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催眠と教育、社会問題について

2009/12/18改訂
1998/03/31初稿

子供を「操る」のは催眠でも教育でもない

基本的な概念は教育と同じ

※このコーナーが最初に書かれたのは1998年03月31日です。メールで「私の子供に催眠をかけて親の言う通りになるようにしてくれ」などと安易に言ってくる親に憤りを感じて書かれた文章です。

基礎講座にも書きましたが、催眠とは「なんでもできる簡単で便利な道具」ではありません。

基礎講座の巻末の「禁止暗示について」のコーナーでも書かれていますが、安易に自分の子供や友人、彼女に催眠をかければトラブルが何でも簡単に解決すると考えることは間違いです。

催眠で主に行えるのは原因の特定です。なぜ、そのようなトラブルにあなた(被験者)が囚われることになったのか、その原因や要因を探ることにあります。

その上でカウンセリングや方向修正、行動抑制を行いストレスを軽減し、本人が苦しい状況を抜け出す手助けをする必要があります。そこを曲解して強制的な暗示や催眠、相手の意思や環境、原因を無視した勝手な方向づけなど行うべきではありません。

私の場合、親御さんが勝手に「この子を催眠を使って、私の言う通りにして欲しい」などと言われても絶対に行いません。あまりに失礼ですし、子供の人格を無視していると思います。

「私に言う通りにすればいい」

「私の言った通りにすれば有名校に入れる」

「幸せになれる」

「失敗しない」

など、いったい誰が決めたのでしょう? 社会常識や通念は刻一刻と変化します。

幸せの意味とか安定なども一律ではない。たった数年前まで安定企業、安心出来る職種と言われていたものがあっという間に斜陽に傾くこともあります。

いい大学や学校を出ても社会情勢の変化で就職すらままならないことも歳をとってからのリストラもある。

ただ従う事を強制されて育った子供は自主性や独創性を失い、突発事故やアクシデントに弱くなる。

厳しい社会情勢、急速に変化する現代社会に対応しきれませんよ。 Read the rest of this entry »

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