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Archive for 2月, 2012

戻ってきたら大切なこと

以前はよく出かけていったものですが

このサイトを開始した当初は、洗脳の解除とかカルト系、マルチ商法系の所からの脱出や奪回の依頼を受けたことが何度もありました。

TBS系の深夜番組に出てた頃はね。番組のロケ中にも携帯端末(当時は今のようにスマートフォンなどが無かった時代です)で依頼者にメール送ったりね。携帯電話で励ましたり叱ったりしてたもんです。

私も若かった(笑)。

向こうっ気が強いというか、少々のトラブルとか圧力団体なんてなんのその。時には潜入調査まで手がけていました。

危ない目にあったことも何度かありましたが、それすら楽しんでた気配があります。

アナログの携帯電話にね。mopera(モペラ)ってサービスでケーブル繋いでね。そうでないとメールすら送受信できない時代から、私はホームページの運営管理やってます。

今は携帯電話で気軽にメールの送受信が出来るでしょ? 私のサイトの閲覧者も、今では4割が携帯電話に切り変わっています。スマートフォンやガラケー、iPhoneがかなりの割合を占めるんですよ。

宗教関連に強いとか、勉強してるのは仕事上、そういった知識が必要だったから。

ある種の理論武装は洗脳の解除には必須です。相手は屁理屈を捏ねますから(笑)。

どこの宗教団体、どこの国、どこの地域でもそうですが、世界には「キリストの生まれ変わり」だとか「ブッダの生まれ変わり」「マホメットや偉大な宗教家の末裔だ!」と自称する人がごまんと存在します。

ですので、宗教の発達した時代背景とか主義主張の移り変わり、宗教的な儀式や成り立ち、組織の概要、教義についてはそこそこ、知っておかないと対抗するのが難しくなるのです。

私としては好きで詳しくなったわけではないんですけどね。

日本で宗教法人が優遇される理由、なんてコーナーは、そういった経験から書かれたものです。

現在は引き受けていませんので、誤解なさらぬよう

現在は洗脳の解除、ならびに「マルチ商法への対応」は引き受けておりません。

理由は幾つか。

洗脳に関する知識が広がり、ネットでも気軽に検索できるようになったこと。中には非常に底が浅いものもありますが、真剣にそういったものに対しての危機意識を持っている人達もおり、徐々に知識は浸透してると言えます。

このサイトを立ち上げた当初、つまり1997年とは状況が異なっています。

マルチ商法やブラック企業に関する情報や書籍も無数にあります。そういった被害にあった方の実体験や対応策もネットで盛んに書き込まれるようになっており、それを注意深く眺めれば、自分達が「どういった対処を」とるべきなのかも徐々に理解できるかと思います。

デート商法とかリトグラフを売り付ける輩も減ったでしょう?

以前はね。不況になると異様な数が街で待ち伏せていたものです。

街角で執拗に若者に声をかけ、モニターになってくださいとか、高額な絵(実際にはプリント)を売り付けてローンを組ませるって手口も使えなくなってきています。

銀行やクレジット会社も徐々に厳しくなっており、詐欺商法や社会的に問題の多い会社には口座を開設しなくなってきているからです。遅まきではありますが、法改正などの効果も出ています。

マルチ商法とか紹介販売とか、強引な飛び込み営業ってのはね。雨後の筍(うごのタケノコ、雨が降った後にタケノコが一気に増える様)のように、時代背景と共に変化しています。

新しい手口が次から次に出てくる。要するに法の抜け穴とか、整備不足の部分をついて、のし上がろうとします。私としても、流石にその全てを正確には把握していません。

現職の警察官とか弁護士のほうが詳しいかもしれないですね。

難しいのは、それが商取引の一つとして法律で禁止されないものもあるのです。

その全てを禁止してしまうと中小企業とかベンチャーと呼ばれる「これからを目指す」企業や個人を、法が圧迫して潰してしまうことにも繋がるわけですね。ですので、政治家や司法も対応が遅れるのです。

私一人では、とてもじゃないが手が足りないでしょう。

個人面談をしてそれぞれに対応するのは無理があります。ですので、正しい知識とか対応を知ってもらおうと、面談して料金をとるのではなく無料のホームページ、つまりこのサイトに色々載せるようになったわけです。

私のサイトに書かれている内容をよく読み、合わせてそういった詐偽やカルトに関する書籍を取り寄せ、マルチ商法や詐欺に詳しい弁護士や消費者センター、警察などとも連携する形で対応策を模索してください。

洗脳騒動に関する記述を載せた途端、何件か直メールがあったので、ここに事情を載せておきます。

私個人の依頼の増加目的とか、宣伝の意図はありません

私のサイトにはアフィリエイトのリンクすら殆どありません(笑)。

Amazonへのリンクがちょっとあるだけ。それは本文、つまり何かを詳細に説明しようと思った時に、写真とか文献の引用が必要になってしまうので、仕方なく導入しただけなんですよ。

今回に限り、多くの文章を一気に載せたのは、たまたま以前に面識のあるタレントさんだったこと。

と同時に、そのタレントさんと一緒に仕事をしていた初期の頃、私自身が「洗脳からの脱却」や解除を仕事として引き受けており、当時の関係者の中にはそれを知っている人もいたからです。

その私が、何も触れずにこれを完璧に無視ってのも、何か変ですし。

何より可哀想にも思うでしょう?

おそらくは、私が仕事でお会いしたことのある方、例えばV6のメンバーとか嵐のメンバーとか、親交のあった何人かの歌手やタレントの方がそういった騒動に巻き込まれた場合も、私はこういった記述を行ったでしょう。

私個人は現時点ではマスコミとか番組に積極的に関わる意思を持ちません。依頼として仕事を受けてもいません。ですので、いまさら、多少ヒット数とか閲覧者の数が増えても私個人にメリットはありません。

どちらかというと、洗脳の解除とか、カルト系や怪しい占い師などに関わるのは非常に危険が伴います。一回でよほどの高額報酬でも得ない限り、デメリットのほうが遥かに多くなるでしょう。

前回の更新でも触れましたが、今は私も結婚していますしね。嫁さんとか家族とか、親族への気がねや配慮もあります。危険には近寄らないで欲しいとは周囲に望まれますし、私もその気持ちがよくわかります。

昔と同じように、依頼があればどこにでも駆け付けてゆくとか、「喧嘩上等!」ではないんですよ。

今はネット経由での依頼そのものを受けていません。

若かった頃でね。心理学とか宗教の知識や技術を悪用して金儲けに走る連中を嫌悪してた時期なら、まっすぐに走りますよ。そこには何の躊躇(ちゅちょ、ためらい)もないでしょう。

当時は失うものなんて何もなかったから。

怖いもの知らずでもありましたしね。

当時は、自分の実力とか力量が知りたかったのです。

だからこそ、難しい依頼とか危険が伴うものでも、何でも受けた。誰もが断った依頼(番組出演で、街頭でいきなり催眠の実演をするも含めて)を片っ端、受ける理由にもなっていたのです。

わざわざ、そういった騒動に関してここに書いた理由

オセロの中島さんという方に昔、お会いした時にね。少々、優しくしてもらったんですよ。

TBSの打ち上げの時でした。

おそらく、これはご本人も忘れているでしょうね(笑)。元々素人で生放送に出演したり、番組の打ち上げになど参加したこともなかったのが、当時の私でした。

突然、そういった場所に呼ばれてね。事前には何も言われてなかったんですが、案の定、打ち上げの場でも実演を披露することになった。

何の準備も心構えもありませんが、その場でいきなり「催眠術をかけてくれ!」と頼まれることになったんですよ。

まあ、一応、実演には成功したんですけどね。

その時に心配そうに見ていてくれて、慣れない私を気遣い、打ち上げにはお決まりの「ビンゴ大会」で賞品が当たった時に、「ほら、先生のだよ!」と背中を押してくれたのが中島さんでした。

これももう、懐かしい話ですが・・・。MDウォークマンってのが当たって、しばらく大事に保管していました。

私が番組で出会った頃の彼女はね。どちらかというと繊細で真面目な印象です。傲慢で不遜とか、誰かを見下すような感覚はありませんでした。

そりゃ芸能人なので多少は気が強いでしょう。そうでなきゃ潰されますから。

占い師でなくてもね。メイクさんから衣装さん、弁当の仕出屋まで含めて、芸能人に近寄ろうとか取り入ろう、何とか業界内で伝手とかコネを作って、お金持ちになろうとか何かに利用しようなんて人は、世の中にごまんといます。

鵜の目鷹の目っていうか、生き馬の目を抜くような世界ですから。

ディレクターとかプロデューサー、芸能事務所の関係者にも様々な人がいますよ。

決していい人ばかりではない。なのでしっかり気を張っていないと利用されるし使い潰される。現場で怪我をしたり何らかのトラブルが起きれば、責任を押し付けられてしまう可能性だって残ります。

マスコミ報道とか一部の掲示板でね。彼女が変に叩かれてるのを見ると気が滅入るんですよ。もちろん、相方の松嶋さんのことも含めて、ですが・・・。

厳しい業界、人目に晒される人気商売なのでそういったものも付きものなんでしょうが・・・。

そんな厳しい業界で頑張ってきた彼女が「洗脳騒動」というものの中で翻弄されてこのまま消えてしまうのは、あまりにも残念で気の毒な気がしたんですよ。

洗脳者のやり口をよく知って欲しい

んで、老婆心ながら、色々と対応策とか長文を書いた、と。

多少なりとも洗脳については知識や経験がありますので。

私個人の好き嫌いとかね。過去に「コーナーが打ち切りにされた」とかね。ワンダフル!のスタッフに散々、悪口を言われたとかは別にしてね。

彼女個人は少なくとも、今回はただの被害者です。

誰かを騙したとか傷つけた、金儲けのために利用した側ではない。

その彼女が「過去に○○があったから」とかね。「男運が悪かったから」とかね。そんな理由で叩かれるのならおかしいですよ。

何らかのきっかけで目が悪くなったとしましょう。あなたは、その人の財布から現金を盗みますか?

事故や怪我で体が不自由になった、としましょう。その方に手を貸すフリをして大金をせしめるのですか? 寝たきりにしてしまい、動けない状態のままで貯金に手をつけますか?

親や兄弟、夫や恋人がそういった行為を行なっても非難は浴びるでしょう?

つまり、そういうことですよ。

何かをきっかけで悩んだり、苦しむことなんてよくあることです。だからといって、その人を利用したり励ますフリをして騙してはいけない。「自由に動けない奴が目の前を歩いているのが悪いんだ!」と現金や財産を盗む、相手を更に傷つける行為を繰り返している連中を、周囲や世間が肯定してはいけません。

洗脳の被害を受けた人はね。急に親しい人達に暴言を吐いたりね。仕事や約束をすっぽかし、時にはいきなり辞めてしまったりする。

それは「洗脳者」がそう煽るからです。孤立させてからでないと洗脳は完了しません。洗脳などを行なう者の多くは「利害目的」です。監視者、つまり肉親やご家族、職場の上司や親しい仕事仲間、友人や知人が見張っている状況では好き勝手なことはできなくなります。

金を持ち出したり、何かに利用するためには「番組の関係者や共演者、仲の良い友達」「親や兄弟、親族」は邪魔になってしまいます。だから排除する必要がある。

そうなれば、洗脳を行なっているご本人に、相手を攻撃させ中傷させます。

操られて孤立する現実を知って欲しかったんですよ。周囲がそういった実態を知らないままで中島さんを悪く捉えてしまい、結果として誰からも応援を受けられなくなっているのではないか? と危惧しました。

ですので、殆ど不眠不休でここにこういった内容をたくさん載せたんですよ。

最近は報道関連でも数多く取り上げられるようになりました。

洗脳の解除方法については、私のサイトでは1997年の運営開始当初から、そういった内容を載せています。

マスコミ関係者とか週刊誌、芸能人で見にくる方も多いんですよ。そういった人達の目に、少しでも触れて対応策のヒントにでもなればいいな、と考えて情報量を一気に増やしました。

戻ったら「お互いに謝らない」こと

大切なのは正しい知識の浸透です。

被害者やそのご家族が心無い報道とか誤解、錯覚から、あちこちで叩かれないようにとの思いがあります。なにより、親しかった芸人さんとかタレントさんが彼女を誤解したままに、「洗脳者」と一緒になって悪く言うようでは脱出も社会復帰もかなわなくなります。

私は彼女が周囲の手助けを得れば「脱出ができる」「脱出して欲しい」と願って文章を綴りました。

もうこの件に関しては一切、触れないつもりでいたのですが、最後に重要なポイントについて述べておきます。

目が見えなくなったり、怪我をして足が一時的に動かなくなることは誰にだってあります。

洗脳問題で困るのはね。後になってお互いがお互いを責めることにあります。

知人や親友、職場の上司や事務所の関係者は「洗脳がそこまで進んでいること」に気が付いていません。なので、洗脳を受けた対象者が「自分勝手、わがまま放題になった」と強く思い込みます。

ですので、派手にやり合ってしまっているケースが多い。怒鳴ったり罵ったりね。掴み合いの喧嘩になってしまうこともあります。これは親子同士でも兄弟や夫婦でもよくあるんです。決して珍しいことではない。

ところが、現実には「洗脳者に操られて」そう言っているだけ、ということがある。

それを後から知ると相当に凹みます。

激しいケンカになるのは愛情があるがゆえの行為です。親しかったり仲が良かったり、相手を心配するからこそ、腹も立ちますし仕事をサボったり辞めたら強く怒りもします。

それはね。仕方ないんですよ。状況を知らなかったんですから。

洗脳ってのはね。相当に悪化してからでないと発覚しないんですよ。

怪我をした場合は外目でわかります。大きな怪我をすれば痣くらい出来ますし、タンコブくらいあるでしょう。包帯を巻いているかもしれない。ところが、洗脳の場合は違う。

外見には、とても「まとも」に見える。

はっきり言いますが、洗脳においては双方ともに悪くはないんです。

洗脳を受けた対象者(被害者)も、その被害者とやりあった家族や友達も含め誰も悪くありません。

人間は神様じゃないから、わからないことだってあります。

悪いのは「財布から金を盗む連中」に決まってる

友達を心配して叱ったり、仲が良かった友達が豹変したことで怒ってしまった人達は「犯人でも加害者でも」ありません。

と、同時に洗脳を受けて「暴言を吐いてしまった人」も犯人でも加害者でもないのです。

そこのところをお間違え無きように。

当然ですが、「誰かの悩みや苦しみを利用して」私腹を肥やす人間が問題なんですよ。そいつらこそが加害者であり犯人です。

先にも述べましたけどね。

何かのトラブル、例えば野球のボールが目に当たって一時的に見えなくなってる人の財布やバッグから、現金や貴金属を平気で盗みますか?

普通はしないでしょ? 病院に連れていったり、家族や仲間で面倒をみたり、家に連れて帰ったりします。

相手の弱みにつけこんで「私がよくしてあげるから、今持ってる現金を全部、出しなさい!」などとは冗談でも言わないものですよ。まして、実際にそれを行なったりしません。

誰しも良心の呵責(かしゃく)がある。親族や友人、世間、周囲の目もあるでしょう。

それらの人を遠ざけ、困っている人から「金を盗む」とか、積極的に何かに利用しようと画策する連中がおかしいのです。

洗脳を受けてることを知らなければ、外見上はわからない。なので、家族や友人がその人を咎めたり責めてしまっても仕方のない部分はある。少なくともそれは「わざと」ではない。

同じ意味で「洗脳された人」が家族や友人、仕事仲間や上司を罵ったり暴言を吐いても、それは「わざと」ではありません。植え付けられた価値観とか洗脳者の教え込んだ言葉であって、それも本心からの言葉ではないのです。

それらを十分、理解してください。

だから謝り続ける必要なんてないんです。

なんでこんなことを言うのかと言いますとね。双方が「ごめんね、気が付いて上げれなくて」「ごめんね、私がおかしな人を信用しちゃったから」と、謝り倒していますとね。どんどん社会復帰が遅れるんです。

気兼ねし過ぎると、双方が精神的に落ち込みます。

洗脳などの影響を受けた人は、「悪い」と思う気持ちが強いと鬱(うつ)に陥りやすいんですよ。周囲が謝れば余計に自分が引き起こしたトラブルとか騒動の大きさに凹んでしまい、仕事への復帰などが遅くなります。

どっちも犯人でも加害者でもない。正しくは「知らなかった」だけです。

これも特殊なのですが、洗脳騒動においてはね。「罵った側も」「罵られた側も」等しく被害者なのです。

社会復帰するためには周囲のサポートが不可欠ですが、何度も「謝罪」するは必要ありません。せいぜい、一、二度程度に留めるべきで、謝罪合戦は双方にとってよくありませんよ。

要するに事故でありインフルエンザ

影響が遠のいたら、「あいつは悪いやっちゃなぁ!」と洗脳者に対する怒りをぶつけるのはいいでしょう。

必要以上の罪悪感はお互いに持たないことが重要です。

どちらも財布からお金を盗もうとした人ではないんですよ。激しいケンカになったり、言い争いになるのもお互いを信頼したり、好きだったり、距離が近かった故に起こることです。

それはむしろ、誇るべきことで謝るべき筋ではありません。

「戻ってこれて良かったなぁ」「これからは、一緒に頑張ろうね」

帰って来た側も、必要以上に萎縮したり謝罪するのではなく「迷惑をかけた分、これからは頑張るから」「また仲良くしてね」程度でいいんですよ。

友達とか家族なら、多少は迷惑がかかってもいいものです。その全てを否定して常に完璧な対応を求めたり、誰にも迷惑をかけないようにしよう、などと思ったらプレッシャーで死んでしまいます。

仕事中に事故に遭ったら? インフルエンザに罹ったらなら?

誰が悪いと思いますか?

「なんでそんな場所にいたんだよ!」と怒られることはたまにあります(笑)。仕事サボってデートしてたりしてらね。たまたま、その時に後ろから追突されたりインフルエンザに罹って仕事を休んだら、「わざとではなくても」結果として多くの人に迷惑はかかります。

状況によっては「事故の被害者であるのに」一時的には加害者であるかのような、扱いを受けてしまうこともある。

でも、本当の意味での加害者じゃないでしょう? いずれ納まるものです。

多少の落ち度とか、うっかりミスがあっても自分が洗脳者でも詐欺師でもないなら萎縮したり、いつまでも謝り倒す必要はないのです。仕事とか実生活で頑張って挽回してゆくのが正しい。

私はご家族やご本人に、常にそう指導しています。

相互関係に未来は宿る、そう信じています

正しい知識の浸透で、こういった被害が多少なりとも少なくなることを願います。

真面目に頑張っている人とかね。優しさを持っている人、仲間や家族を思う人をね。安易に利用して自分達の金儲けに使う連中なんて「糞喰らえ」です。

怪しげな占いとか前世とかにこだわったり、頼ったり縋る暇があるくらいならね。自分自身の手で、少しでも何かを掴むための努力をしなさい。

あなたご自身の力、自身で掴もうと伸ばすその「手」こそが、あなたの未来やパートナー、友達や家族を救う「手」であり、繋がりとなる筈なのです。それこそが多くを救います。

人を救うのは神ではない。

「人」です。

あなただって、誰かを救えます。

おそらくそこには「自分自身」をも含みます。

2012年02月20日

谷口信行

 

必要なのは救援で原因の決めつけではない

誤った情報や錯覚が多いですね?

十数年も前に一時だけ一緒に仕事しただけの私が、中島さんのことを必死に擁護したり庇うのも何ですが・・・。

確かに私は以前、深夜番組でオセロと共にコーナーをやっていましたが、途中で嫌な思いをして辞めた側なんです。

過去の事情についてはこちらに書いています。

どっちかっつーと、被害者の部分もある。

一時期はかなり凹んだり、嫌な思いもしたんですよ。

当時の事情を友人やメールをくれた人、兄や家族にも一殆ど話したことはありませんが・・・。ウチの兄貴には「なんで、せっかく決まった番組を辞めるんだ!」とはっきりと責められたことまである。

これでやっと生活が楽になるとか、仕事が軌道に乗るかもって気持ちは私にだってありましたよ? 当時は催眠術とか心理的な内容について触れているホームページや施設は殆どありませんでした。

言わば草分けに近い存在で、社会に偏見も多く、散々苦労して管理や運営やってましたから。

収入事情とか生活は楽ではなかった。それでもね。被験者に無理をさせるとか、催眠で被験者(つまり一般人)の浮気とか嘘を暴くってスタイルや企画に、どうしても乗る事ができなかったんですよ。

だからこそ、どんな条件や報酬をチラつかされても辞めたんです。

私がオセロとか中島さんと個人的に仲が良かったわけではないんです。

こういった記事をここに書いて私自身が騒動に巻き込まれたり、あらぬ誤解や中傷を受ける可能性もあります。ネットとかマスコミってそういうものですから。

そこまでして擁護するべき「大切な友人か?」と問われればそうではないかも。そんなに親しくはなかったので。

ですがねぇ・・・。だからといって間違った情報や一方的な内容が何度も番組で流れるのはよくない。中には中島さん個人やご家族、相方や仕事仲間が誤解を受けかねないものもある。

専門家を名乗る人間や番組のコメンテーターが「洗脳の被害者」である中島さんを、誤解から一方的に詰ったり、批判めいたことを言ってるのは流石に不快に感じます。

真意とか本当の発言の内容はわかりませんが

有田芳生氏が、「男運が悪い人は洗脳されやすい」などと語った、とTBSの某番組(アッコにおまかせ)で流されていました。

有田芳生氏というのはオウムの事件で名前を馳せた方ですね。洗脳の専門家とまでは言えないでしょうが、まったくそういったものに疎い(うとい)とか知識がゼロの人ではないと思います。現在は民主党の議員ですね。

そういった意見が世間に浸透しては困る。だからこそ、わざわざ私がここでこの騒動について追加でコメントしておこうかと思ったのですが・・・。相手は公人(政治家)ですし過去のオウム事件の関係者でもある。

名前が知れてる現職の議員が、マスコミを通じてそんなコメントを出してしまったら、鵜呑みにして信じてしまう人が大勢いるかも知れないでしょう?

はっきり言いますが、「男運」なんざ洗脳に無関係ですよ。

有田芳生氏が「本当にそういったコメントを言ったかどうか?」は私にはわかりません。

先に触れましたが、私も一時期は番組に出ていた側ですよ(笑)。週刊誌や雑誌等などからの取材も何度も受けています。

ですのでマスコミ報道とか、まして、バラエティ番組で流れたものが「すべてその通りだ!」「コイツがそんな酷いことを言ったんだ!」と思い込いこんで詰るほどお馬鹿さんにはなれません。

私の発言とかこのサイト(ホームページやブログ)に書かれた内容を、番組や雑誌において、「全く違うものの」ように扱われたことが何度もあります。

某週刊誌には私のこのサイトに載せた内容、私がメールで送った受け答えの内容をそのまま、丸パクリされたこともありますよ。

最初は私の名前をきちんと載せて記事にするとのお話でした。メールで何度か受け答えして幾つか情報を聞き出したらパタッと途絶えた。そのまま発売日です。こちらには何の謝罪も連絡もありません。

私の発言として記事やコーナーに載せるよりも、有名タレントの発言にしたほうが、ウケるとか面白いと編集者が考えたのでしょう。

当時のメールの受け答えや記事もそのまま残してあります。

それがまあ、マスコミってものでしょう。彼らはそういった行為を平気でやります。

マスコミや番組においては、誇張とか誰かの思惑「面白くしよう」としての脚色などが入りやすいため、コメントを出した人の意図、真意や発言が歪められてしまうこともあります。

運とか何かで安易に「括る」のがもっとも危うい

そういった番組の真意とか有田芳生氏実際の発言の内容はわかりませんけどね。

中島さんが「男運が悪いから誰かに騙されたんだ」というような内容を何度も流したり、番組を見た人がそう信じるのは誤りであり危険です。

あのですねぇ・・。

相方の結婚と出産がとか、昔の恋愛がどうこうとか書き立ててる週刊誌とか、憶測で物を言ってるコメンテーターとかが複数いるようですが、そういったのは関係ないですよ。

確かにそれは要因(よういん、決定打ではなくたくさんある条件の一つ)とか遠因ではある。

ありますが、じゃあ手ひどい失恋をした人は全員が宗教団体とかカルトに入信したり、親しい友人や仲間、知人が幸せな結婚や出産をしたら、洗脳騒動になったり家賃滞納で訴訟沙汰になったりしますか? どちらかというとかなりの少数でしょう?

そういった考え方や発言そのものが、自称占い師とか怪しげなスピリチュアルカウンセラーだか、カルト宗教に力を与える結果になってしまいます。

私は空手とか合気道とか好きでやってましたけど、そういった格闘界の指導者にも、こんな発言をする人がいます。

「お前に隙があるから、風邪を引くんだ!」とかね。「気合いがあったら、風邪なんて引かない!」とかね。

馬鹿馬鹿しいです。精神論にも程があります。

身体をどんなに鍛えてたって、風邪なんざ引く時は引きます。

インフルエンザやウィルスに勝てるような健康方法とか鍛練方法があるなら、各国が多額の費用をかけてワクチン打ったり、大量の鶏を一気に処分したりするわけがないでしょうに・・・。

スペイン風邪でね。人類は6億人の感染者を出して4000万人を超える死者を出しています。

亡くなったり罹った方は皆、気合いが足りなかったのですか?

世界の人口の1/4~半数が感染したと言われているんですが?

そんな画期的?な鍛練方法や健康方法、防疫方法があるなら、その研究でノベール賞が貰えますよ(笑)。

洗脳とかカルト宗教、営利目的での「紹介販売」(マルチ商法)なども同じ。「運」なんぞで取り込まれる人が決まるのではありません。

きっかけとタイミングが合致したに過ぎない

一般の人にもわかりやすいように、病気などを元に例えますけどね。

洗脳、とかそういった精神的なトラブルってのは「インフルエンザ」みたいなものです。要するに何かのタイミングで「ウィルス」つまり、悪意を持った連中に接触すれば誰だって感染はします。

なんらかの「きっかけ」があってね。たまたま悪いタイミングで、悪意を持った連中に近づかれてね。そいつらが言葉巧みに接触すれば、深みに嵌まってしまうこともあるんです。

はっきり言いますが、どんな人だって洗脳されたり、営利団体やカルトに取り込まれてしまう可能性はあります。「私だけは大丈夫!」なんて思ってはいけない。

心とか身体を鍛えていれば大丈夫、とかね。精神的に弱いからとか真面目で恋愛経験が少ないから「洗脳される!」でもなくてですね。どんな人も同じだと思ってください。

ウィルス(インフルエンザ)は相手を選ばないでしょう? 抗体を持っていなかったり、体力が弱っているものが死に至りやすくなるというだけで、気合いとか健康法でどうにかできるような甘いものではありませんよ。

苦しんでいたり悲しんでいる最中に誰かに親切に接触されれば、普段はしっかりしている人でも油断は生じますよ。

それは過去に洗脳からの脱却とか宗教団体からの脱出を手がけた私にしたって同じことです。集団で取り囲まれたり準備を怠っていれば、私だっていつ危険な状況になるかわからない。

人間なんて弱いもんです。

事故とか怪我とか病気などもある。会社をリストラされたり、恋愛で失敗したり、肉親や家族、友人をいきなり失ってしまうことだってある。

些細なきっかけで落ち込んでいる時に言葉巧みに近づかれて信用してしまい、結果として何かに取り込まれたり利用されるケースはあるのです。

それをね。「男運が悪いからだ」とかね。「前世で悪いことをしたからだ」「精神的に脆かったからだ」などと決めつけるのはね。あまりにも酷いですし、経験や知識のない人の誤解であり錯覚です。

少なくとも医者とかカウンセラーとか専門家の言葉ではありません。

原因を運とか前世、「取り込まれた人の」周囲や家族、仕事仲間とか友人に押し付けるのは、「カルト」や詐欺師の常套手段です。

安易に「○○のせいだ!」と簡単に決めつけてしまえば、余計に誤解や錯覚が増えます。それは思い込みに過ぎません。結果として「私は○○じゃないから」という抜け道というか油断が生じるのです。

男運のせいだとか、過去の失恋のせいにしてしまえば、「私はそうじゃないから大丈夫!」と思い込んでしまうでしょう? たくさんの人の心の中にも「隙」が生じやすくなるのです。

勘違いしてる方は改めてください。

経験や知識があっても危ない

悪質なカルトにはね。対象者に隠れて嫌がらせ行為をして、不幸を演出する者までいますよ。

事故とか水漏れとか窃盗などが頻発してね。それから救ってあげるといって、おまじないとかお守りグッズを売り付ける輩までいるんです。

過去に何らかのインフルエンザの「型」に感染してきちんと治癒していれば、同じ「型」のインフルエンザにはかかりにくいでしょ?

同じ意味で、「洗脳など悪意を持って接触する相手でも」過去に何らかのトラブルから自力で回復した経験があれば、うまく回避できるかも知れません。

ただし難しいのはね。過去と「完璧に一致する」なら簡単に排除できます。が、たいていにおいて完璧には一致はしない。要するに変異した新しい「型」だと思ったほうがいいでしょう。

そりゃそうでしょ? 相手も変わりますし、環境も自分の年齢も変化しますから。

過去に失恋経験があれば。多少は強くなったように思うでしょ? その経験で耐性が出来ていると誰しもが思うから。ところが、また大やけどしたり大好きになって失敗することはないですか?

詐欺師とかマルチ商法、洗脳まがいの人間にも、過去にあった事があって知識や経験があるならば回避出来たり、酷い被害を受ける前に予知したり予防することが可能になるかもしれない。

そういった詐欺師やペテン師の接触方法は「まったく同じ」ではなく、毎回、少しづつ異なるのです。外に出て誰かに触れる機会があれば、「また騙されてしまう」可能性は常に残ると考えて下さい。

その程度の警戒心は常に持っていたほうがいいんですよ。

人間には心がある。その心は外的な刺激、つまり誰かの働きかけや接触、文章や言葉、歌、映像などで微妙に変化します。人間は大脳が肥大し、他の動物とは異なる言語形態や文化を持っています。

そこが他の動物との違い。言葉で「感染」し、酔うことがあります。自分で読んだ文章とか文学、文字や記号(漫画やアニメを含む)で感化されたり強い影響を受ける生き物は人間だけだったりします。

ですからね。高圧的な何かとか特定の手順を踏む洗脳者が現れれば、やっぱり「感染」はします。

人間は好きな人からは感化されやすい。素晴らしい友人や仲間、恋人が現れれば善い影響を受けられるでしょう。それは時に成長と言われるものです。

反対に悪い影響と受けると共依存を生じさせてしまったり、薬物やギャンブルにのめり込んだり、仕事に一切、行かなくなるなども起こり得るわけです。

それも「運」と言えば運ですけどね。

最初から明確な悪意を持って接触してくる人はあまりいませんよ。最初はいい人だったのに途中から変わってしまう人もいる。一部の悪質な連中は「明確な悪意」を持っていても、それを隠します。

誰かを利用してお金儲けを企もうとする連中であればあるほど、最初からそういった危うい部分とか後ろ暗い部分を、明確に匂わせている人は少ないでしょう。

多少の知識があってもね。経験があったって危ないのです。

男運などではなく、悪意がある「接触者」を排除しなければ

インフルエンザに感染すれば徐々に症状が出ます。熱が出たり苦しければ助けを求めることにもなります。誰かに「助けて欲しい」と求めたり相談できる場所を探すことは、何ら悪いことではない。

同じ意味で「精神的なトラブルにおいても」救援や手助けを求めることはあるでしょう。

ただし、社会には善意ばかりではありません。やぶ医者とかね。前出の格闘技の指導者なのに「気合いで治せ!」とわけのわからない精神論ばかりをぶつ人とかね。

泣きっ面に蜂と言いますが、体調が悪い時にそういった人達に当たってしまうこともあるわけです。

その何割かが更に悪質で、自称占い師だったり霊媒師だったり、誰かの不安感や苦しみ、悲しみに便乗して金儲けを企んだり、相手の財産や身体、命を奪おうとする詐欺師だったりするわけです。

風邪を引いたり新型のインフルエンザに罹っても、やぶ医者とか変な指導者とかに当たらなきゃ、意外にあっさり治癒したのではないですか?

大事なのはね。あるかどうかもはっきりしない「男運」について考えることじゃない。

真剣に考えるべきなのは悪意を持って接触して、甘言を労して誰かを取り込もうとしたり利用しようとする「接触者」、すなわち、洗脳者やカルト宗教についてなんですよ。

人生の過程で何があったとしても、それはただのきっかけでしょ? それが原因ではないのです。

ご両親の介護をやってて疲れていたり、突然の事故や長年の持病で悩んでいたり、子供や家族の死、何らかの震災や天災をきっかけにカルトに取り込まれる例もあります。

それを「あれはあの人は気が弱かったからだ」とか、「あの人は昔からそういった人だったから」とか、まして「男運が悪かったからだ」などと決めつけたり、相手を責めたり詰るのでしょうか?

違いますよ。

学校における、いじめ問題でも「いじめられる側にも問題がある」と言い張る、馬鹿な人が時折現れますけどね。どんな事情や背景があろうとも、いじめや「洗脳」を行なう側が悪いに決まっています。

何がきっかけであろうとも、それを理由に相手の生活とか財産、「命」をないがしろにしたり、失わせていいわけがない。それはそういった卑怯な行為を行なったり、加担する連中の言い訳です。

過去の何度かの恋愛の失敗程度で、それが今回の洗脳騒動の根源だと言い張るのならおかしいんですよ。そんな感覚が広がったら、今後ますます、自称占い師やいかがわしいカルト宗教の温床となってしまいます。

男運で括るなら「男運を良くしてあげる」って話になります。それこそ宗教団体や占い師の常套句でしょうに・・・。「あっちの方角に何々を祀ると運が良くなりますよ」「このお守りを買いなさい」なんてのはよくやってますよ。

私は被害者や相談者、その家族に絶対に「運」を語りません。

生きてりゃ事故だって怪我だってありますよ

医者が患者にインフルエンザについて正しく語るのならね。「ウィルスに勝てる気力とか運なんざありませんよ」「普通に生活していれば、多少は何かのウィルスに感染しますよ」と話すでしょう。

気合いで治せとか、見えもしない「運」を挟むなら医者やカウンセラーじゃなく霊媒師やまじない師です。

予防のためには「こまめにうがいをしなさい」「加湿器をつけなさい」「体力を落とさないようにし、温かい格好をして外出するように」と普通は言うでしょう。

ウィルスの感染に「運」なんざ関係ありません。近くにキャリアや保菌者がいないことが大切でしょう。いれば感染します。体力が弱っていたり、感染に弱い乳幼児や老齢者なら尚更です。

「自分の周辺に感染者が一人もいない」幸運に常に恵まれるなら確かに凄い事です。

普通はそんなことはありません。全員を排除して隔離するしかなくなってしまう。そのやり方では不自然ですし生活できなくなります。

だからこそ、皆が予防接種受けたりマスクとか手洗い、うがいを推奨するんでしょう?

大切なのは「予防」と万が一、病気にかかった場合の「対策」特に初期対応です。

そもそも「運」なんてものは論じたって意味はない。予防にも防止にもなりゃしませんから。全ての他人、誰かとの接触を無視して仕事したり生活することなんて不可能なんですから・・・。

出会った人の何割かは悪い人だったり、強烈な悪意も混ざるものです。

外出を止めればトラブルは減るでしょうが、それはそのまま社会生活や人間関係、仕事や恋愛そのものの否定に繋がってしまいます。

生きてりゃね。多少は問題なんてあるもんです。全てに順風満帆で、何のトラブルもなく、ずっと安寧で安穏、安心して暮らせる、なんてことはまずありません。

たまに親に甘やかされて育ったお坊ちゃんに、そういった主張をする人にも出会いますが・・・。妄想ですよ(笑)。その人がたまたま、その時点までは幸運に恵まれててトラブルに巡り合わなかったというだけでしょう。いずれは出会います。

「死」とか「老化」から、逃れられた人なんて世界中探したっていませんから。

波乱万丈がいい、とまでは言いませんけどね。

生きてりゃ事故くらいはあるの。

怪我だって病気だってある。仕事上のトラブルとか、恋愛での大失敗とか、布団かぶって一歩も外に出たくなくなったり、眠れない夜もあったりするものです。

試験や仕事での失敗、ライバルに負けるとか家族や仲間が死ぬとか。必ずトラブルには遭遇します。どんなに順風満帆に見えたって、長い人生において何のトラブルもない一生ってのはありません。

悔しいとか悲しい、辛いとか苦い、想い出したくもない失敗とか、誰かに絶対に触れられたくない過去とか、何らかの「背負うもの」が出来たり、一つや二つはあるのが人間でしょうよ。

後悔が残らない、何の失敗もない人生なんてものはない。

人間は他の動物に比べて大脳が発達した生き物でもあるから、他の動物以上に「過去や失敗に囚われ」クヨクヨ思い悩む生き物でもあるでしょう。

「運」が何かを、きちんと考えたほうが良い

確かに多少の運、不運はありますよ?

いつもと同じ通勤電車に乗り、たまたま電車の一両目に乗ったためにオーバーラン事故に巻き込まれ、「たった一人だけ」お亡くなりになった実例も存在します。

私自身も阪神淡路の経験者ですが、震災で運悪く亡くなってしまう人もいる。

友人を助けようとね。被災地で救助活動をやってた奴がいました。余震があって足を挟まれてね。燃え盛る火の中で「助けてくれ」と叫びながら亡くなった奴がいます。

私はその現場にいませんでしたが、最後を看取った友人が涙ながらにそれを語っていました。

2011年の東日本大震災では仲間や地域住人を助けようと、必死で防災無線で叫び続けながら津波に飲まれてしまった女性だっています。その勇気や優しさをみれば「運が悪かった」としか言い様が無い。

そういった優しさを持つ人が、理不尽に奪われる姿こそが、「運が悪かった」と表現していいものではないか?と私は思うのです。

でもね。恋愛とか人間関係の多くの場合はちがう。

運じゃありません。

相手が生きているのだから。

「何か?」を自分で伝えることができる。なにより、自分で相手を「選ぶ」こともできます。

選ぶことのできないもの、避けることのできない大きな災厄とか驚くような幸運を、時に人は「運命」などと表現します。

大きな悲しみとか憤り、反対に素晴らしい喜びや豊作を、古来よりそういった言葉で現してきたのでしょう。それは何となくですがわかる気はします。

だから私は「自分の努力で」変えることのできるものを「運命」とか、まして因縁とか前世などと表現するのはよろしくないと思っています。

あなたと別れたパートナーがね。幸せに結婚していたり、別のパートナーを見つけてうまくやっているケースだってあるでしょう? ということは、相性とか価値観、考え方が異なっただけで、別に「運が悪い」のでも「どちらが悪い」のでもなかったかもしれない。

私個人は、何かあるごとに「運」を引き合いに出す連中を快く思っていません。

本当の意味で運悪く、たまたま震災などに巻き込まれて亡くなってしまったり、障害を持って生まれてきても懸命に努力してる人達に失礼です。

そもそも、「運」ってなんですか?

実は、これも私の口癖なんですが・・・。

運っていうのはね。切り開くもので待つものではない。

安易に運が良いとか悪いとか口にする人は多いようですが、じっと座ってて幸運が舞い降りてきて、あなたに素晴らしい出会いとか恋人、大金や仕事を分け与えてくれますか?

外に出て、勇気を出して何かを始めないとどんな幸運も近寄っては来ないでしょう?

たいていの人の口にする「運」ってのは、そもそも運なんかじゃないんですよ。

大金を道ばたで拾うことですか? 博打で大当たりを引くこと? 例えば競馬で大穴とるとかですか? 誰かがいきなり大金をくれること? 親が財産を残してポックリ死ぬことでしょうか?

それって幸運だと思いますか?

その殆どは自身の努力で何とかできるものでしょう? 縁もゆかりもない誰かがいきなり現れて、お金を恵んでくれるとか、恋人を分け与えてくれるなんてことはまずありません。

結局、幸運って何かと問われれば人との「出会い」とか「人との縁」(えん、えにし)だったりするもんですよ。

良い出会いがなければ良い関係も仕事もお金もまわって来なかったり。

男運とか女運なんてのは、典型例ですよ。

たまたま2、3人ね。付き合った人と別れたとしましょう。手ひどい失敗になったり、最後は罵り合ったり、二度と顔もみたくない別れ方となったとしましょう。

運が悪いから「私は人生に失敗したんだ」と思い込むのでしょうか?

で、運を良くしようとお祓いに行ったり、占いにせっせと通いますか? それで悪運が祓えて素晴らしい異性とかパートナーと巡り合えるのでしょうか?

私はそんなものは信じません。

原因探しなんてのは、もっと後になってから

何の努力もせず、神頼みをやったり、誰かを嫉んだり悪く言う者に、チャンスとか「運」とか巡ってくるわけがないですよ(笑)。

芸能人だとね。過去の恋愛の情報とかも、どこかから漏れ出したりはします。

それを知った番組のコメンテーターや自称、洗脳の専門家が「あの人は男運が悪かったから」などと表現することになります。

付き合っていた当事者ご本人にしかわからない事情とか、背景が殆どでしょうに・・・。

たった数回、過去の恋愛で失敗した程度で「男運が悪い」と言われるのではいたたまれませんよ。また、相方が幸せに結婚しているから、出産したから、もまったく無関係でしょう。

はっきり言いますが、んなものは関係ない。

人生に事故なんざつきものです。外に出て活動したり仕事や恋愛に励めば励むほど、近寄ってくるトラブルだって増えてきます。

そのトラブルに見舞われた時に、「たまたま」あまり筋のよく無い人間が側にいて、支えるフリをして財産とかお金を奪ったり、弱っている対象者を徹底的に利用しようとしたりするだけです。

うっかり「悪意のある連中」や、下心のある人に近づいたのは残念なことです。ですが、精神的に参っていた時なら誰だって誰かに縋りたかったり弱気になることはある。

騙されたとか大きく報道されたからといって、その人(被害者、今回なら中島さん)を一方的に責めるのは酷ってものです。

大事なのはね。「親が」「相方が」「恋人が」「男運が」悪いじゃなくてね。

今。何をすべきか? です。「私が悪かったのかも」とか、「もっとやり方があったんじゃないか?」なんてのはご本人を救出して隔離、洗脳者の状況が遠のいてからで十分なんです。

こういった騒動が起こる都度に責任者探しとか、原因探しに躍起になる人達がいますが、関係者や過去の経緯、全ての情報が精査できたり手にすることができない以上、何の意味もありませんよ。

それはただの憶測で推測です。憶測で「だから、あいつは洗脳されたんだ!」と決めつけたり思い込む人ほど、実際には同様の危険に近寄ることになります。

発覚した時こそ、迅速に動いて

洗脳問題はね。事態が徹底的に悪化しないと、周囲にはわからないものなんですよ。

わがままとか身勝手で、仕事を休んでいたり暴言を吐いているように見えます。

前回の更新「洗脳解除のために必要とされる条件」でも書きましたが、洗脳とかカルト宗教との接触、実体験のない人はその怖さを知りません。

知らないんだから警戒もしない。対応策も甘くなります。

軽い状態の時に先手を打つほうがいいのですが、先手過ぎると心配した側が「おかしな人」にも感じます。事態の深刻さがわからないからこそ、悪化しないと手が打てないのです。

それを後から誰かが責めても仕方がないんですよ。

んなものは結果論です。地震後に対応策や原発補強について罵るのと同じ。

予見できない危険とか、実際に起こってみるまでわからないものなんて、社会にはいっぱいある。後から見れば「他に手の打ちようはあった」と思う。被害が出ているからこそ悲しみや憎しみ、深い後悔もあるもんです。

そうは言っても何かが起こるまで動けないことも、実際にはあります。

洗脳解除のために必要とされる条件」では、洗脳されてしまわないために、ご家族や昔からの友人との絆を強化したり、逢いに行くべきだ、って話を最後に行なっています。

それを読んでね。「ああ、だから洗脳されたんだ」とかね。「私たちが悪かったんだ」「あの子を放っておいたから」と関係者とか、洗脳被害者のご家族が自分を責めるなら誤りです。

あれはただの予防策です。洗脳について興味を持って私のサイトを訪れた方に、その怖さを知ってもらい、その上で「自分や家族、仲間がとりこまれないためにはどうすればいいか?」を述べただけです。

社会には多くの悪意がある。洗脳とかマインドコントロールと呼ばれる手法もあって、それらに引っ掛かって多大な損失を出したり、家や財産、命までも失うケースもある。

しかし、そんなものに直接、向き合った経験のある人などそんなに大勢いるわけもない。ですから、警戒が緩んだり油断することだってあるんですよ。

大切なのは「友人、家族や恋人を放置したこと」を後になって責めることではなくてですね、事態が発覚した今だからこそ、相手の身柄を確保し、ともかく迅速に隔離することです。

対象者(被害者)を救済することこそが、大切な部分でしょう。

実際にそういったトラブルと向き合うなら「気に病む暇」すらないんですよ。本当の危険とかこれまでのケースを知っているならば、大急ぎで動かねばなりません。

私とそんなに縁が深かった、というタレントさんではないですけどね。

一日も早い回復、トラブルからの脱出を祈っています。

※最近では異例といえる連続更新ですが、私から見ると事態が切迫しているように感じます。ウチのサイトを訊ねる方も急激に増えていますので、あえて、今回は踏み込んだ記述を行いました。

2012年02月15日
谷口信行

洗脳解除のために必要とされる条件

「危機意識」が圧倒的に足りない

洗脳を解除しようと思っても、なかなか思うに任せないことはあります。

中でももっとも困るのは当事者に「危機意識」が足りないことです。

お父さんとかお母さんとかね。学校の先生とかね。実際に洗脳に遭ったとか身内や知人が被害に遭ったとかとか惨状を目にしていない人が殆どでしょうから。

それは確かに仕方のない部分でもありますが・・・。

こちらからどういった働きかけを行なっても理解できないとか、軽く考えてしまっていて事態が急速に悪化することもあります。

私は過去に洗脳の解き方、ってコーナーにおいて、こういった記述を行なっています。

  • 普通に考えればわかりますが、「私は騙されやすいかもしれない」と考える人は安易に危険には近づきません。普段の生活において用心します(笑)。それはおそらく根拠もなく「俺は騙されないから大丈夫だ!」と思い込んでいる人よりも、よほど手強いのです。

更に追加してこういった記述もあります。

  • 安易に立ち入らないこと。経験や知識、満足な保障や根拠もないのに大丈夫だと思わないこと。強盗にも強姦にも遭わないと思い込んでいるから高額な商品(バックや時計、宝石)を身に付けてチャラチャラ歩けますし、薄暗い夜道を歩きます。

わかりますか?

これはね。危機意識と呼ばれるものです。

好奇心が猫を殺すって慣用句(ことわざ)も存在します。

探求心とか好奇心は人を育てたり新たな研究や世界を開くためには必須のものでしょう。そういったものを一切、持たなければ努力も勉強も挑戦もしません。

警戒心ばかりが強まってしまえば、家から一歩も出ることがかなわなくなってしまいます。

ですが、何の警戒心も危機意識も持たず、何かに安易に近寄ると大けがをしたり、そのまま帰ってこない、死んでしまうようなことも起こります。

こんな話を持ち出した理由は

親御さんとか仕事先の同僚、仲間や知人、家族、恋人の中にはね。事の重大さとか事態の深刻さにピンッと来ないというか、とても反応が鈍い人がいます。

警告というのはですね。「聞く心」要するに聞き入れて心に止める姿勢とか、相手の言葉に耳を傾ける人に対して行なってこそ、初めて効果ののあるものとなります。

こちらから必死で警告を行なっても「なーに、大丈夫。そんなこと起こりっこないんだから」程度に思っているなら何の意味もありません。

2011年に起こった原発事故でも似たようなことが起きているでしょう? 非常用電源の確保とか、震災時の対応について疑問を持っていたり、津波を心配して高台に新設すべきだとの提言や意見も出されていました。

ところが「これまでに一度もそういった事態は起きていない」ことを理由に無視したり、門前払いにすることもあったようです。

繰り返しますが全てに警戒したり備えるようになれば、切りがありません。家から一歩も出ないとか誰とも触れ合わないことになります。また、何かに備えるには費用もかかります。

ですので、異様に警戒心を持って「全てに近づくな!」と私は述べたいのではありません。

異常を察知したりね。危険を感じたら記録を残したりね。実際になんらかの変調なりトラブルが起きたら「安全だ」「大丈夫だ」などという先入観は捨て、万が一に備えるのがいいのです。

これは洗脳などに限りませんが、危機管理能力というのは「即応性」と「柔軟性」です。

万が一の事態に備えて「取り越し苦労でもいいから、なんらかの対応策を準備しておこう」「心に留め、すぐ動けるようにしておこう」になるのです。

過去に何度か、洗脳騒動で動いたことはあるんですけどね。むなしくなるんですよ。

通報者はご兄弟だったり、ご友人だったりします。

どうみても怪しい行動をとっており、このままでは危険だろうな、と判断します。親御さんや職場、学校の関係者に警告したり事情を説明しても知らんフリだったり、「気のせいだろう」程度にしか受け取らない人は多いのです。

ただの占いとかね。単なる信仰の問題ではなく、真剣に危機が及んでいると思うので初動を早くする必要もあるのですが・・・。その意味を理解して貰うだけでも一苦労です。

宗教だから「何やってもいい」は本当は通らない

以前に「日本において宗教団体が優遇される理由」という記事を書いています。長いとは思いますが、カルト宗教などが日本で蔓延って(はびこって)いたり、それをなぜ、政府とか警察が取り締まれないかについて書かれています。

できれば、そちらも読んでおいてください。

信仰、宗教の自由は憲法(日本国憲法第20条)により保証されています。

「信教の自由」には、以下の点挙げられます。

  • 内心における宗教上の信仰の自由 – 特定の宗教を信じる自由、信仰を変える自由、宗教を信じない自由。

問題となるのはですね。その「宗教上の信仰の自由」という文言を拡大解釈して、どのような布教活動も自由だ、どんな迷惑行為、営利活動を行なっても「これは宗教活動だから構わないんだ!」と強弁する連中が実在していることです。

日本国憲法第20条にはね、こういった一文もあるのですよ。

  • 宗教上の結社の自由 – 宗教団体を設立し、加入する自由、活動する自由、または加入せず活動しない自由。

「宗教を信じない自由」を保証もしています。と同時に「宗教に加入せず、活動しない」権利や自由もまた、保証しています。

自由とはね。「自分の意思で、どんなことも好き勝手にやったっていいんだ!」ではないのです。

権利ってのは必ず義務とセットです。。どんな「自由」にも枠組はあります。学校が嫌いでそこから自由になりたいからといって、深夜に学校の窓に石投げつけて割ってまわったら。そりゃ逮捕はされますよ。

信仰の自由には絶対条件、守らなければならない「義務」が存在します。

他人の生活、つまり、社会や日々の経済活動、生命などに決定的な悪影響を与えないことです。

信仰の自由はありますが、反対にその信仰や宗教を「断る自由」も保証されなければなりません。誰かが自分を正しいと信じ込んで一方的な無理強いはいけませんし、信仰の自由を無闇に拡大解釈すればいいってものでもない。

双方の自由意思を尊重、生活や命、経済活動や学業を重んじた上で、「信仰は行いなさい」が大前提となっています。

子供や家庭、家族や仕事を放置してどうすんですか?

宗教家であったり、宗派や信仰を名乗る以上、絶対に守らないといけないのは「命」です。

つまり、個人の尊厳とか生き方、子供達を含む弱者の保護、信者や信徒達の生活を脅かさないことです。

本来、宗教とは一部の幹部達が贅沢をするために生み出されたものではありません。

人々をより良い方向に導く、戦乱や飢饉、大災害や疫病で悩み苦しむ人達を「救うこと」を目的とし、設立されたものであるはずなのです。

だからこそ、多額の寄付や献金を求めて信者の生活を圧迫したり、家族や子供をないがしろにしたりはしてはいけません。

揚げ句に若い女性に「身体を投げ出せ」と教祖が求めたり、子供達の世話を放置して集会やイベント、政治活動にだけ、必死でまい進しているのならば、おかしいのです。

そんなものは宗教でも何でもない。ただの営利活動であり大人というか一部の異常者の身勝手な思惑です。そこに「神様」だとか「教義」だとかが入っているなら尚更、薄汚れていて見苦しいものです。

どんな宗教も宗派も、本来は「汝の隣人を愛せ」と言いますし、「暴力や殺人は良くない」と言いますし、家族や仲間、友人を大切にしろ、くらいは言いますよ。

まともな宗教とか宗派、「宗教家」であるならば家族や仲間、仕事をないがしろにしろだとか放置しろだとか、まして「親族には会うな」などとは言いませんよ。

そういった発言を行なったり、信者や参加者の行動を抑制、制限するならカルトであり洗脳なのです。

これは私の持論ですが、宗教は「人々が生活し、生きるためにのみ」存在すべきです。

誰かを苦しめ、家族や仲間を悲しませ、利益を求めて強引な勧誘を繰り返す。献金や上納金ばかりが増え、子供達がみすぼらしい格好をしていたり、ひもじい思いをしている。

で、幹部が高級車を乗り回してでっぷり太っているようでは、とても宗教などと呼べませんよ。

スピリチュアル、などを名乗る連中もなぜか、美食家や太ってる人が多いようですが・・・。強い違和感を覚えます。

信者のほうが痩せている。粗食に甘んじて「教義」とやらを真摯に守っているなら、その指導者なり幹部は、更に厳しい環境に身を置くのが筋です。

自身は甘い環境に浸って飽食を貪り、女性をはべらしながら、信者や信徒、悩んで相談に来る人にのみ、何かの荒行や苦行、献金や義務を押し付けるなら、それは神様なんかじゃありませんよ。

神様や指導者、宗教どころか、人として屑です。

危機意識を持てないから、悪化してから訪れる

アムウェイのような紹介販売(マルチに近い)とかね。カルト宗教のみならず、大きなトラブルに発展するものは社会に数多くあります。

私が若い頃にもやってる奴はいましたよ? 大笑いなのが以前の解説では、商品の宣伝や広告、販売店などを持たずに「紹介販売のみ」で行なっているから大きな利益があり、それを会員に公平に分配することが出来るのだってのが、彼らの売り文句でした。

私がテレビ番組などの出演した際にね。「一緒にアムゥエイで儲けましょう!」って恥ずかしいメールを何通も送り付けてきたお馬鹿さんもいます。

そのアムウェイが、今じゃ堂々とテレビCM打ってます。

それを今、眺めている私からすると、彼らが自分達で掲げてきたお題目、広告費の削減や販売方法に関する説明が全部、嘘だったという証明になってしまいます。

巧妙な説明とか取り込み方法はたくさんあります。確かに背景を知らずに聞けば、それなりにもっともらしく思えるのです。それが「洗脳」と呼ばれるものの第一歩。

多大な実入りや利益をちらつかせたり、宗教や信仰をもっともらしく語ったり、世界平和とか社会正義を語る者の多くが、「これは洗脳ではない」と言い張ります。

「洗脳だー!」「マルチ商法だー!」と怒鳴りながら、近づいてくるなんてのは稀。殆ど存在しません。

「絶対にそういうものではない」「安心ですよ」「いつでも辞められます」と必ず言うものです。ですが、実際には在庫を多数買わされて支払いに追われてしまったり、集団で取り囲んで精神的な拘束を受け、脱出が不可能にされてしまうことがあります。

危機意識があるならね。最初からそういったものには近づきません。

弱い犬には弱い犬なりの処世術なり、防御方法がある。歯を剥き出しにして大声で吠える事が正しいと私は思いません。誰かに馬鹿にされようと、弱いと言われようと、トラブルを上手に回避できるなら、それは立派な能力でしょう。

それをあざ笑うほうが愚かしいのです。

好奇心から何かに誤って参加したり、付き合いで行かざるを得なくなっても、他の誰かに相談したり話す機会が多い人は、どこかで彼らの矛盾に気が付きます。

問題となるのは、本来はしっかりしている人で警戒心もあるのに、何らかのトラブルがあって精神的に落ち込んでいたり、孤独感で嘖まれている瞬間に悪意のある人間に接触されてしまい、一瞬で取り込まれてしまうケースです。

ご本人とかご家族とかね。恋人とか職場の仲間とかね。相方に「危機意識」が薄いので後手にまわります。

そうなると大変です。油断している間にしっかり取り込まれますから。

その程度はたいしたことがない、と思っているので何の対処もしません。防衛策も打てない。気づいた側が事前に通告とか警告してもまったく無視します。

深く関わるのも面倒くさい。「そのうちでいいだろ」「私でなくてもいいだろう」と漠然と思ってるうちに、実家にも友達にも家族にも近寄らなくなり、場合によっては行方不明になります。

そうなってから、慌てても遅いのですが・・・。これが結構あります。

悪化するまで「手が打てない」というジレンマ

警告っていうのは「聞く意思や姿勢、受け入れる耳を持っていること」と書きましたよね。

その意思や姿勢がなかなか持てないのです。

このサイトを開設した初期の頃にはよくありましたよ? 兄からの通報で、現地に訪れて他のご親族(親)に会って話したら、私のほうが疎まれたり疑われて怒鳴られるとか「あんな人の言うことなんて信用できない」と、追い返される実例が。

親とか警告を受ける側に、危機意識がないからです。

また危機意識がないのと同時に、自分達の醜聞、すなわち家族の誰かが洗脳されているとか宗教に嵌まっているとか、多額の金銭を「誰かに貢いでいる」という事実を、第三者に知られたり指摘されるということを厭う(いとう、嫌う)のかもしれませんね。

耳が痛いかもしれませんが、誰かが告げなければ進展も防御もできませんよ。

皮肉なことにね。「学校へ行こう!」などのバラエティ番組、しかもゴールデンの番組にしばらく出るようになると、そういった私への偏見とか錯覚は減りました。

顔とか名前が売れるとね。いかがわしい宗教団体とか占い師などよりも、信頼されたりもするのです。

私に言わせると、そっちのほうが誤解であり錯覚なのですが・・・。テレビに出てるから信頼されるとか、私を疑うのを辞めますってのは極めて危険な発想です。

私個人はネットでテレビ局から直接、出演依頼を受けた側です。ですので何の背景も繋がりも所属プロダクションも持っていません。

ですが、なかには番組に「わざわざ自分でお金を払って」出ている人もいるのですから・・・。信憑性や信頼性を増そうとしてそういった宣伝や露出を行なう人もいます。

露出とか知名度で相手を信用するということは、宣伝とか広告、誰かの仕掛けた思惑に簡単に流されることを意味します。

それだと危ないのです。新たな詐偽とか占い師などに騙されてしまう可能性が残ります。番組や雑誌にたくさん出ているから安心だ、などと油断することが怖いのです。

洗脳状態がとことん悪化してね。自分達ではどうしようもないくらいに追い込まれると、こっちの話も素直に聞きます。そこまで行かないと聞かない人も多いのです。

その間に仕事を辞めてしまったり、家に寄りつかなくなったり、お金を全部使い果たしたりね。お金欲しさで犯罪(売春や窃盗)や違法薬物に手を出すようになってから、親族や身内が慌てる実例も多いのです。

こちらとしては悪化するまで手が打てない。

これがジレンマであり、矛盾でもあります。とことん悪くならないと出番がまわってこない。どちらかと言うと疎まれたり「お前が詐欺師じゃないのか?」とまで言われたことがあります。

その警告を行なったのは対象者の兄が、私の友人だったからで別にお金を貰ったわけでも無いんですが・・・。多少は専門知識があったので、手助けのつもりだったんですよ。

悪化する前に警告すると聞きません。悪化してから「だから言ったでしょう」と言えば「なんでもっと強く言ってくれなかったんだ!」と詰られます。

「その時は気が付かなかったからだ!」「私は悪くない!」と強行に言い張るご親族も、驚くくらいに多いんですよ。

ともかく、接点を持ち、保つこと

過去から何度も言っていますが、洗脳とかね。マルチ商法とかね。何らかのトラブルの予防のためには「取り越し苦労」でいいんです。

間違っていても大きなトラブルになんてならない。

相手を心配しての行動で、その思いから出た言動なら、そんなに悪いことにはならないのです。「うるさいなぁ」と多少思われようがいのではありませんか?

大切な友人とか家族、一度は愛した人であったり、我が子ならば、「その程度のおせっかい」は許される範囲です。

むしろ放置して「洗脳者にしっかり捉えられてしまったら」それこそ、後に大きなトラブルに発展します。

一年や二年の静養期間で済めばいいんですけどね。下手すりゃ一生を台無しにしてしまったり、棒に振る可能性すらあるんですよ。アイドルなどでもそうですが、若い頃に恋愛で大失敗して今も立ち直れないとか、第一線から遠ざかってしまう例もあるでしょう?

とても有名な女優やタレント、歌手だったのにカルト系宗教団体の広告塔にされ、今も帰ってこない人だっています。

だからね。ともかく接点を持ち、それを保つこと。

洗脳を行なうものは、他者との繋がり」を切ろうとします。というかそれが全てなのです。我々こそが「あなたを正しく理解してあげる」と言い続け、そう信じ込ませることで相手を操ろうとするのですから・・・。

接点を断ち、自分達だけが味方であるように偽るのです。そのためには本当の家族とか、心配してくれる仲間や友達、仕事の繋がりをも排除しようとします。

だから、ああいった連中(洗脳者)は「私たちは家族よ」と言い張りますし、繋がりを強化しようと対象者(洗脳を受ける人)と一緒に住もうとします。

それを忘れないでください。

ご親族や身内が、対象者(洗脳を受けた人)に冷たくあしらわれたとかね。暴言を吐かれたとかね。稀に暴力を振るわれるなんてことも時折、ありますけどね。

それは自分を見失っているだけです。本心ではありません。洗脳者に植え付けられた偽りの常識とか、間違った価値観、偽の情報から感情を爆発させているに過ぎないのです。

悪口を言われたり、怒鳴られることもある。それでも諦めず、何度も連絡し、相手の顔をみて「生きていること」「言動がおかしいこと」を確認する必要があるのです。

洗脳者の様子や現在の状況を把握することも、奪回時に重要なポイントになります。

対象者の身柄を確保してるなら、わざわざリスクを犯して「洗脳者に」会う必要はないですけどね。というか会ってはダメです。ご家族や身内が更に洗脳される可能性もありますから・・・・。ここを間違えないように。

対象者の身柄を洗脳者に「先に持っていかれている」なら、会わなくなるのはダメです。

下手すりゃ殺されますよ。

目が届き、騒いでいるからこそ、ギリギリの所で命が救われる可能性が残ります。

催眠に「かかるかどうか?」は洗脳と無関係

また、これも勘違いしてる人が多いと思いますけどね・・・。非暗示性(催眠のかかりやすさ)と、洗脳の容易さはまったく別であり、ほぼ無関係です。

私はある時期を境に、カウンセリングにおいて「催眠術」を重視しなくなっております。

理由は簡単で、「んなものなくても対処は可能だし、カウンセリングと面談、行動パターンの把握だけでも十分な効果は発揮できらぁな」ってのが、実体験で徐々にわかったから。

こういったサイトを立ち上げ、長年、活動してきた側が、「催眠術」を真っ向否定ってのも珍しいかもしれませんが・・・。私の場合は初期の頃からサイト上でもテキストでもこう書いています。

「言葉による暗示は、誰でもかかる」と。

「意識の消失、ロストはそれほど需要ではない」と。

テキストを持っている人は読み返してください。

今ごろになって、オセロの中島さんが洗脳騒動で騒がれていますけどね。私は面識ありますよ。というか、オセロというコンビが売れる前ですね。

彼女達がまだ「布製のつなぎ」作業服みたいなもので出演していた頃に、TBSの深夜番組で何度か、ご一緒しています。私のコーナーの進行役でした。一緒にロケに何度か行っていますし、スタジオでもご一緒しています。

当然ですが、番組の依頼でお二人に催眠をかけようとしたことがある。

かかりは浅く、思ったような効果が薄かった。どちらかといえばオセロの白(松嶋さん)のほうが深かったくらいです。

ですが、現実の騒動においてはどうでしょう? 洗脳騒動の報道で出て来ているのは? 松嶋さんですか?

当時、私のその言葉とか、このサイトに書かれている内容を信じなかった人もいるようですけどね。今、起こっている騒動を眺めれば自ずと真実や現実は理解できると思います。

催眠に「かからないから」洗脳されない、ではない。同じ意味で「催眠にかかるから」洗脳される、でもない。

手順とか段階を踏み、時間とタイミングがあうならば、「どんな人だって」誰かとか何かに取り込まれる危険性はあるのです。

昔からこのサイトを眺めていて事情や背景を知っていたり、洗脳騒動に興味を持ってこのコーナーを眺めている人は、それを忘れないでください。

「洗脳されない方法」とは?

最近は「洗脳されない方法」などで検索して、このサイトにたどり着いている人がいます。

洗脳されない唯一の方法は「特定の人間とだけ」短期間に何度も繰り返して会わないことです。同じ人とか同じ団体とか同じ宗教、同じ占い師の一家と「だけ」付き合わないこと。

同じ嗜好、似たような行動パターンや考え方をする人達が、一ヶ所に集まって生活するようになれば同じような過ちに至ります。

それを補正したり修正したり、忠告や警告する人が存在しないのですから・・・。

それには異性関係や恋愛関係も含みます。マンツーマンで「その人とだけしか」触れ合わない、付き合わないなら精神的に多大な影響や干渉を受けます。

結婚したとしても、親や兄弟には会いに行くこと。私も結婚していますが、嫁さんが親や兄弟、姪っ子、昔からの友達とに会いに行くといえば快く送り出します。

時にはね。お土産に自分で蒸した御強(おこわ)とか持たせて。

ま、流石に男友達に会いに行くなら許可はしませんけどね(笑)。

こういった特殊な仕事をやってるから、って部分もありますけどね(笑)。親やご家族を心配させたくはないので。接点はたち切らないように努力しています。

私が「嫌だ」と言えば会いには行かなくなるでしょう。ですが、それでは我慢を強いることになります。私の色にそっくりそのまま染まって欲しいとか私の思考の「ミニ版」が欲しくて一緒になったわけではない。

私が欲しいのは奴隷じゃないんですよ。考える能力を持ち、自分の意思で私を慕ってくれたり好きでいてくれる存在です。

家族や仲間、友達と会う事を禁じたり、極端に制限するならばそれはストレスになりますよ。いくら夫婦関係やカップル間でも、それはよくないでしょう。

他者との触れ合い、多様な価値観こそが防衛の方法

たまにはね。喧嘩したり意見のすれ違いがあっても良い。あの人が嫌いだから、気に入らないからといって、自分に閉じこもってしまったり、趣味や意見の合う人とだけ触れ合っていると、自分の歪みを正せなくなりますよ?

社会には様々な「価値観」がある。それぞれに大切に思うものも違い、異なる人達が生活しているからこそ、すれ違いや喧嘩にもなりますし、出会いや恋愛などもあります。

同じ方向を向いて、同じ景色ばかりを眺めないこと。

幾ら恋人が好きでも、時には友人や家族と過ごすこと。誰か一人の言葉とか「価値観」のみを鵜呑みにせず、時には比較したり誰かの意見も聞き入れてみること。

それが自意識や自我を回復する重要な「接点」となるのです。

検索で私のサイトにたどり着いた人の言葉、キーワードを調べてみるとね。

親に洗脳された、その洗脳を解きたいとか、恋人に洗脳された、アムウェイの洗脳を解きたい、ってのが混ざります。

相手が「親」だったり、マルチ系企業だったり。恋人だったり上司だったり不倫相手?だったりはしますが、その多くは「相手に洗脳された」または「洗脳されたらどうしよう?」と思っていることを示唆(しさ)しています。

相手と親密になればね。そりゃ、多少は感化されますよ(笑)。好きな相手なら尚更です。憧れ(憧憬)ってのは、特に個人に強く作用します。

確かにある意味では「洗脳」に近いかもしれません。

が、それで生活とか仕事が目茶苦茶になったり、人間関係(マルチ商法が典型)が壊れてしまうのでなければ、そこまで神経質になる必要はないでしょう。

誰も好きにならないし、誰にものめり込まない人生のほうが、おそらくは寂しいですよ。多少は影響を受け、失敗して傷つき、泣いたり笑ったりしながら日々を過ごすものです。

大切なのは遮断しないこと。様々なチャンネルを持ち多くの人、特に親族とか昔からの友達との接点をたち切ってしまわないように、双方で注意し努力しましょう。

それこそがあなたを守る楯となり、あなたご自身の自我、つまりパーソナリティ、個性を守るのです。

ご家族や兄弟、幼なじみや学生時代の友人を大切にしなさい、というのはあなたの原型となった「子供時代」つまり、大人になって付き合った「誰か?」の影響を色濃く受ける前の姿を、お互いが知っているからです。

思い出話の一つや二つはあるでしょ? そこを話すと原点回帰というか、昔の感情とか思いを引き出すことになりますので、精神のバランスが安定するのですよ。

そういった繋がり、肉親や家族、友人との接点を保ったままで「誰かにのめり込む」ならば、自分を完全に見失ってしまうことはないでしょう。

お互いに良い刺激を受け合う、良好な関係だってきっと築けるはずです。

2012年02月10日
谷口信行

洗脳の解除、社会復帰のために

自分から積極的に関わりたいとは思っていないのですが

以前に私が面識のある女性タレントが、占い師に洗脳されたとして騒動になっています。

オセロの中島さん、という方です。

私がお会いしたのはかなり昔の話で。今からもう15年も前の話になりますか。TBS系列の「ワンダフル」って番組でね。深夜枠でした。

今だから言える話ですが、私個人としてはその番組にあまり良い思い出ではなくて。

出演中にも出演終了後にも、いろいろ嫌なこととか無理難題もあったものです。

当初の約束とは違う内容をやらされそうになったりね。被験者に無理をさせようとするので断ると、私一人に責任を押し付けられたりね。編集後に流された放送内容をみて驚いたこともあります。

催眠術系の草分けとしてね。ネットで1997年から活動やってました。ですからその直後から苦情メールが何通も届きました。殆どが「先生があんな人だとは思わなかった」って詰ったり(なじったり)責める内容です。

どういった経緯でそういった放送内容になり、私が現場で何に逆らってプロデューサーやディレクターと揉めたり、視聴率や評判は良かったのに「なぜ急に番組を辞めたのか?」も、当時責めた人達は理解していないでしょう。

有名になりたいとか、金持ちになりたい、催眠術を用いて「タレントになろう!」とだけ考えていたのなら、どんなものでもあっさり飲みますよ(笑)。

私がそういった感覚で関わったのではなかったが故に、難しい部分もありました。

何度、言っても聞き入れてくれなくてね。私がディレクターの方針に逆らってるとわかると「ワンギャル」?って女の子達がいっせいに、そっぽ向いたりね。挨拶さえしなくなって、鼻で笑うとか馬鹿にするなんてのもありましたね。

結果として辞めることになったのです。

マスコミのためにではなくご家族やご友人のために

その後、同じTBS系列の「学校へ行こう!」って番組から出演依頼を受けました。

「学校へ行こう!」のスタッフから「あの先生を使いたいんだが」と問われると、前出のワンダフルの関係者は「あんな人は使わないほうがいい」とさんざん、悪口を言っていたって話も伺っております。

そっちで高視聴率を得ると、今度は当たり前のように「もう一度、出てください」と連絡が入っていました。

ああいった世界の面白さです。「あの先生は私たちが発掘した!」と言う扱いなんですね。タレントとか文化人もそうでしょうが、最初に見つけて使った人間が偉くて優先権がある、というか慣習があるのでしょう。

ですから、当然のように、私たちにはあの先生をもう一度、使う権利があるって発想になるようです。

自分達から無理難題を押し付けて、結局は「切られた」形なのですが(笑)。筋がかなり違う。

まあ、そんなものですよ。

その後、ワンダフルで私が他で行なった番組の催眠術の企画を、そっくりそのまま「別の催眠術師」が行なったり。要するに丸パクリって奴です(笑)。

そのレポーターを、私とコーナーをやっていたはずのオセロのお二人がやっていたり。

そりゃ、いくら私でも多少は凹みますよ(笑)。職業として技術者としてプライドを持って臨んだり、それは危険だからと断ったものが安易に行われていて馬鹿にされたようにも感じますから。それを私と一緒のコーナーをやっていたはずのタレントさんが参加して、嬉々として行なっているのをみれば気分はよくありません。

そんなことが繰り返されたので、正直、いい思い出にはなっていないのです。

ただ、もう時間もかなり経過しましたし、私自身が一度はお世話になった番組です。洗脳に関する情報はあまり公開されていないため、こういった騒動が起きれば私のサイトを訪れる関係者も多くなっているのではないか?と推測します。

正直、今更、マスコミとか番組の関係者とかは、どうでもいいんですけどね。

彼らの多くは、都合がいい時だけすり寄ってきて「情報を寄越せ」と迫るだけでしょうから・・・。前記したような実体験がある私としましては、ここで情報を公開するのは躊躇(ちゅうしょ)もあります。

ただ、やはりご家族やご友人、以前からの知り合いや仲間なら心配でしょう。中島さんのファンもいらっしゃるかもしれません。そういった方達のために一部、解説を行なっておきます。

関わること自体が高リスクを伴う

正直、洗脳に関するものに積極的に関わるととても大変なんですよ。

うまく解除できた、と思われるとそういった依頼のみが殺到します。そうなればなったで、気苦労や面倒が飛躍的に増えます。

困るのは、それで収入が飛躍的に増えるとか生活が楽になるって訳でもなかったり・・・。

真面目にやってるとそんなものなのです。私自身が「カルト」とか宗教家、カリスマぶって好き勝手なことをやらない限り、「精神的なものを触る」ことが、気楽なお金儲けになんてならないのですよ。危険も数多い。

残念ながら、この国にはカルトや宗教家を名乗る連中から、守ってくれる枠組とか法律が殆ど存在しません。オウム真理教の事件で、やっと多少、整えられることになっただけです。

解除(デプログラム)中は対象者から怒鳴られたり殴られたり、誹謗中傷を受けるなんてのもよくあります。

自分を見失っていて「洗脳を受けた人」が、私を怒鳴るのには我慢もできますが、卑怯な行為で金儲けをやってる連中やその仲間に、ネットや電話で執拗に嫌がらせを受けると流石に辟易(へきえき)します。

私のところも、一時期は相当に酷かったんですよ。

私がサイト運営を始めたごく初期の頃から、私の物まねを執拗に行なっている男がいました。その男一人でもうっとおしくて面倒なのですが、洗脳からの回復や脱会を手がけるようになって尚更、ネットでの中傷が増えました。

催眠で何でも悩み事が解決するとか、前世を知るだけでバラ色の人生になるとか、占いとか風水を隠れみのに、誰かを操ろうとか金儲けをしようって連中は、社会にそれこそ掃いて捨てるほどいます。

近年はネットが発達しましたので、自身を素晴らしい占い師であるとか催眠術師?であるとか、自作自演で必死に煽っている連中も無数にいるんですよ。

私はそれらをサイト上で明確に否定した上で、防衛策や防止策についても述べています。過去にはご家族から依頼を受けて、そういった連中から対象者を奪い返そうと、直接渡り合うこともありました。

だから、年齢が上昇しても数百回の腕立伏せとか千回以上のスクワット運動を欠かさなかったのです。危ないですからね。いざという時に頼りになるのは、自身の経験と知識、技術と体力、「勘」だけです。

洗脳、つまり「誰かを利用して金儲けをしてる」連中からすると、私は邪魔者になりますから。

前置きが長くなりましたが

洗脳を解く方法については、こちらに書かれています。このコーナーとあわせて参照してください。

どんなものでもそうですが、守るほうが難しくて大変です。自爆テロとか放火や強盗、強姦などでもそうです、狙う側(犯罪者や身勝手な連中)は誰でもいいのですが、守る側はそうはいかない。

犯罪者はどこでも誰でも狙えますが、守る側は全てに警戒する必要があり、費用も人員も膨大になります。

誰かを守るとなるとそう簡単にはいきません。一瞬の隙や油断が命取りになります。精神的にもタフさが要求されることとなり、長くなれば例外なく疲弊(ひへい)します。

私のこのサイト、ホームページ上ではそういった事情や背景を詳しくは書けない。

書けば先回りされたり、情報を盗まれることもありますからね。初期の頃はスケジュールなどを詳細に載せていたのですが、そうすると余計に変な連中が寄ってきたり、留守宅に入り込まれそうになったりしたので、まったく載せなくなっています。

結果として善意で行なった情報公開やメールでの受け答えで、状況が更に悪化する可能性があります。なのでどうしても載せる内容は絞る必要があります。

金儲けのために占いとか宗教、心理学を悪用する連中は一種の異常者です。

ありとあらゆる方法を用います。

洗脳しようと近づいた対象者の調査もよくやってます。それだけではなく、「防衛者」つまり、デプログラム(解除)を行なう者の情報も集めたり精査しているケースがあって、迂闊に関わっていることを知られてはならないのです。

私が得意としている方法とか手法、隠れ家や隔離場所も発見されてしまうでしょうから。

顔写真や名前はおろか、関わっているという事実や過去の実績すらも、誰かに知られたくはありませんね。

だからね。「なんで専門家なのに助けにこないんだ!」とかね。顔見知りや知人、以前に仕事を一緒にやってた仲なのに「助けてやらないなんておかしい!」って単純でも安易でもないのです。

それをまず知ってください。

専門というか、そういった連中のやり口をよく知っているからこそ準備もしますし用心深いのです。

準備にも時間はかかります。相手、つまり「洗脳者」が対象者や解除者をよく調べるように、洗脳を「解く」とか対抗する側も防衛策や拠点、救助や解除を行なう際の「ネットワーク作り」を事前に行なっておく必要があるのです。

何もなしでね。いきなり対象者と二人っきりになれば「何でも解ける」なんてのは漫画や小説の読みすぎ。

そういったノウハウというか、経験のない自称カウンセラーとかね。ネットとか大学で多少、心理学を齧っただけの者がね。対処できるほど甘いものではないですよ。

場合によっては人殺しさえ厭わないとか、相手を傷つけても平気だったり、個人の尊厳とか立場など微塵も大事にしない異常者や、その集団が相手だったりもするわけです。

まさに、これは戦いなんですよ。命や財産、存在を賭けた心理ゲームそのものです。

問題はプレイヤーの全員が命や存在をかけるのではなくて、大切な誰かとか「何か?」を取り戻そうとする側に、よりリスクが高くて、犯罪者(洗脳を行う側)に、リスクが少なかったり、相手が大勢いるという理不尽さです。

行なわなければならない手法、手順

オウムの事件以降に整備されたもので、人身保護法に基づく保護請求というものがあります。。

これは洗脳を受けたご本人の家族や親族、恋人が弁護士を通して裁判所に申し立てることが出来ます。裁判所が人身保護命令を出すことができますので、警察官の立ち合いのもと、対象者を奪還(保護)することができます。

審問の結果、人身保護請求に理由がないときには、請求棄却されます。なので、だいたいにおいては親族とか家族、恋人や仲間などからの請求に限られます。別れた恋人を探してもらおうとか、法の乱用を防ぐために審問はきちんと行われます。

前出の中島さんの場合も、これを用いてご家族が一時期は身柄を確保した、と報道されるようになっていますが・・・。残念なことです。そこまでやったのに、なんで元に戻っているんでしょうね?

この手法は私も依頼者に薦めて行なったことがあります。

難しいのはね・・・。

「身柄を確保」するまでと、身柄を「確保してから」の対応なのです。

確保に失敗すると警戒されます。奪還はできるだけ「一発」で行なわなければならない。

難しいのは心配する家族や仲間は、対象者(洗脳を受けた人)を保護しようとしているわけですが、当のご本人はコントロールが進んでしまっている場合、保護だとか愛情だとは受け取りません。

「私の幸せを邪魔しにきた!」とも思いますし、肉親の姿をみただけで行方をくらますものもあります。そういったケースがあるため、保護するご本人と面識のない代理人や警察官だけが保護に向かうこともあります。あえて親族や友人は外すことすらあります。

それだけ慎重を期す必要がありますし、一度、失敗すると再度の確保、離脱は困難を極めます。

洗脳者側が対応策や先手を打ちますので。

何度も使える手じゃないんですよ。

確保するまでが一苦労なんですけどね。確保してからも大変です。逃げ出そうと何度も病院や施設から抜け出したり、自傷行為(自殺行動や手首のカット)を繰り返したり、暴言を吐くなども普通にあります。

救助しようとした親族がね。その言葉にビックリして手を引いてしまったり、誰かに預けて逃げ出してしまうこともあります。

本来は自意識や自我をある程度、回復させるまで隔離しなければなりませんし、親族にあわせるのはしばらく経ってからにしなくてはなりません。そういった当たり前である常識を知らないカウンセラーや自称専門家?が多いのです。

付きっきりになるんですよ

こういった洗脳問題に対処する場合は、よほど腹を括る(くくる)必要があります。

はっきり言えば、数ヶ月は付きっきりです。数日とか数週間、まして「昼間のほんの数時間だけ」相手に会ったり、面談するだけで何とかなるケースなど殆どありませんね。

甘い感覚で病院に措置入院させてそれっきり、っていうのではすぐに元に戻ります。

隠れて宗教関係者や洗脳者が面会に来ますし、携帯電話で連絡をとる場合もあります。

朝の番組でね。この騒動についてメンテーター、デーブ・スペクターって人が「数週間かかる」など言っていましたが、そんな甘いものではありませんよ。数ヶ月、数年かかる例もザラです。数日とか数週間じゃ初期対応が精いっぱい。

常識的に考えてください。洗脳期間が数年に及ぶのに、「たった数日や数週間の」措置入院や隔離でいきなり、目が覚めましたとか元に戻りました、社会復帰できました、なんてことになるわけがないのです。

「取り込まれるのにかかった時間」は「奪回するためにも必要な時間」に相当します。

カルトとかね。占い師や宗教家を名乗る連中は、ともかく対象者と一緒に住みたがるでしょう?

それはそのまま、洗脳とか精神の侵食作業が「常に」進んでいたり継続していることを示します。

「洗脳を行なう側」ですらそうなのです。要するにそれだけの手間とか手順が必要で他者や親族の接触を避けている。反対に考えてみればわかりますが、洗脳を「解く」側が、そこの部分の手を抜けるわけがない。

自称カウンセラーとかね。ネットで洗脳を解く専門家を名乗る連中も増えていますけどね。現実にはそういったノウハウをきちんと持ち、対象者を向こうから連れ戻してこれる技術者はほんの一握りでしょう。

対象者との距離が近く、常に一緒にいて「マンツーマン」になってしまったが故に、相手(本来は洗脳を解くための対象者)と、安易に恋愛関係になってしまうカウンセラーもいます。

私に言わせれば、それじゃ洗脳者が入れ変わったに過ぎませんよ(笑)。いや笑い事じゃないですが。相手と結婚すればいいってものではない。その方法だと一人しか解除できないでしょう?

全員と結婚するわけにはいきませんし、解除する都度に恋愛関係になってしまうならプロとしては失格です。

カウンセラー、つまり私とか医者とかとは縁が切れて社会復帰、誰かと普通に恋愛したり普通に生活できるようになって始めて「洗脳」からは離れた、と言うべきでしょう。

身柄を確保し、洗脳者や精神の侵食者から距離を置き、その上で影響を排除します。

自我を復活させ自分の意思で行動できる所まで回復できたら、やっと恋愛とか仕事を考えたりするようになるのです。社会復帰、なんてのはその後のお話。いきなり復帰なんてできません。

理想はね。恋人とかパートナー、親や親族(兄弟)などが、技術や知識を学んで、ずっと付きっきりで回復を手助けするのがいいのです。家族なら恋愛対象や依存対象にはなりませんし、恋人や夫、妻なら依存対象になってもなんら問題にはなりませんから。

解除中の状況、大変さを知ったほうがいい

私が「洗脳の解除」を仕事として引き受けなくなった背景には、私個人が結婚した、って部分も含みます。

私自身は自制心はありますよ(笑)。この仕事を始めて長くなり年齢も上がっています。依頼を受けて解除を行ったからといって、相手に安易に依存させたり恋愛関係に発展する、などはないでしょう。

ですがそれでも「付きっきり」にはなります。

特に最初の数日から数週間は対象者と二人っきりになります。しかも24時間体制です。

暴れたりね。自殺行動や自傷行為を繰り返すケースがある上に、洗脳者を崇めているので連絡をとろうとします。声や姿をみたり直接触れ合うと元に戻ってしまうので、離れることができなくなります。

嫁さんが心配するでしょ? 心配をかけたくないので最近は受けていないのです。

そういったものと関わるようになると、弱小のカルトだけではなくてね。自然と大手宗教団体とか名前がかなり知られているカルト集団と対峙したり、立場上、直接向かい合うことになってしまいます。

また男性の依頼だけ受ける、というわけにもいきません。こういった世界は口コミですので一人受ければ二人目がやってきます。一人目(男性)を受けて二人目(女性)を受けなければ、「差別してる!」とか「依頼者をえり好みしている!」とも言われるものですよ。

実際に、そういった書き込みをネットに頻繁に行われた経験もありますしね。

洗脳者の手先とか仲間、知人がいつ紛れ込んでくるとも限りませんので、私の場合は「解除に」入ると、影響が遠のくまでは警戒して家族や親族にも殆ど会わせません。

これは過去に家族がカルトに取り込まれていて、対象者を引き戻した実例があったから。「○○先生が心配している」「こっそり連絡をとりなさい」などと言って携帯電話を手渡していたり、写真や手紙のやり取りを行なっていて解除がまったく進まなかったケースもあるのです。

数分間とか数時間、目を話しただけで監視者の目を盗んで脱出します。そのまま拉致されたり、行方がわからなくなります。そうなってから慌ててもまず連れ戻すことはできません。

以前に洗脳の解除は「一人づつが基本です」と書いた事があります。

これは相互に干渉が起こるからです。

隔離した当初はね。信頼していた相手から引き離されたような感覚に陥りますし、薬物の投与を受けているケースまであります。

それでも、あなたは向き合えますか?

暴言を吐きますし殴りかかってきたりもある。四六時中、汚い言葉を投げ掛けられても我慢しなければならない。

オシッコやウンコを垂れ流しにするケースすらあります。こっちも汗だくですし、しばらくは着替えをとりに帰ることすら難しくなります。

それを我慢してやっと、信頼を回復したり自我や自意識を呼び起こすことができます。回復してきたらきたで、相手(対象者)をこちら(カウンセラー)に依存させたり、恋愛の対象者にさせないような細心の注意が必要になります。

でないと、ずーーーーーっと付きっきりになったり、対象者と結婚するしかなくなりますから(笑)。女性ならいいですが、男性の場合はどうします?

一言に洗脳を解除、といったってね。そりゃ、そうそう簡単なものじゃありません。

本当の意味で、腹を括る(くくる)必要があるのです。

私は以前に多重人格に人とも向き合っていますけどね。その時にも危ないことは多々ありました。相手が死んでしまうかも知れないとか、刃物を持ち出してくるとか。

連日のトラブル続きで自分自身がプレッシャーや寝不足で死んでしまうかもしれないとか。色々思い悩んだものです。

それでも「この人をどうしても救いたい」という強い意思がなければ、まず心が折れますよ。

口先だけの覚悟とか、表面的な優しさなどではなく、文字通り自分を犠牲にしたり投げだすくらいの覚悟がないと、そういったトラブルからの救出はできません。相手は異常者なんですから。

恋人だったりね。家族だからこそできることがあります。

反対に、家族だったり恋人だからこそ、耐えられない言葉とか相手の態度もあります。

洗脳を受けた者は暴言を吐きます。仕事仲間や家族、友人に対してそういった言動が増えるのは、それこそが洗脳の第一歩だから。「自分以外の人は信用してはいけない!」と教え込まれてそれを忠実に守っているだけなのです。

優秀な番犬がね。撫でようとした人に吠えるでしょ? 悪気なんてないんです。餌をくれたり面倒をみてくれた人を守りたかったり、一緒にいたいとの感情から「それ以外の人」には厳しく当たるようになります。そう躾けられ、それこそが正義だと思い込むようになると、他の行動パターンはとれないのです。

自我を回復し、相手が「まとも」に戻ってからでないと、会話などは成り立たなくなります。叱ってもなだめても無駄なんですよ。吠える事だけを義務づけられてしまっているので、事の是非とか善悪は二の次になるのですから・・・。

それを理解していない人が多いので、我が子とか恋人、家族から暴言を吐かれたり殴りかかられることでショックを受け、簡単に手を引いてしまったり、誰かとかどこかの施設に一方的に任せることになります。

それで、いい人(解除者、カウンセラー)に当たればいいんですけどね。

残念ながら、そういったケースに対応できる病院とか施設は「日本には」存在しません。明言してもいいですが、そんなものがあるならば、ここまでカルトとかいかがわしい占い師、スピリチュアルだ、などと煽る連中が増殖しませんよ。

殆ど、野放し状態です。

それでも、危険を承知で向き合わなければならない瞬間もある。家族や仲間、友達や恋人、子供達を守るために。

あなたはリスクを承知で向き合えますか?

全部を伝えてあげたいが、難しいですね

洗脳だけは特殊なものです。軽度の場合は何日かの隔離とか遮断で回復しますが、それが長期に渡っている場合には細心の注意と配慮が必要です。

整え、備え。揃えるべき環境、道具もあります。

お金もかかるんですよ。洗脳者側も下調べとか準備はやっています。特に有名人の場合はね。行き当たりばったりで誰でも狙っているのではなく、ピンポイントで対象者を絞り込むことから行なうケースがある。

隔離したり匿う、保護する場所や、カウンセラーや対象者を一定期間「養う」ことにもなりますから、どうしても費用や人員も必要になってしまいます。

毛布とか鎮静剤とかね。私の家には膨大な量のウレタンマットまでありますよ。以前の仕事の残りです。いざとなった時に隠れ家に運び込むためです。対象者が暴れた時に傷つけないために。

何かが起きた時に慌てて買いに行ってたら間に合わないでしょ? 鎮静剤や睡眠薬の投与は医者でないと行えませんが、その場合は往診に来てもらえばいいのです。

人身保護請求に基づく、身柄保護をやったのなら、病院や警察の協力を得ることも可能です。大事なのは「病院」や「医者任せ」にしないこと。洗脳は特殊なものですから。

保護した対象者本人が行方をくらませたり、上手に嘘もつきます。隔離した内部から「鍵をあけて」勝手に出ていってしまうこともよくあるのです。影響が遠のくまで「保護したから」といって対象者本人にも油断してはなりません。

残念ながら、ここでこれ以上の詳細は書けません。誰かが半端に専門家ぶって半端に利用した場合に危ないですので。また、洗脳を行なう側に、あらかじめ「解除側」が情報を与えてはなりませんから。

洗脳の「解除」を行なっている本物の専門家の多くが、それを誇らないし語らないでしょう? それはなぜだと思いますか?

先に多少は述べていますけどね。それを話してしまうと、おかしな連中とか宗教団体から袋叩きにされる可能性がある。そういったものから守ってくれる法律や枠組み、施設がない。

だからこそ「話さない事」が最大の防御策であり、同時に相手を攻撃するための矛(ほこ、武器)を隠すことに繋がります。

洗脳の解除方法について、を新しいテキスト用に書いてはあったんですけどね。

数ヶ月をかけて書いた集大成でした。ですが、冷静に眺めてみるとやはり社会に出すのは難しいですね。

金額とか実入りの問題ではなく、私の信条とか倫理的な問題です。善意で配りたいとか困っている人に協力したいと思っても、相手がいい人だとは限らない。

某テレビ番組(TBSではない他の局です)から出演依頼を受けた時、ついうっかり裏話をしたらそれを利用して物まねサイトを立ち上げられたことまであります。どういった業界とか仕事、職場にも悪用を企む連中はおり、迂闊に信用したり情報を漏らすと飛んでもないことになります。

誤解している人が多いですけどね。「洗脳」ってのは、どんな人でも陥る(おちいる)可能性があります。

頑固だからとか真面目だからとか、若いから歳寄りだからもない。年齢、性別、性格なんて関係ありません。「あいつは○○だから、洗脳されたんだ!」なんてのは誤り。

もちろん、中島さんにもそれは当て嵌まります。

要はタイミングです。悩んだり苦しんだりしてる瞬間に、「どこからも助けが来ない」とか、「行く場所が無い」「聞いてもらえる相手が欲しい」と思っていると、そこに差し伸べられた「藁」(わら)つまり、本来は頼りないものとか、自身の支えにはならないはずのものを、盲信したりしがみついてしまうことがある。

人はね。孤独に耐えられないんですよ。それがもっとも悲しくて辛いのです。

お金のあるなしとかね。分別とか年齢とか性格とか無関係。きっかけとタイミング、不幸な巡り合わせがあれば誰だって陥る可能性があるものなのです。

そのきっかけとか「タイミング」が無いと思うと、強引に事故を起こすとか、恋愛を失敗させて慰めて相手に取り入ろうとする悪質な連中もいます。病院の前で悩んでいる人を待ち伏せるケースすらありますよ。

あと重要なポイントは「期間」です。洗脳やコントロールは長期に及べば及ぶほど、脱出が難しくなってしまう。

以前に書いた「洗脳を解く方法について」の補足、追加情報ですが、対象者(洗脳を受けた者)が暴言を吐くこと、洗脳者が先回りしたり、情報を集めている可能性があるので解除に関わっている者の詳細は伏せること、隔離場所や保護場所を「絶対に相手に知られないこと」などをしっかり、把握しておいてください。

2012年02月09日
谷口信行
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