう!」とでも思ったのかも知れませんね(笑)。本当に「こんなこともある世界なんだ」と当時、相当驚いた。

外から眺めるのと中で働くのはかなり違っているのかもしれません。皆さん大変そうです。

まあ私のような者が、あまりカメラ慣れしてしまうとかえって見た目にはうっとおしいかも知れませんから、こんなモンでいいのかも?ただの職人扱いのほうが気が楽です。

他のスタッフや出演者はともかく、なぜか岡田君はやたらと元気そうでした(笑)。

パワフルでテンション高そう。何ででしょうね?謎だ?

書くタイミング、内容の把握が難しい

収録してから放送されるまでに結構、間がありますから書くタイミングが難しいですねー。時間があくと印象が薄れます。放送までに次の収録があれば心はどうしてもそちらに傾いてしまいます。

参加者とか出演者の場合と、視聴者の場合はテンションが異なるのです。

収録の都度、極度の緊張を強いられますし被験者の反応も見なくてはならない。打ち合わせ等もあります。すると以前の撮影時にどういったことがあったかの印象が薄れるのです。

単発とか特番での出演のほうが気が楽でしょうね。毎回、ネタ考える必要もないですし徐々にハードルが高くなることもないですから。放送日もそんなに前後したりズレたりもしないでしょう。

催眠の番組でゴールデンにシリーズ化された例は過去に例が無いと思います。

まあ、しばらくの間は出てると思います。ですから、また放送されることになったらここに撮影日記として載せるようにしましょう。

見た目こそ若くは見えますが、私もすっかりおっさんですね。V6の全員の顔と名前が見事に一致しなかったもの。

※2000年当時の感想です。今は全員覚えています。

前回の嵐の時よりはマシですが、またジャニーズファンに怒られそうですね(笑)。

岡田君と森田君、坂本さんは覚えました。一緒に仕事するとね流石に覚えるんですよ。私の知り合いや友人には彼等V6の熱烈なファンがいますが、私はどうも覚えが悪いです。

すみません。

次回の放送日がいつになるかはまだ未定ですが、ゴールデンウィークの最中になるんじゃないでしょうか?

事前に内容を漏らす訳にはいきませんので、放送後に更新します。出張等で伸びた場合はごめんなさい。

結構、覚えは早いよ

次回からは、森田君ががんばると思います。

彼に教えていて思うのは、意外に筋がいいことです。

手順や暗示の内容や言葉を覚えるのは、一般の人よりも遥かに早いようです。やはり毎日、台本やセリフ覚えたりダンスの振り付けやってるせいでしょうか?

ただ時々セリフというか、暗示や手順の最中を「噛む」んですよね(笑)。そこだけは問題です。

このような番組で催眠を行うと被験者(催眠をかける相手)が若いだけに、一旦、笑いが起こってしまえば収拾がつきません。せっかくの雰囲気や施術のタイミングが台無しになる場合もあります。

これにはちょっと困った・・・。(これは次回、放送されるかも知れません)

まあこれは慣れの問題でしょう。少し教えた程度で最初から全て完璧にやられたら、私の出る幕がなくなってしまいます。難しいのが当然で、その瞬間を正確に捉えてできるようならプロになれます(笑)。

覚えるのは誰でも不可能じゃありませんよ。やはり、本人の熱意と取り組みの姿勢の問題です。教えるほうとしても、やはりやる気があったり、勘がいい人のほうが楽ですね。

森田君は勘も良いように思う。

※私がそう感じた理由については次回放送分に書いてあります。

森田君でなくとも「私もできるようになりたい!」と思う人はメールして下さい。

(テキストセットの購入者が中心ですが)覚える意思がある人には、熱心に指導しています。

また次回、放送日に更新します。

忙しかったり、体力がない場合には少し遅れます。ご勘弁を。

※このコーナーの掲載は出演当時に番組関係者から許可を得た上で行っています。関係者各位の寛大な対応、ご好意に感謝します。なお、読みやすくするため一部加筆修正しています。内容の転載、流用を固く禁じます。

2000年04月25日 初稿

2009年12月19日 加筆、修正

谷口信行

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